ひねもす庵

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古書泥棒という職業の男たち~20世紀最大の稀覯本盗難事件

2016-10-17 21:30:20 | 
「​古書泥棒という職業の男たち 20世紀最大の稀覯本盗難事件」

トラヴィス・マクデード 著
原書房
2016年01月

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
愛書家にとって、もっとも卑劣な犯罪ー本泥棒。
大恐慌のさなか、アメリカの図書館で稀覯本の盗難が相次ぎ、図書館史上最悪の時代を迎えた。
しかも古書窃盗団を組織していたのは、ほかならぬ古書店主たちだった!
天井知らずに高騰する古書価格、本泥棒の巧妙な手口と捜査員の執念の追跡…
稀覯本をめぐる人々の数奇な運命を描く犯罪ノンフィクション。

---

泥棒の手口が図々しい。

古書店主たちが、若い(学生に見える)男たちを仕込んで、
稀覯本リストを覚えさせ、大学図書館や公共図書館に送り込む。

男たちは、偽名で図書館の常連となって司書を信用させ、
稀覯本室に入り込み、コートの中に隠して逃走。

古書店主たちは、それを買い取ってマニアに高く売りつけ、ボロ儲け。
仮にバレて捕まっても、盗品とは知らなかった、で軽微な罪で終わり。

もうね、読んでて、危ない、気づいて~、司書さん、とハラハラします。

図書館が本の盗難専門捜査員を雇うようになってから、手に汗握る攻防が展開されます。

面白かったですわ。


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2 コメント

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あれま (幻泉館主人)
2016-10-18 21:24:32
こんばんは♪

アルセーヌ・ルパンとか怪人二十面相みたいな貴族趣味なのかと思ったら、全然ちがうんですねえ。

Unknown (みかん)
2016-10-19 22:32:48
こんばんは♪

そうなんですよ~、あくどいんですわ。

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