姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

『きれいなことばは本心に近づくのを回避するため』~保健室コーチング3日間集中講座感想(2)

2013年01月16日 | 保健室コーチング

【2013年 1月の記事  2017年9月加筆修正】


 保健室コーチング3日間集中講座 参加者の感想第2弾です。

ぞくぞくと感想が届き、読ませていただきながら 胸が熱くなりました。開催してよかったです。

年の初めにこんなに素敵な感動をいただけることに感謝です!



≪きれいにまとめていたのは、本心に近づくのを回避していたから≫

スキルより、実践。

自分をちゃんと持ったうえで、相手に対し関わっていくことの大切さは、

ママコーチングでも教えていただいていたけれど、またあらたに再確認できたことがとてもよかったです。

私にとって、

自分を知るということが怖く、

どのワークを使っても、本心に近づくと、回避したり、

同じ事の堂々巡りを繰り返し、きれいにまとめようとしている自分がいました(^^;;

 

わかってはいたけど、認めたくなかったんですね…(笑)

それが今回3日目で、やっと自分で認める事ができました。

グループでワークすると、なぜか同じ課題の人と一緒になり、客観的な物事を見る事が出来き、とてもよかったです!

相手に対しても、私が助けてあげよう…私がどうにかしてあげよう…と思うのではなく、

相手の事も信頼し、自分の事も信頼する中で、相手が気づくきっかけを与えるようサポート出来る人になりたいと思いました♪( ´▽`)


母として、保育士として、また悩めるお母さん達の相談を受ける中で、勉強した事を実践していきたいと思います。ありがとうございました!(C・Mさん 保育士)



≪本当に寄り添うってこういうことなんですね≫

受講生として、参加するつもりでしたが、アシスタントとは名ばかりで、

どれだけお役にたてたかわかりません。でも、今回の研修で緊張もありましたが、

また違った気づきがありました。


自分自身にOKを出す。単純でシンプルなことが、人間ってほんとになかなかできないんですね。

~のやり方、~の方法について学びたい!とおっしゃっていた方々が、

ワークを通して少しずつ、自分自身の心の声と対話し始め、自分のもののとらえ方やくせに気がついていく姿を見させていただく中、わくわくうれしくなってきました。


時折、先生にSOSを出しましたが、

一人一人が何かを感じて変化を求めてきているその人の行動力が、自分自身を進化させているのでしょうね。

帰りの電車の中で、アシスタント3人でシェアしながらあっという間の2時間でした。

初めは、気後れしていましたが、時間がたつにつれて、だんだんと自分の腹に再び落ちていく感覚がありました。

アシスタントという役目を通して、またしても再確認しました。

自分を信じて、決めて動く。そして、意識してやり続ける。

そのうち、何かが変わるんですよね。

名古屋に出かける前に、去年から関わっている子どもが、行こうとした授業に出ることができず、

かたまって給食を食べずに相談室で頑固に無言で反抗している姿を見て、私自身の姿だと直感しました。

次の日案の定、休んでしまい、家庭訪問した際に「あなたのペースでいいよ。」と一声かけたとたん、

表情が一変しました。

行こうと決めたことをまず持ってほめ、できなかったことに目を向けるのではなく、

できるようになったことを自分でほめよう。

できなかったら、何ができるのか考えようと二人で話し合いました。

三連休開け、元気に登校し、明るい表情でできることをがんばってくれています。

自分を信じて、相手を信じる。本当に寄り添うと言うことはこういうことなんですね

ちょっと紙に書いて、天井にでも貼っておこうかしらと思っています。 言葉で変わる。

人間ってすごいですね。この機会を与えてくだっさって、心より感謝します。


(R・Eさん アドバンスコーチ  アシスタントとして参加)


≪「過去の自分の宣言」とスペシャルワーク≫

今回初めて,アシスタントの経験をした。

初めてやることに対する不安感,うまく出来なかったらどうしよう。。。とか,

かえって迷惑をかけてしまうのではないかとか,

頭でごちゃごちゃ妄想が繰り広がるという私のパターンがある。

でも,やってみようと決めたからやってみる。そして,自分がどんな状態で取り組むかということがポイントとなることも,知識と今までの経験から知っている。

実際にアシスタントとして参加していく中で,

自分を信頼し相手を信頼した状態で関わるときの相手の反応の違いや自分が決めて動いたときのパワフルさなど,

いくつもの場面で見て,感じることが出来た。自分を持ち,いかにニュートラルな状態であるかを試されることがいくつもあった。

そして,このことが自分のもつ課題にも大きく関わっていた。

この課題に不安があることも,勝手に妄想することも,未体験だからあるもの。

ごちゃごちゃと頭で考え,決められない状態の裏に隠れていたものは,

「過去の自分の宣言」からくる罪悪感が影響していたこともスペシャルワークではっきりした。

自分が自分を信頼できていれば,自分の選択にも,決めて行動することにも,なんら迷いが出てくるはずはない。

自分を信頼しているかどうかだった。

だから,初めてアシスタントの経験をする機会が,

今この時期にあったのだと思う。今の私に一番ぴったりなことが起こっている。

体の感覚がとても強い私は,自分の体をつかって疑似体験することで,気づくことが多い。

どんなに知識として頭では理解しても,理解したつもりになっているだけで,いわゆる腑に落ちるという状態ではない。

ワークを通して,どれだけ自分に向き合えるかを体験するからこそ,気づきが生まれ,理解が出来る。

また,研修の場で体験し理解できても,実際に関わる相手との場面で,行動できるかどうかが大事であることも,

アシスタントとしての客観的な立場を経験したことで,よりはっきりと感じられた。

姫先生がアシスタントを体験すると,また違ったものがみえてくるよ。。。と

おっしゃっていた意味がわかりました。3日間ありがとうございました。


(N・N アドバンスコーチ アシスタントとして参加)

 

 


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