★☆ひらりん的映画ブログ☆★

映画の難しい説明は他人に任せて、ひらりんは簡潔に箇条書きで映画を語ります。

☆「サイドウェイズ」

2009-10-21 03:38:09 | 映画(さ行)
<T1095/2009/A180/S086>

いやーー久しぶりに試写会に当たりましたーー。
先週、やっと1ヶ月フリーパスを使い果たして、脱力感に浸ってたので、
試写会に行くのは良い気分転換。
場所は「有楽町朝日ホール」。
本作のオリジナルはオスカーの脚本賞などを受賞してる、
ポール・ジアマッティ主演の「サイドウェイ」。
それを日本人キャストとハリウッドスタッフでリメイクするとは、ちょっと斬新。
2009年製作のワイン系人生ドラマ、123分もの。

あらすじ・・・今回はシネママガジンさんから引用させてもらいました。
超詳しいので反転モードで・・・
Saturday
−土曜日−
20年前の留学生時代の親友、上原大介(生瀬勝久)の結婚式へ出席するために渡米したシナリオライターの斉藤道雄(小日向文世)。 連ドラの仕事をしたのは遥か昔、今やシナリオスクールの講師に納まっている。かたや大介はロサンゼルスのレストランの雇われ店長で、オーナーの娘と結婚することになっていた。ロサンゼルスの空港まで迎えに来た大介と一緒に、男2人でウエスト・コーストのドライブ旅行へ繰り出すことに・・・。
ナパ・バレーのワイナリー巡りをしたい道雄と、ラスベガスで独身最後の日々を謳歌したい大介。旅の行き先でモメる2人だが、留学生時代の道雄の片想いの相手、田中麻有子(鈴木京香)がベイエリアにいると知り、ナパを目指すことになる。それも、道雄にとっては麻有子とのデートにまつわる苦い思い出が宿る赤いムスタングに乗って!
ナパの町に到着早々、道雄と大介は麻有子が勤めるワインショップを訪ねるが、麻有子は出張中だった。仕方なく、男たちはモーテルで一夜を過ごす。
Sunday
−日曜日−
道雄は念願のワイナリー巡りを開始。ナンパ目的の大介も同行するが、道雄の恋人に間違えられたりしてなかなか目的が果たせない。夜、2人はレストランへ。そこで偶然にも麻有子と再会した道雄は、彼女の成熟ぶりにショックを受け、ワインをガブ飲みしたあげく酔い潰れてしまう。一方、麻有子の連れのミナ・パーカー(菊地凛子)に目をつけた大介は、彼が出演したヒーロー番組「キャプテン・ニンジャ」のファンだったというミナを口説き、電話番号をゲットすることに成功した。
Monday
−月曜日−
ミナが働くカリストーガのカフェで朝食を取った大介と道雄は、ミナがくれた割引券を手にスパを体験。その後、大介は結婚パーティ用のワインをピックアップするためワイナリーへ。いっぽうの道雄は、大介に命じられるまま麻有子の付添いをすることになった。2人が訪れたのは、セントヘレナのワイナリー。5年前、ここへやって来た麻有子と夫が予約したワインを、道雄が夫のフリをして引き取るのが目的だった。
用事を終えたあと、麻有子は自分が歩んできた道のりを道雄に話す。5年前まで有名デパート創業者一族の御曹司の夫人として日本で暮らしていたこと、ワインを注文してまもなく離婚し、必死に頑張って現在の生活を築きあげたこと……。かたや道雄も、1年前に同棲相手に出て行かれたことを打ち明ける。
夜、受け取ったワインを「全部飲んでしまおう」という道雄の提案に従って、麻有子はホームパーティを開いた。キッチンで得意の料理の腕をふるう道雄。かたやミナといいムードになった大介は、ついにその晩モーテルに戻らなかった……。
Tuesday
−火曜日−
麻有子の案内でワイナリーを見学中、彼女のトラブルを救うことになった道雄は、感謝の印として夕食に誘われる。リラックス・モードで昔話に花を咲かせ、キスを交わす2人。だが、調子に乗った道雄が「日本に帰ってきたほうがいい」と口走ったことから、一気にムードは険悪化。道雄は逃げるようにモーテルへ帰った。
一方、1日中ミナの働くカフェに入り浸り状態だった大介は、この日もモーテルに帰ってこなかった。
Wednesday
−水曜日−
ミナ、大介、道雄、麻有子の4人は田園地帯へピクニックに出かけた。昨夜のことが尾を引いて、道雄と麻有子はちょっと気まずい。それでも十分楽しい1日を過ごしたあと、大介は、自分の気持ちが真剣にミナに傾き始めたことに気づく。夜、道雄のもとに日本のTV局から連絡が入る。留学生活を題材にしたシナリオのドラマ化が決まりそうだとのこと。道雄は幸せな気持ちで眠りについた。
Thursday
−木曜日−
大介の結婚話が麻有子にバレた。烈火のごとく怒った麻有子に、「大事なことを隠していた」と責められる道雄。罪悪感にかられた彼は、大介あての電話に応答したミナに真相をばらしてしまう。結果、ミナにフライパンで殴られて顔面を負傷する大介。帰り道、彼は婦人警官に誘われるまま彼女の家に着いていくが、ダンナが帰宅し、裸同然でモーテルへ逃げ帰ることに。そんな彼の醜態に呆れながらも、道雄は婦警宅にしのびこみ、結婚指輪の入った財布とムスタングのキーを取り戻してやった。
Friday
−金曜日−
大介と共に最後のワイナリー巡りに出かけた道雄の元に、TV局から電話がかかってきた。ドラマ化は決まったが、肝心のシナリオは道雄の教え子が書き直したものが使われるという。プライドを傷つけられた道雄は、テイスティング用のワインをガブ飲みして大暴れ。その様子を呆れて見守っていた大介は、冷静さを取り戻した道雄がゴミ箱に捨てたシナリオを拾い上げると、それを内緒で麻有子の元に届けた。
それから2人はロサンゼルスに向けて出発。途中、大介は、突然何を思ったか、ムスタングを道路わきの大木にぶつける。顔の怪我の言い訳のために、事故を装うと言う。「結婚がミナにバレたのは自分のせいだ」と告白する道雄。コツンコツンと、2人の大人が石でバンパーを叩く音がカリフォルニアの空に虚しく響く・・・。
Saturday
−土曜日−
大介とローラの結婚式は無事に終了。別れ際、ローラからムスタングのキーを渡された道雄は、麻有子に会いに行くため再びナパに向けて車を走らせる。「電話をしてから行け」という大介のアドバイスに従って、麻有子の家の留守番電話にメッセージを吹き込む道雄。「ワインの美味しさを分かち合いたい一番大切な人に会いに行きます。君も同じ気持ちでいてくれるなら、ドアを開けてください」。果たして、彼の思いは麻有子の心に届くのか!?


  

ここからひらりん的レビューのネタバレ注意↓
(反転モード・・・左クリックのままマウスを動かしてね)
●あらすじが超詳しいのでレビューはすっきりと・・・
●結末は・・麻有子の家に行くが鍵がかかってて留守・・・
どうやら留守電も聞いてない様子・・・
あとからミナがやって来て、麻有子は1人で日本に旅立った事を聞かされる道雄・・・
という、トホホ・・・なエンディング。
 
★菊池凜子は、ひらりん的にはやはり野沢直子みたいなシャベリ口調が気になるが、
ハーフか、クォーターの役はまあまあ、面白かったね。
★キャプテン・ニンジャ(役名)=ミスター・ハットリ(芸名)が意外と知名度が高くて、
コンドームが買えないのには爆笑。
★しかし、昔、家庭教師してた教え子への恋愛成就は、
何十年も経ったら至難の業でしょう。。。
★生瀬演じる大介の婚約者のオネエチャンはなかなか美人だったねーーー。
ハッタリかませる大雑把な性格が、アメリカ人向きなのねーーー。
★最後の場面の空港でも見かけたけど、最近の映画は、JALじゃなくてANAを使うのねー。
★カリフォルニアワイン・・って、日本では知名度がまだまだ・・・
ちょっと勘ぐると、シュワ知事の観光誘致政策なのかもって、思えなくも無いかな。
★ひらりん的には、ワインで人生を語られても、よく解らないのが実感。
ロマンスものかと思ったけど、そうでもなく、
人生見つめ直し系コメディ・ドラマ・・って感じでした。

ここまでネタバレ注意↑

ひらりん的この映画の関連作は・・・
小日向文世と生瀬勝久は「20世紀少年」に出演してたね。


ということで今回は・・・
再度アタック度・・・
そこそこ楽しめるけど、
根本的に主人公の恋バナが上手くいきそうも無いところが、マイナス点かなっ。

●文末にブログランキングの宣伝を・・・・・・・・・・・
最近下位に低迷してるブログランキング・・・
気にしちゃいないが・・・上位が映画とは無関係の韓流系やYouTube系ブログばかりで、
ちょっと悔しい・・・ので・・・、
ひらりん同様
「キャプテン・ニンジャの[ガッテンダッ]がウケたーーー」

あなた・・・
バナーにポチッとクリックおねがいしまーーす。

「人気ブログランキング(映画)」


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんばんわ~ (くう)
2009-11-04 21:46:57
キャプテン・ニンジャがコンドームを買うシーン♪
あそこだけが、私が唯一爆笑したシーンだったかも~(^▽^

面白いっちゃ面白いけど、ちょっと薄味だったかな~
って思っちゃいましたわ~^^;
シュワ (たいむ)
2009-11-04 16:53:42
ひらりんさん、こんにちは!
そうそう、先日シュワ知事のカリフォルニアコマーシャルを見てびっくりしました。
まぁリメイクだし、それほど含みはないと思うけど、わざわざチャイニーズシアターまで入れなくたって良いのにね(^^;

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。