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妖精標本  (第14話 花とゆめ1号)

2005年12月14日 15時41分15秒 | ルードヴィッヒ革命/妖精標本
▼今回はカイトとレイヴンの過去。
 この作者の過去話は容赦なくて好き。

▼妖精貴族の元へ奴隷として連れ去られていた2人。
 ちょっと意外な子供時代ね。
 そして歪んだカイトのレイヴンへの執着。
 この歪みっぷりが由貴マンガ。

▼バレット夫人が昔出会った妖精ガンカナーの正体。
 ガンカナーはカイトでした。
 カイトが衣杏にエリヤの身体を用意したのも、
 バレットの孫ってわかってたからでしょうね。
 意外と、カイトとバレットさんの絡みが楽しみになりました。
 どうなるんだろう、この2人。

▼楽土計画が始動
 鈴を人質に衣杏を誘き出すようね。
 本当にそろそろ佳境っぽいね。
 作者が短めの連載って宣言してますしね。
 全3巻くらいなのかな。
 たぶん、今回までの話が2巻に収録されるのかな?
 って考えると、今冬までの付き合いになりそうですね。
 寂しい。

▼ここからは予想。
 「イザヤ」は「トカゲ」。
 緑色で目が赤色っていうことで良いんじゃないかと。
 「トカゲ」は衣杏が勝手につけた名前。
 呉葉は生まれた2人の子供に衣杏とイザヤと名付ける。
 呉葉は衣杏パパの元から姿を消したことで、子供を2人共失う。
 それが何らかの原因で、
 衣杏(のフリをした姿良)とイザヤ(ウザギ人形)に
 再会した、って感じかな。


▼妖精標本とサイコノッカーは繋がっている?
 まずはサイコノッカーについて。
 サイコノッカーとは、
 2004年に同じ作者が描いた
 前後編の読みきりマンガ(コミックス未収録)。
 内容はホラー。
 片思いの相手を親友に取られたアシナは、
 嫉妬から噂話にあった「願いを叶えてくれるプリクラ機」に
 願い事をしてしまう。
 それは、願いを叶えたら殺されるという
 幽霊りり子の呪いだった。
 りり子の呪いの恐怖に脅えるアシナの前に現れたのは、
 イザヤという少年。
 アシナはイザヤの助けで、りり子の呪いから逃れることが出来た。

 …―という内容です。

 それじゃあ共通点はというと…
 ・レイブン
   サイコでは数コマしか出てないイザヤの相棒です。
   格好も剣も丸々一緒。
   黒い翼を持っているのも同じですね。
   名前はレイって呼ばれてたました。
   レイヴン=レイで良さそうです。

   そして妖精14話で
   『「異界への門」の門番のレイヴン』ということが描かれているけれど、
   サイコでは『門番たる一族の血において異界の扉を~』と言ってます。
   ちなみに「異界の扉」の読みは「ディモンズドア」。
   設定も同じみたいですね。

 ・イザヤ
   サイコでは主人公の少女の前に現れる謎の少年。
   レイヴンの相棒。
   妖精では第13話で、呉葉の持っていた緑色のウサギ人形の名前がイザヤ。

 そんなこんなで、時間の流れ的に妖精標本→サイコなんでは。
 イザヤ=トカゲと考えている私としては、
 妖精標本で、レイヴンと仲良し?になったトカゲが体を手に入れ、
 その後共に行動するようになる。
 その後日談がサイコノッカー、
 …だったら良いな

▼次回
 1ヶ月間、休載なんで、
 妖精標本の感想は花とゆめ第4号で。


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