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受け継いだDNA・・・・

2018-02-16 08:23:36 | 日記・エッセイ・コラム

これ迄生きて来られたのは多くの奇跡的な出会いがあったからである この出会いによって宝石のような教えを学んで                                                        来られた 有難い事に取り敢えず・・・・今日の心配事(悩み)に対して心を配らなくて済んでいる Monsieurの 妻                                                          であるミッチョン桜の両親のDNAに依るものであろう 引き継いだ遺伝子が同じであったので価値観に大差がなかった                                                         いろんな事があったけれど・・・・H社からの途中下車という困難ももあったけれど 決別に至らなかったのである

引き継いだ遺伝子を整理すると・・・・三つである 一つは正義 一つは慈悲 最後の一つは誠実であったと思う 先ずは                                                     正義である 父は結婚した時は公務員であった 少年時代の夢の文学で身を立てたいと思ったらしい 人生をかけたけれど                                                      売れない作家で終わった 子育てをするために臨時の代用教員の時代もあった 小説家を断念 教育者として 理想を求め                                                       たけれど 組織と乖離していたために挫折 正義を貫き通せずにアルコール依存症に落ちた

母の慈悲である・・・・父の売れない作家時代 超極貧生活時代である 以前ブログで書いたけれど 雨の日のMonsieurは                                                   学校を休学 雨漏れするために雨漏れヶ所に食器や鍋を置き雨漏れ対策担当 もう一つ傘が無かったから登校出来なかった                                                         のである こんなある日 お金が無いのに母にお金を借りに来た人がいた 母はその人をボロ玄関に待たせて お金を都合付け                                                       に行った 母は泣きながら・・・・お互い様と言って用立てていた 借りに来たおばさんも一緒に泣いていた

母に如何して・・・と尋ねた? この時の母の言葉はMonsieurの生きる力を強く与えてくれたのである その言葉は『盥の水』                                               である 雨が降っている日なのに 人間は咽喉が乾く 水が飲みたくなる 水汲みに行って喉の乾いている人に差し出しなさい                                                 順番に飲みたい人に廻っても・・・・盥の水は最後は残るである 人に感謝されながら 残った『盥の水』で 自分も喉の渇き                                                 を癒す事が出来る お前さんも 『盥の水』を用意できる人に成りなさい この『盥も水』は母の教えの慈悲であるのだろう

2018-2-16 Monsieur


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