メス鮭「金子（きんこ）」です。
ブッコミ釣師「銀太郎」曰く・・『今年の北海道各地のサケ釣り情報を総合すると、太平洋方面は「絶不調（不釣）」情報。 オホーツクは常連釣師は一定の釣果があったもの全般的には「やや不漁」。
海水温が高かった・・とは言え昨年だって同じような水温統計から言えば他にも原因がありそう。』って言ってる。
銀太郎のホームグラウンド「北オホーツク」は終わってみれば平年並みか、やや不漁ってところ・・。濁りやゴミ、シケなどなど、「サケが岸寄り」していても竿が出せない日もあるのだから物理的に仕方がない地方も多かったみたい。
ところでルアーマンとブッコミ師を兼ねてる釣師は意外と少なく、どちらかに没頭・・って言うのも「サケ釣り」の特徴かもしれない。
でも、これだけ条件悪化となると「釣れた」「釣れない」の情報に心引かれて、あっち行ったりこっち行ったり・・釣り方法だってルアーマン・ブッコミ師を取り変えて1匹でも多くゲットしたくなるのも人情・・。
今日はブッコミ釣師「銀太郎」の友達、ルアーマン「勝（まさる）君」のブッコミ初挑戦の話題です。
「釣った・釣れない」の話題はどこのHPでもやってるので省略するけど、ルアーマン「勝君」の「集中力」と「忍耐力」。特に「忍耐力」は、す・ご・い！
サケのブッコミ師の場合、朝マズメの勝負時間が終わったら「ちょっと・一服」のお時間、朝ごはん用意したり、ウンチタイム、餌を切ったりして本命の「餌替え」だって少し手抜き・・になっちゃいますよね。とりあえず仕掛けが海に入っていればOK～の世界よね。
ところがこのルアーマン「勝」君、竿の付近を離れない。 餌替えだって「まめ」。 そして銀太郎が居眠りタイムについにチャンとサケをゲットしちゃってる。それも自作の仕掛けだよ。
ルアーマンはリールを巻いてないとサケは釣れない。その集中力はブッコミ師と異質の物があるでしょ。だけど「勝君」曰く、ルアーマンはどこを見てリールを巻いても良いけど、ブッコミ師の竿先に対する集中力は凄い・・と言ってる。
同じくサケを確保する「フィッシング」だけど、釣るための集中の「要」の部分が違うんだね。
「金子」たちサケとしては一生懸命考えて頑張ってる釣師さんが大～好き・・。来年は「勝」君のルアーや餌に喰い付く様に３年生達に伝えとこ～っと。
