日本版GPS用「準天頂衛星」、計画を大幅縮小へ (asahi.com)
準天頂衛星の計画が、大幅に縮小されることになったとのことだ。まずは09年度に、GPS機能を持った衛星を1機打ち上げることとなった。
5日、宇宙開発委員会に対して、官民で合意した縮小するという案が報告された(宇宙開発委員会のページには、その議事録はまだ無い)。
日本の準天頂衛星とは、3つの衛星を特殊な軌道(8の字)で運用し、1つの衛星がいつも日本のほぼ真上にあるようにする仕組みだ。
主に日本の都市部ではビルが林立し、空の真上しか見えないことが多い。従って真上に衛星があれば少なくともその衛星は見えることになるので、有用だ。
用途としては、
・米国GPSの補完(官)
・移動体通信サービス(衛星放送、インターネットなど)(民:新衛生ビジネス株式会社)
が挙げられていて、官民が協力して開発に当たることになっていた。
ところが今回、移動体通信サービスもワンセグなどが出てきたことから状況が変化し事業化の見通しが立たないことから、一旦民間が移動体通信サービスから手を引くこととなった。
このまま、立ち消えにならなければいいのだが・・・
準天頂衛星の計画が、大幅に縮小されることになったとのことだ。まずは09年度に、GPS機能を持った衛星を1機打ち上げることとなった。
5日、宇宙開発委員会に対して、官民で合意した縮小するという案が報告された(宇宙開発委員会のページには、その議事録はまだ無い)。
日本の準天頂衛星とは、3つの衛星を特殊な軌道(8の字)で運用し、1つの衛星がいつも日本のほぼ真上にあるようにする仕組みだ。
主に日本の都市部ではビルが林立し、空の真上しか見えないことが多い。従って真上に衛星があれば少なくともその衛星は見えることになるので、有用だ。
用途としては、
・米国GPSの補完(官)
・移動体通信サービス(衛星放送、インターネットなど)(民:新衛生ビジネス株式会社)
が挙げられていて、官民が協力して開発に当たることになっていた。
ところが今回、移動体通信サービスもワンセグなどが出てきたことから状況が変化し事業化の見通しが立たないことから、一旦民間が移動体通信サービスから手を引くこととなった。
このまま、立ち消えにならなければいいのだが・・・