ひのっき絵日記

あったかくてぐっすりでごはんがおいしくてよかったねうれしいねなんて小さなしあわせ探し絵日記

トルコライスは様々で賑やかな美味しさ

2017年05月16日 | 絵日記



昼ご飯はトルコライス。

サフランピラフ、ヒレカツ、ドミグラスソース、ケチャップスパ、サラダがワンプレートに詰め込まれ、賑やかな美味しさです。

個人的にはヒレカツとドミグラスソースの絶妙な相性がお気に入りです。

トルコライスは長崎の名物料理で、長崎市ではほぼすべての洋食屋さんメニューに入っているそうです。

そんな長崎メジャーのトルコライスですが、誰が最初に作ったかは諸説ありはっきりしません。

西洋料理の「ピラフ」はもともとトルコ料理の「ピラウ」が転じたもので、明治時代には「土耳古めし」と呼ばれていました。

恐らくはトルコライスと名づけられたピラフ料理がまずあって、そこにトンカツやらドミグラスソースやらスパゲティやらが追加されて今の姿になったものと考えられています。

長崎の色々な飲食店があれこれ追加し工夫しながら、大人のお子様ランチとも称されるワクワク感あふれる名物メニューが出来上がりました。

しかしこのトルコライス、長崎っ子の愛着が仇となってある事件を引き起こしてしまいます。

平成22年、長崎市はトルコの軍艦エルトゥールル号救助の日である9月16日をトルコ友好開始を記念した「トルコライスの日」と定めトルコライスを全国にアピールします。

しかしトルコ大使館から「何故エルトゥールル号事故の日が「トルコライスの日」なの?」と質問を受けてしまいます。

もともとトルコライスはトルコと何の関係もありません。

むしろ豚カツの乗ったトルコライスはイスラム教国のトルコ人には食べられない料理ですらあります。

加えて言えばエルトゥールル号救助は和歌山県の話です。

エルトゥールル号と直接関係のない長崎市が何故か記念日を作り、何故かトルコと関係のないトルコライスをお祭り的にアピールしてしまったという、「トルコライスの日」事件です。

長崎市長がトルコ大使館を訪問し趣旨を説明しますが、「名前がついていることは喜ばしいが事故の日は追悼の日だ」との指摘を受けて消沈してしまいます。

エルトゥールル号事故では69名が救出された反面、587名が犠牲になっています。

配慮が足りなかったと反省した市長は「トルコライスの日」を撤回しました。

相手の立場に立つこと目線を合わせることの大切さと難しさ、色々考えさせられたランチタイムでした!

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