おーちゃんの 「目指せ。日本200名山!」  そして最近、いい加減な家庭菜園 (^^♪ 

日本百名山トレッカー(悪名高い?)を目指して人生後半ラストスパート!

100座完登後は、200名山を目標に!

スノーシューのデビュー・会津駒ケ岳を目指したが・・・・

2011年12月15日 13時55分03秒 | いろいろな山  山行記録

23年12月14日

 

先日、衝動買いしてしまったMSRのスノーシュー

デビュー戦はいきなり実戦使用!

積雪は充分であろう会津駒ケ岳を目的地とした。

もちろん日本100名山であり、第66座目と目論んでいたことは言うまでもない。

残念なことに膝の調子が少々悪かったが、来週の予定は遠方出張と決めているし

年内は今日しかチャンスが来ないかもしれない。

天気予報はばっちりだし、これはもう行くしかないでしょう。←YASUHIRO先生の得意の言葉 

 

少々のんびりしていて登り始めは7時半を回ってしまった。

 

国道にある登山口の看板からから少し入ったところに公衆トイレがあり、その脇に駐車。

林道には雪が少なかったが、先まで行って駐車場所がなかったりすると面倒なので

ここから出発とする。

ザックにはMSRのスノーシューをしっかりとくくり付ける。

楽しみだぞ。

 

林道からショートカットの登山道を上がり、再び林道を進む。

会津駒ケ岳の滝沢登山口に到着。

いきなり木製の階段の登り。

 

トレースは無く、積もった新雪がスノーシューの効果を期待させる。

登山靴でズボズボ潜るようになってきた。

よし!ころあいだ。

 

 

スノーシューを装着。

スキーのビンディングのような位置決めができないのでどこで固定したらよいか判らなかった。

適当に着けた。

歩きはじめの印象は極めて良好。

これなら行けるぞ。

 

そう思っていたが・・・・・。

 

 

 

なかなか順調である。

水場の分岐を過ぎ、樹林帯の尾根を登っていく。

赤テープはしっかりとありルートに迷うことはない。

しかし、足取りは軽くない。

だんだん足が重くなってきた。

 

おおっ!あれが甲斐駒ケ岳か。

案外、近そうだ。行けるかも・・・・・・・・・と思える体力はすでになかった。

もはや途中断念は決定事項であった。 

尾瀬の燧ケ岳も見えてきた。

もう限界である。

 

 

標高1860m地点で断念。

時間は12時40分。

冬の夕暮れは早く、明るいうちに下山しなければならない。もう、時間も一杯であった。

もう少し会津駒ケ岳がしっかり見えるところまで頑張りたかったが・・・・残念。

ここまでこれたことに満足すべきであろうが不満の気持ちも強い。

スノーシューは素晴らしい威力を発揮したが、体力不足の人間には長距離は使いこなせない。

よし、鍛え直すぞ・・・・と、へばった時にはいつも思うことなのであるが鍛えることなど無理。

 

軟弱者は、定番のお弁当をいただく。

 

さっさと下山しよう。

 

 

下山前にパチリ1枚の記念写真。

あとは、自分のつけたトレースを戻るだけ。 

 

会津駒ケ岳の見納め。一気に下るぞ。

 

ところが

途中、つるっと滑った時に体の限界が超えた。

左太ももが攣った。

「ギョエー」

静かな山の中に恥ずかしげもなく声をあげる。

「いててててて」

 

しばらく痛みが引くまで休む。

変な格好で座っていると右足も攣った。

 

情けない。

 

そんなこんなのへたれであったが登りに比べれば下りはまだ楽だった。

途中、もうスノーシューはいらないかもと思い、外してつぼ足になってみた。

ずぼずぼもぐってスノーシューの効果は充分感じたが、体力が必要なことも充分感じた。 

 

場違いなアンテナ。

ここを過ぎればもうすぐ。

足取りは軽いような重いような・・・・・。

穏やかなスノーシューハイキング。

本当は厳しかったスノーシューハイキング。

頂上は、はるか彼方であったが・・・・・またの機会にとっておこう。

 

負け惜しみ。

 

 3時少し過ぎに出発地に戻る。

前回の磐梯山に続き、誰1人とも会わなかった静かな山であった。

 

スノーシューは結構使えるかもしれない。

体力があれば・・・・・。

それが判っただけでも大収穫だった。

 

 

にほんブログ村 アウトドアブログへにほんブログ村

 

 

 


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« MTBの走り収め | トップ | 山行記録  66.伯耆大山... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ドナルド)
2011-12-18 17:06:09
お疲れさまでした。

辛かったけど、楽しかった会津駒だったのでしょうか?

ピークを目指すのも楽しみだけど、雪に慣れながら、雪と戯れるのも結構楽しい物ですよね。

また、季節を変えて行くのもいいものです。
会津駒の紅葉の時期も、捨てたものではありませんよ(-^〇^-)
Unknown (おーちゃん)
2011-12-19 15:03:43
ドナルドさん こんにちは
コメントありがとうございます。

初めてのスノーシューでしたが手応えは感じました。
しかも天気が素晴らしく良くて、これだけでもウキウキです。
残念だったのは体力のなさでしょうね。

会津駒ケ岳は駒ケ岳から中門岳にかけての稜線散歩が
素晴らしいそうですね。
山は春夏秋冬、どの季節もその姿を変えて楽しませてくれます。
駒ケ岳、またの機会となりますが期待しています。

コメントを投稿

いろいろな山  山行記録」カテゴリの最新記事