A.himeのフォト日記

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『坊っちゃん』・・・ あだ名その1

2007-03-21 | その他
「狸」「赤シャツ」「野だいこ」「山嵐」「うらなり」「マドンナ」と言えば夏目漱石の有名な小説『坊っちゃん』の登場人物のあだ名です。

『坊っちゃん』は漱石の松山での教師体験をもとに書かれたもので、喧嘩っ早くて、江戸っ子丸出し、無鉄砲な新米教師「坊っちゃん」が赴任先の中学校で生徒や教師と繰り広げる青年の物語です。腕白中学生のいたずら、乱闘さわぎ、教師間の確執などが、面白いタッチで描かれています。

特に登場人物の描写が面白く、松山弁を話す生徒や教師の名前をあだ名でとおすなど、文章の面白さは、漱石文学の中でも一番多く読まれているのではないでしょうか。

そして、今まで何度となく映画化やドラマ化され、多くの俳優さんが「狸」や「赤シャツ」や「マドンナ」を演じています。また、ミュージカルでの公演もあったり、アニメにもなったりして、数多くの人たちに親しまれてきました。日本人で漱石の『坊っちゃん』を知らない人はないくらいですね・・・。



あだ名(渾名・綽名)とは…愛称のこと。とくに親しみを込めて対象を呼ぶために用いられる本名以外の名前の一種。ニックネーム、ペットネーム、タックネームともいう。


『坊っちゃん』読みましたか?


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