OFF THE BALL <<CHIKUMANO-FC 2006~2008>>

ボールがない時の判断・動き出しの技術を、自分の未来に生かしていこう!

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静かなるターニングポイント

2008-07-27 | SOCCER

過去も現在も未来も、ゲーム中の親の応援に『育成』を期待するのは無理(というか筋違い)なのだ。 むしろ子どもたちが克服しなければならない課題だと思ったほうがよいだろう。 現在の状況と比較できるように、2004年11月の自分のコラムを若干修正して載せる。 

ピッチの中は、プレーヤーが練習でつけた自分の力を試す舞台であり、いわば聖域である。そこでプレーヤーが行うことは、成功も失敗も全て未来への財産となる。プレーヤー一人ひとりのドラマを見守り、良いプレーにはエールを・ミスには励ましを送りたい。指揮者である審判のジャッジも尊重したい。

今まで見てきたなかで「それはないでしょ」というものがいくつかある。 以下は見ていて悲しくなった。 (いろんなチームの様子)

ボールを受けて前を向いたがアプローチがきついので、後ろの味方に一度落とすという判断をし実行したプレーヤーに対し怒りの声を上げた親。 サッカーが自分の好みの展開でないからといって、ピッチの中で主体的に行ったプレーヤーの判断を卑下していいのか。
フリーでボールを持ったら「GO!」「行け!」と一際声が大きくなる親。 のせられてスピードアップしあえなくカットされる子は多い。 他の選択肢を考え判断するチャンスを奪ってしまっていいのか。
蹴ったボールがことごとく相手に渡ってしまう子に対して「回し者か」と罵った親。 相手をかすめた先にあるチャンスを見つけたその子の判断を、結果だけ見て侮辱していいのか。
リーグ勝ち点での優位を考えて、自分のチームの試合ではないのにあからさまに肩入れして応援する親。 サッカーそのものを侮辱している。

これらは親が熱くなっているだけ。 応援ではない。 子どもたちからしてみればむしろ成長のチャンスを奪われる冷たい声援&マインドコントロール。

プレーヤーがどういう判断でそのプレーを行ったのか全て「クールな眼差し」で「温かく受け止めて」あげたい。 判断がなかったとしても、ひたむきさ・一生懸命さを見守ってあげたい。 その上で、ワンプレーワンプレーを評価し励ます「温かい応援」をしていきたい。

上記のように、息子が少年団のころ保護者の応援の仕方についていろいろ考えるところがあったが、数年経つのでもう改善されていると思っていた。
が、ある記事により今も何も変わらない状況だと知った。

その記事を読んで自分が感じた大きな問題点が2つある。
①なんと公平な場所であるべき大会本部から、②子どもの成長を妨げるオーバーコーチングが行われていた、ということだ。
ナガノケン少年サッカーの環境・育成体質はまだまだ前進できておらず、どうやら今後も変わりそうにない気がする。
それならそれでよい。 その部分はバサっと切り捨てましょう。
主役である子どもたちが古い体質に染まらなければいいのだ。

子どもたち自身が“自ら育っていく強さ”を持つような育成をしていけばよい。
外野の的外れな声やブーイングもへっちゃらで惑わされない判断力と強靭なメンタル。 それを裏付ける広い視野と知識とテクニック。 そして、タクティクスと勝利が優先のゲームであっても、その中に自分が育つためのチャレンジを自ら行おうとするポジティブな姿勢・・・・。
(できれば栄養バランスや体調管理で、フィジカルが不利な子も溌剌さをキープしたい)
その先駆けとなるコーチから良い影響を受けた若いコーチ
もいて、今後新たな風が吹きそうな予感がしている。
ナガノケンの次世代のサッカーに、私は密かに期待しているのだ。

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2 コメント

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指導者はみんなの指導者 (さっかー小僧)
2008-07-29 23:23:05
先日、私の指導しているチームが浜松のチームとホームステイによる交流を行いました。
テクニックもあり、子どもながらにサッカーをよく知っているチームでした。

そんなチームを指導している指導者の方は、相手チームの選手が良いプレーをしたら、『ナイスプレー!』って言ってくれるんですね。

長野県でこういう指導者は滅多にお行きあいしません。
逆に相手チームを誉めようもんなら、バッシングを受けてしまうくらいです、、、。

本来あるべき指導者像とは自分のチームの指導者ではなく、みんなの指導者であるべきじゃないのかなと思います。
そしてまた、親もみんなの親として、暖かく見守って欲しいものだと思う今日この頃です。
コメントありがとうございました。 (hinkhiro@管理人)
2008-07-30 15:25:40
コーチはみんなのコーチであり、親はみんなのサポーターであるという点、本当にその通りですね。
私は自分がゴールキーパーだったので、キーパーがファインセーブすると、相手チームであっても無意識のうちに「ナイスキーだ!」とつぶやいてしまっています。
『自分のチームが好き・応援したい・勝ってほしい』という気持ちはもちろん大切です。 『サッカーで育っていく姿が好き』という気持ちもみんなが持てば、そのゲーム・その会場の雰囲気は温かいものになるかもしれませんね。

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