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迷歩録  きわめる

2016-10-12 07:58:06 | 日記
  青空や  遠くになりて  風もなく  寒さ近づく  整列すすき


                             ひのひら  ろくべえ




     物事を「きわめる」並大抵な事ではないと考える人が多いのではないだろうか。

    しかし、職業の多様性がそれほどなかった、昔は、多くの人が職人という、技術職であった

    そのため、自分の職業を「きわめて」一人前を目指していた。現代は職業の多様性が進み、

    転職も可能な時代、自らの選択によって、職業も選べる時代、それだけに職業に対する意識

    が短絡的な傾向にあるのではないだろうか。職業というものは、資本主義社会では自分の生活

    基盤、その生活基盤を疎かにすることは、生活を不安定とすることでもある。サラリーマンだ

    からなどと言う問題ではなく、自分が今、行っている毎日の仕事、そのことを「きわめる」姿

    勢というものは、大事ではないだろうか。後輩たちにもいつも伝えていたことがある。仕事場

    は必要に応じて変えたらいい、変わるのは自由、だけども職業は変えない方がいい、むしろ職

    場を変えて、同じ職業でも違いがあることを知った方が将来の為と伝えてきた。

     つまり職場というものは、職業を極めるための手段でしかないのだが、現代は職業も職場も

    同じ感覚となっているのではないだろうか。もったいない話である。コンビニのバイトだから

    どこも同じですなどと言う若者もいる。もったいない話である。コンビニのバイトを活かし、

    コンビニアドバイザーとなることも可能なだが、そのような気はなさそうである。一回の人生

    で、とてももったいない時を過ごしていることになりはしないだろうか。

     人の人生に無駄はない、叶わぬ恋だって、失恋だって、一夜の出来事であっても、無駄はな

    い、人生は生きてることの積み重ね、その中にあって職業意識はあまりにも低いのではないだ

    ろうか?

     人は職業という仕事をすることで充実した日常を過ごすことができる。この仕事に対する捉

    え方が歪んでいるのかもしれない。それは、報酬を得ることが仕事という風に勘違いしていな

    いだろうか。職業とは仕事、主婦仕事、家庭の仕事、自分が自分の為に生きるために行う事、

    そのものを「きわめる」姿勢こそが大切なのではないだろうか。

     子育てであれ、保育士であれ、看護師であれ、介護福祉士であれ、精神保健福祉士であれ医

    師であれ、教師であれ、心理士であれ、作業療法士であれ、理学療法士であれ、事務職であれ

    ありとあらゆる職業の人が、自分の仕事を「きわめる」姿勢を持った時、日本の発展は今以上

    に高進するのかもしれない。

     職場に悩むより職業に悩めと言いたい。

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