★☆ひらりん的映画ブログ☆★

映画の難しい説明は他人に任せて、ひらりんは簡潔に箇条書きで映画を語ります。

★「舞妓 Haaaan!!!」

2007-06-17 03:38:52 | 映画(ま行)
<2007/A110/S57>←今年通算110本目の鑑賞。

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今週公開作は、週刊誌で★印が多かった「ゾディアック」も注目だけど・・・
予告編見て、こりゃ面白そーーーーっ・・・て感じてたので、この作品を最初に。
この作品が初主演作の阿部サダヲとか・・・
脚本が、宮藤官九郎とか・・・
柴崎コウが舞妓に挑戦とか・・・
いろいろネタが詰まってそう。
2007年製作の舞妓ハン系コメディ、120分もの。

あらすじ
東京の食品会社・鈴屋食品に勤務する鬼塚公彦(阿部サダヲ)は、高校の修学旅行以来の舞妓ファン。
念願!の京都支店左遷が決定・・・彼女の富士子(柴咲コウ)とはあっさり別れて、いざ京都。
しかし、そう簡単にお茶屋遊びは出来なかった・・・・

ココからネタバレ注意↓
(反転モード・・・左クリックのままマウスを動かしてね)
いやいやい、面白すぎっ。
舞妓ファンのカメラ小僧集団に、バナナマンの日村とか須賀健太君が出てきたり・・・
公彦がネット公開してたサイトを荒らす男・内藤貴一郎(堤真一)は年俸8億のプロ野球選手だったり・・・
ところで公彦・・・銀行でたっぷりお金を下ろしていざ御茶屋に出向くが・・・
どこでも門前払い・・・そう、「一見さんお断り」がここでは常識。
しかし、自分とこの社長がお茶屋通いしてると知り、直談判・・・
仕事で結果を出せば連れてってくれる事に・・・
そこで、がむしゃらに働き、完成させたカップラーメンが大ヒット・・・
それにしてもこの会社・・社長が伊東四朗・・・Mr.オクレが社員でいる凄い会社。
念願のお座敷デビューして、舞妓と野球拳・・・の夢を果たそうとするが・・・
隣りの座敷にいた内藤が乱入・・・ハチャメチャに・・・。
スターの遊び方に打ちのめされた公彦・・・内藤を見返すためにプロ野球選手に・・・
この辺から、急にスピードアップ・・・
鈴屋食品がプロ野球球団を買収・・・公彦は選手として出場・・・大活躍。
そうそう、阿部サダヲは中学時代は野球部だったらしく・・・
NHKの昼の「スタジオパーク」出演時に紹介された中学当時の打撃フォームの写真は、
映画の中の打撃フォームと一緒で・・・・笑えたぁ。
しかし、内藤は、俳優業に転職・・・
負けじと公彦も映画制作に・・・
すると内藤は、外食産業に進出・・・
追っても追っても、追いつかない公彦なのでした。
そうこうしてるうちに、元カノの富士子が京都にやって来て、舞妓修行。
勿論、公彦を見返すためなのだが・・・。
途中、御茶屋の馴染み客として、植木等が特別出演・・・彼の遺作となった今作。
バックに流れるBGMは、スーダラ節でしたね・・・
わかっちゃいるけど、やめられない・・・とくりゃ。

ところで公彦のライバル・内藤という男・・・実は、超ワケあり男。
この男、お茶屋の息子で、公彦が指名してる駒子の、歳の離れた兄・・・。
いやいや、実は父親だったという裏話付だったけど。
そんな複雑な環境の下、内藤はお茶や遊びにほうけてた・・んだけど、
最後のエスカレートは、京都市長選出馬。
公彦も負けじと立候補して、「京都は日本の宝どす・・・」なんて遊説してました。
結局、内藤が当選・・・またもや先を行かれた公彦・・・
駒子と内藤との関係さえ知らなかったのに、山に火をつけて・・・
「大文字焼き」・・ならぬ「大好き焼き」のパフォーマンスで・・・捕まる。
内藤は、御茶屋の息子の経験から、
「一見さんお断り」のお断り・・・いや、一見さんお断り撤廃法案を提唱・・・
舞妓ハンたちの反発を買うが・・・
ここで、内藤が駒子に、父娘の関係を告白・謝罪・・・
公彦は落胆の末、東京に帰る決心をするが、最後に野球拳だけしておこう・・と。
しかし、最後のお座敷に出てきたのが、駒冨士=富士子。
舞妓のお化粧したら、いくら元カノでも、わからないよねぇ・・・・。
その駒冨士に、元カノとの思い出話を語る・・・アホな公彦・・・。
今回は男にメロメロで、ヤケにヨワッちい女役の柴崎コウが最後には、
姐さん・駒子への筋を通すよう、公彦をしかりつてたね。
最後は、公彦と内藤の駒子の取り合い・・・
お祭りに出演する時の着物・・・どっちが選んだモノを駒子が着るか???
赤か青かの選択・・だったけど、この勝ち負けは、あまり関係なし!!!
最後は、公彦と内藤も舞台の上に呼び出され、一緒に踊る始末。
悪ノリして、舞妓の衣装まで着込んでた二人・・・。
あっ、そうそう、内藤が言ってた「一見さんお断り」お断り法案は撤回されてましたね。

まっ、こんな感じ。
アップテンポで飽きないし、配役も、おーーーーーーーっ、と言わせる人出てるし・・・
入院した時の医者は、ちょっと危なさそうな北村一輝だったし・・・
これから舞妓にハマリそうな修学旅行生は、「電車男」のオタク系な山田孝之だった。
やはり、こんな脚本はクドカンじゃなきゃ書けないねっ。
ぶっ飛んでるけど、「真夜中の弥次さん喜多さん」より、全然わかりやすいし。
普段踏み込めない京都の舞妓ハンの世界を覗けるのも、興味深かったね。

ここまでネタバレ注意↑

ひらりん的この映画の関連作は・・・
主演の阿部サダヲ・・・「妖怪大戦争」では、河童の川太郎役でした。

舞妓ハン・芸子ハンものは・・・
チャン・ツィイーの「SAYURI」・・・修行時代が大変でしたねっ。


という事で今回は
舞妓haaan度す度・・・
ひらりんも野球拳がしてみたいどすっ。

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12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
TB有難うございました。 (Hiro)
2008-08-31 04:36:55
HPの口論から始まった二人のバトル。結局は
鬼塚公彦の人生は内藤貴一郎の模倣だったのか。
ナイキは市長を務め、ぼんは下足番。
納まる所に納まったという事かなぁ。
Unknown (チービー)
2007-12-22 04:04:14
ブログ引っ越しました!
またTBさせていただきます~
すみません!
TBありがとうございました (カツミアオイ )
2007-08-06 04:36:41
 こんにちは、そうそう、最初のカメラのシーンなど何気ない所の配役がうれしかったですよね。
 祇園茶屋という一般人にはなじみの無い文化をここまであっけらかんとポップな娯楽作として描いた姿勢は、すごいと思います。また、いわゆるラブコメとは違う、非二枚目俳優のこてこてなコメディもヒット作になりうる、としてこれからの邦画の多様性が生まれるかも?な期待もあったりします。
はじめまして (しの)
2007-08-03 00:08:10
遅ればせながら、先日はトラックバックありがとうございました
ホントに細かいところまで面白い映画でしたね。

ランキングのほうもクリックさせていただきます。
初めまして。 (くるみ)
2007-07-23 23:22:44
「純情映画館」から来ました。トラックバック
ありがとうございます!
「舞妓Haaaaan!!!」は強烈な映画ですよね。
たくさん笑ってスカッとしました。
それにしても今年通算110本目の映画鑑賞なんて、
すごいです!
これからもよろしくお願いします。

くるみ
こんばんは♪ (miyukichi)
2007-07-22 18:24:11
 TBどうもありがとうございました。

 ほんとにいろんな方がたくさん出てましたね。
 キャスト自体とても楽しめました。
もりだくさん (ひめ)
2007-07-13 22:02:22
もりだくさんでしたよね~。
おかしくておかしくて、ずっとクスクス笑ってました。

どんどん職業が変わって、もうどうなるんだよぅぅ!!ってなったけど
ちょうどいい感じに終わってて楽しかったです。

一見さんお断りの歌の場面は「真夜中の弥次さん喜多さん」みたいだな~
って楽しかったです。

ランキング、ぽちり!
こんにちは~ (うさぎ)
2007-07-07 13:00:18
ランキングぽちしてきました~♪

がんばってください~~~

はじめまして♪ (Kitty)
2007-07-06 23:02:36
ひらりんさん、TBありがとうございました。
ありえないことがいっぱいだけど、安心して笑える映画で満足です!
とりあえず「あんさんのラーメン」食べたいです。
TBありがとうございました (sakurai)
2007-07-06 14:29:05
こんだけまじめにストーリー追ってるひらりんさんはエライ!
見ているうちに、アベサダのハイテンションぶりに感動。でも堤真一も負けてなかったですよね。どっちもえらい!
阿部サダヲは、サダまらない (あかん隊)
2007-07-06 03:02:44
TBありがとうございます。
今回は、先にポチっとやっておきました!(笑)
阿部サダヲ、この方、本当に変幻自在。舞台で観るとまた、ひと味もふた味も違ってみえるし、役者ではない彼は、とてもシャイでモノを書いたりするのには抵抗があるらしい…。小柄で比較的静かな実際と演技になったら誰よりもエネルギッシュ、という落差。不思議な俳優さんです。気楽に観られる映画でした。
はじめまして~ (ちびしろちゃん)
2007-06-22 04:51:36
あたしもゾディアック見たいです~
見るつもりだったのに、
ハイテンションなCMに惹かれ、
なんかそのまま舞妓Haaaaan!!に・・・
でもキレイな舞妓さんがいっぱい見られて
結構満足しました。笑

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