★☆ひらりん的映画ブログ☆★

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「砂と霧の家」

2005-04-19 03:38:58 | 映画(さ行)
なんかぱっとしないタイトルだけれど実力派俳優出演作。
ジェニファー・コネリーは「ビューティフル・マインド」でアカデミー・助演女優賞。
ベン・キングスレーは「ガンジー」でアカデミー・主演男優賞。
原題は「HOUSE OF SAND AND FOG」・・・そのまんま。
2003年製作のサスペンス・ドラマ、126分もの。

あらすじ
海岸近くの見晴らしのいい家に住むキャシー。
八ヶ月前に夫に出て行かれ、やる気なしのぐうたら生活の日々。
ある日、税金滞納で家が差し押さえ・・・即競売にかけられる・・って。
督促状さえシカトしてたので・・・
家をキャッシュで買ったのは亡命イラン系難民、ベラーニ一家。
差し押さえは手違いと判明するがベラーニにも家を手放せない理由があった。
かくして、砂と霧の家を巡る対立がおきるのであった・・・。

ここからネタバレ注意↓(反転モード)
結婚生活が上手くいかなくても納税義務はありまーす。
ちゃんと働いて、手紙も目を通していればこんな事にはならなかったのに。
この家、父が30年ローンで買ったものの、いわば遺産。
兄との共有名義らしかったので、母や兄にきっちり話をしておいてもよかったのに・・ねっ。
一方、ベラーニ家。
イランでは大佐をしていた実力者?
亡命したはいいが、本国みたいに優雅な暮らしは米国ではなかなか出来ません。
お金も底をつき、妻に内緒で肉体労働のお仕事をしてお金を貯めてた大佐。
ちょっと泣けます。
そんな大佐が狙ってたのが競売物件。
「砂と霧の家」は、以前住んでたカスピ海の別荘に似ていて、妻に気に入られそうだしーー。
競売なら市価の1/4で買えちゃいます。
ちょっと住んで転売すれば大もうけ・・・って腹づもり。
そんなこんなの家庭事情・・・
しかし、相手の事情なんてそんなに簡単に知れません。
話のすれ違い・・・
キャシーの家の立ち退きに立ち会った警官レスターも話に絡み・・・
事情を知って同情・・・自身の家庭事情も最悪だったので・・ついつい仲良くなっちゃった。
ベラーニ家に乗り込み、ちょっと脅してみたり・・・結構肩入れ。
なかなか上手くいかない人生に嫌気がさして自殺を図るキャシー。
助けるベラーニ一家。
遅れてきたレスター・・・勘違いして、逆に一家を監禁。
家を取り戻すべく無理やり手続きをさせに行くレスター。
途中、ベラーニ家の息子が警官に射殺されちゃう・・・。
家族大事の大佐は生きる望みを無くし、妻にお茶を勧める・・
大佐がお茶を勧める=毒を盛る・・・って事を妻はわかっていたんですね。
大佐も自身でビニールを被って窒息死・・・。
キャシーの自殺を助けた時点で家は返そうとベラーニ家では決めていたのに・・・
残念な結果。
移民・難民が多いアメリカでも、真にアメリカ人になるのは大変なことなんでしょうね。
警官にも、差別的な行為があったり。
片言の英語しか話せないイラン人の妻がいい味出してました。
アカデミー・助演女優賞ノミネートもうなづける演技です。
ここまでネタバレ注意↑

この映画のキモは
難題は相手ときちんと対話しましょう・・・
税金の滞納はいけません・・・
マイホーム購入は慎重に・・・ってとこかな。
 
ということで今回は
ドラマ度・・・★★★

ひらりん的には、まーー普通の評価です。

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4 コメント

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TBありがとうございました (salasa)
2005-04-20 15:47:57
こんにちは。



DVDになったのですねー。早い。



映画を見た後原作を読み、また色々考えました。

生きるって難しいですよね。



誰も「悪人」じゃないあたりが、泣かせる映画でした。
すれちがい (ぷちてん)
2005-04-20 21:48:31
TB、ありがとうございます。



まさにそうですね、『難題こそ、とにかくじっくりと話をしなくては』

ここまでこじれるというのもね。

タイミングも最悪だし。



映画では双方の家庭の事情がわかるから、う~~~っとなるけれども、これが片方からしか描かれていなかったら、又違う映画になったのだろうなあと思います。

TB、いただいていきます。
初めまして (nature_masu)
2005-05-09 09:43:43
TBありがとうございました。こちらからもさせて頂きました。見終わった後に色々考えさせられる映画でしたよね。ひらりんさんの言う通り、税金の滞納はいけませんね!
初めまして (LUANA)
2005-06-07 20:02:56
初めまして。

この映画、衝撃でしたね。

TBさせていただきますねー。

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