★☆ひらりん的映画ブログ☆★

映画の難しい説明は他人に任せて、ひらりんは簡潔に箇条書きで映画を語ります。

「白い肌の異常な夜」

2006-08-30 01:38:47 | 映画(さ行)
テレピ東京の1:30からの映画番組を鑑賞。
ちょっとエロいタイトルだけど・・・
主演はなんと、クリント・イーストウッド
もちろん、若いときの作品ですが・・・。
原題は「THE BEGUILED」=欺くとかいう意味。
1971年製作のサスペンス・ドラマ、101分もの。

あらすじ以下ネタバレ注意↓
(反転モード・・・左クリックのままマウスを動かしてね)
テレビの放映を見たのでもちろん吹き替え版。
クリント・イーストウッドの声はもちろん・・・
「おれっ、ルパーン・サンセェ~~」と言い出しそうな故・山田康夫さん。
話は、アメリカ南北戦争末期の南部の森の中・・・
負傷した北軍兵士、ジョン・マクバーニー伍長・・・
きのこ取りをしてた12歳の少女に助けられる。
少女は、女だけで自給自足の生活をしている女学校にマクバニーを連れ込む・・
本来なら敵方兵士は南軍に引き渡すのが決まりだけど・・・
女校長のマーサは厳格で厳しいが・・・
負傷してるからと、一応かくまう事に・・・
しかし、マクバニー・・・陽気なヤンキー・・・口も上手い・・・
彼の優しい言葉に・・看護してた純情派のエドウィーナ先生はメロメロ。
ところが、彼にメロメロだったのは清純な先生ばかりではなかった・・・
17歳のお色気ムンムン・・情熱派の生徒・キャロルも彼に猛アタック・・・
軟禁状態の彼を夜、部屋に招き入れる約束を・・・
ところがどっこい、厳格なはずのマーサ校長まで彼を狙ってたっ。
この学校・・以前はマーサの兄と共同で経営してたらしいが・・・
戦争で兄を亡くし・・・寂しい暮らし・・・男手も欲しいし男も欲しい。
その兄とは、禁断の愛だったらしい・・・ぞっ。
彼の部屋の鍵を開けといてあげたのはマーサ校長。
さーーーーてと、クリント・イーストウッドは何処へ行くでしょう・・・
彼のセリフ曰く・・・若い娘の誘惑には勝てませーーーん。
キャロルの部屋でいちゃついてるのをエドウィーナ先生が目撃・・
慌てふためいて、彼を階段から突き落としてしまう・・・。
負傷してこの屋敷にやってきたのに、またまた負傷・・・
この傷・・このままにしておくと壊死してしまうからと・・・
彼が寝てる間に、片足切断・・・そんな無茶な・・マーサ校長。
目覚めて、片足のない自分の状況を見て彼は・・・
若い子の部屋に行ったから嫉妬して足を切ったのか・・・と校長を罵倒。
やけになったマクバーニー・・・銃を盗み出し女達を脅迫・・・
近くに北軍が迫っていた事もあり、彼は強気・・・形勢逆転。
女達・・このままじゃ、マズイ・・ってことで仲直りの夕食会を開く事に・・・
清純派のエドウィーナ先生だけは、とことん彼にゾッコン。
こっそり、結婚の約束をして女学校を2人して出る事にするが・・・
夕食会で出された美味しそうなキノコ・・・
実は最初にきのこ取りでマクバニーを助けた少女が取ってきたもの・・・
毒キノコの見分けくらいはつきますよーーーー・・・なんていってたけど、
明らかに計画的犯行・・・
マクバニーひとり、キノコを食べて死亡・・・
この「キノコ少女」もまた、最初に出会ったときに彼のこと好きになってたから・・・
嫉妬してたんですねっ。

これ、現代でリメイクしたらオモシロイと思うよ。
クリント・イーストウッドの役はオーランド・ブルーム
清純派教師役はキーラ・ナイトレイ・・・
お色気生徒役はスカーレット・ヨハンソン・・・二十歳超えてるかっ?・・・
校長役はデミ・ムーア・・・
12歳の「キノコ少女」役はダコタ・ファニング・・・
メイドさんの黒人女性役はハル・ベリー・・・
 
ギャラだけで相当な金額だぁ・・・
でも、是非見てみたいぞっ・・・絶対はまり役揃い・・・
・・・と、ひらりんのひとり妄想はここまでにしておきましょう。

ここまでネタバレ注意↑

ひらりん的この映画の関連作は
クリント・イーストウッドじいさんの監督・主演作「ミリオンダラー・ベイビー」。

という事で今回は
イーストウッ度・・・
もてもて役が一転・・・恐怖のどん底へ・・・
若いときのクリント・イーストウッドが、ちょっと微妙役でオモシロ怖いぞっ。


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