最近は、めっきり寒くなりましたな。皆様、如何お過ごしでしょうか。
この寒さだと、もう少しの間、土筆(つくし)の様に、地道に春支度をするのが一番功を奏すのかもしれんと、わたくしも布団の中で、先日ご紹介した、怪談牡丹灯籠を日々読んでいるのでありましてな。
その話の運びがあまりにも上手く、じりじりと二つの別な話が、慎重に進みながら、ある時をもってサッと交わり、話の色が変わりつつ、行く。というような、読み応えがある物でありまして、
ある時なんか、まあ、「怪談」という位ですから、幽霊が出てくるんですが、
読みながら寝たら、夢の中でも幽霊が来る話を見てしまってね、
夢の中で見るというのは、余程の事がないと、わたくしには起こらないんでありますが、
きっとその描写が実に真に迫っていたんだなあと、起きた後に感心してしまうと言うような訳でして…。
話は変わって、こう、大きな動きがない時には、ちょっと変わった唄を一つご紹介しようと思います。
黒澤映画の中に、左卜全(ひだりぼくぜん)という役者が出ていらっしゃるのですが、
この御方も、実に味のある良い演技を数多く見せているのですが、
パソコンで少し検索をかけてみたら、以前唄を歌っていた事があるらしく、
どんなものだろうと聞いてみると、これがまた、童謡なのですが、珍しい物もあるものだ、色んなお仕事をなすっていたのだな、と思うだけで終わっていたのですが、
どうも心に残るものだったので、ここで皆さんにも良ければ、見てもらおうと思い、
リンクする事に致しました。
七人の侍、生きる、醜聞の中で、独特の演技を見せて下さった役者さんの、これもまた良い一面です。
〈醜聞〉での左卜全さん。
老人と子供のポルカ
この寒さだと、もう少しの間、土筆(つくし)の様に、地道に春支度をするのが一番功を奏すのかもしれんと、わたくしも布団の中で、先日ご紹介した、怪談牡丹灯籠を日々読んでいるのでありましてな。
その話の運びがあまりにも上手く、じりじりと二つの別な話が、慎重に進みながら、ある時をもってサッと交わり、話の色が変わりつつ、行く。というような、読み応えがある物でありまして、
ある時なんか、まあ、「怪談」という位ですから、幽霊が出てくるんですが、
読みながら寝たら、夢の中でも幽霊が来る話を見てしまってね、
夢の中で見るというのは、余程の事がないと、わたくしには起こらないんでありますが、
きっとその描写が実に真に迫っていたんだなあと、起きた後に感心してしまうと言うような訳でして…。
話は変わって、こう、大きな動きがない時には、ちょっと変わった唄を一つご紹介しようと思います。
黒澤映画の中に、左卜全(ひだりぼくぜん)という役者が出ていらっしゃるのですが、
この御方も、実に味のある良い演技を数多く見せているのですが、
パソコンで少し検索をかけてみたら、以前唄を歌っていた事があるらしく、
どんなものだろうと聞いてみると、これがまた、童謡なのですが、珍しい物もあるものだ、色んなお仕事をなすっていたのだな、と思うだけで終わっていたのですが、
どうも心に残るものだったので、ここで皆さんにも良ければ、見てもらおうと思い、
リンクする事に致しました。
七人の侍、生きる、醜聞の中で、独特の演技を見せて下さった役者さんの、これもまた良い一面です。
〈醜聞〉での左卜全さん。
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