1002爺気まま記

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西国33観音巡礼の旅第5回9番~14番、22番~24番パートⅡ

2014-08-08 13:39:24 | 日記
平成26(2014)年8月2日(土)曇後雨
2日目、午前7時45分ホテルを出発。途中、事故のため渋滞。予定より少し遅れ京都の高台寺に到着。
高台寺では、座禅体験です。小さい丸い座布団に浅くかけ足を組むが片足しか乗せれない。手を組み丹田を意識しながらゆっくり数を十まで数えこれを繰り返しながら、目は開き1メートル先を見てと教わり無心になることに努める。何か考えが浮かんで来たらまた、1から数をし直せばいいと。いい体験が出来ました。







 この後、11番醍醐寺に。醍醐寺は、豊臣秀吉が花見を盛大に開いた所。上醍醐寺は雷が落ち火災に合い、山を登ることなく楽でしたが、残念な気もします。下醍醐寺もいろいろと見る所ありました。朱塗りのある弁天堂は秋に見るともっと映えるであろうと想像してました。ここで乗り物を乗り継いで巡礼をしている男性に出会う。いろいろと話をし、彼が最後まで、怪我なく回れることを祈念し別れる。








茨木市の22番総持寺。雨が降るが傘をさすまでもないので、傘をささず歩く。手水場は、人を感知して水が出てくる。高台にあり、境内は広い。ご本尊は、亀の上に乗っている。








きょうは、時間的に余裕がないので、移動する車内で弁当をいただく。

次が箕面市の23番勝尾寺。山門は、仁王像の裏に狛犬が一対あり、境内には、幸運を勝ち取った人が奉納したダルマが至る所に所狭しと置いてあった。
   









今回の打ち止めの寺は、宝塚市の24番中山寺。傘が必要となり、傘をさして歩く。本堂に続く参道の両端にはムクゲの花があり、安産祈願で女性が多く参拝することを意識しているのであろうか。もうひとつ本堂に上がる階段の横にはエスカレーターがあった。ここの手水場もかわっていた。









 

今回の参拝した寺は、どこも境内が広かったです。板東や秩父ではこんなに広い寺はなかったように思います。都に近く時の権力者がいたことにもよるのかな。  

西国33観音巡礼の旅第5回9番~14番、22番~24番パートⅠ

2014-08-07 10:56:08 | 日記
平成26年8月1日(金)☀→☁
きょうから2日間で、奈良市、大津市、京都市、茨木市、箕面市と宝塚市の9ヶ寺巡礼と座禅体験を経験してきました。
バスは予定通り名古屋駅西口を出発し、名古屋高速道路、東名阪道、名阪道を通り、奈良へ。奈良には、小学校の修学旅行で来て以来60年振りである。興福寺に着き、区画整理されており昔の姿を思い出せない。
9番南円堂の御本尊は西国33観音の中で、ここだけの不空羂索観世音菩薩である。








次に向かったのは花の寺である10番三室戸寺である。この時期花少なし。蓮の花が少し残ってました。境内を見て回るとつつじ・さつき・シャクナゲ・紫陽花・萩や紅葉が楽しめるもみじがあり、花が咲いている情景を想像していた。









きょうは5ヶ寺回るのであるが、時間的に余裕があるのか、昼食は社内での弁当でなく、宇治川畔にある喜撰茶屋でいただく。バスの中からと茶屋の前から宇治川の景色を撮る。





昼食後の最初は、12番岩間寺。山門がないが、仁王像が我々を迎えてくれた。ここで特筆すべきものは寺の横にある谷に生えているカズラの木である。樹齢は分からない。何本か束になっているが、これで1本か?







  
次が13番石山寺。本堂に向かう途中にあった建物で、門が額縁代わりになりいい景色が見られた。ここの経蔵は校倉造り。









本日の最期は、14番三井寺。弁慶の引き摺り鐘があった。弁慶が引き摺ったかどうかは別に、確かに鐘には、引き摺った時に出來た傷跡があった。また、この寺には左甚五郎の作と言われる龍の彫刻があった。手水場は蓮をかたどった所からでていた。
   







 

本日の宿泊はシティホテル。大浴場もなく、また、食事に行くには浴衣ではダメであり、何かのんびりできなかった感ありです。