姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

岐阜県揖斐郡養護教諭部会研修会にて NLPコミュニケーションの講演をしました。

2007年11月17日 | Weblog

 今日は、岐阜県揖斐郡の養護教諭部会の研修会にお招きいただき、講師をさせていただきました。


テーマは「教育現場で使うNLP」ということで、主にコミュニケーションに的を絞ってお話しました。


単に自分以外の人とのコミュニケーションだけでなく、自分自身とのコミュニケーションも含めての内容としました。

養護教諭向けの講座をさせていただくことは、とてもうれしいことです。


教育現場にNLPの概念を広めたいと思っている私にとっては、やはり、一番アンテナが高い養護教諭さんこそがその突破口になると思っているからです。


そして、なにより、養護教諭は、子どもたちの心とからだを支援する最前線にいるということで、すばらしいセンサーと新しい概念を受け入れる柔軟性があるということです。

今日の講座も、すばらしい先生方の意欲と感性にささえれて、すばらし学びの「場」ができたと感じました。

今回の講座のプログラムに関しては、11月初旬に京都で須子はるかさんの「講師力講座」で学んだことを生かして、

これまでのプログラムを再検討して、なりなおしました。

その甲斐があって、さらに、受講された先生がたの意欲と吸収力に支えられて、とてもよい「場」となりました。

参加されたみなさん、ほんとうにありがとうございました。出会いに感謝です。





掲載許可をいただいた方の感想を紹介します。



○先生のお話をじっくり聞くのは初めてでした。生徒の話を聞く参考にしようと思いました。
全開のセミナーで教えていただいたやり方で生徒の話を聞いたときに、生徒が「保健の先生と話をしておちついた」と、他の先生にいってくれたそうです。そうしたことの大切さを改めて知りました。ありがとうございました。

○桑原先生は、いろいろなところでご活躍され、HPでもその内容が紹介されていると聞き、HPを見たり、自分なりのイメージをふくらませたりして、今日をとても楽しみにしていました。私は、子どもとたちと日々かかわる中で、このごろ「私がまだまだ育ててもらっている」と感じる場面があり、この仕事の喜びをひとり、にんまりと楽しむよゆうができました。これもも、ちょっと視点を変えることができるようになったということでしょうか?「夢を語れない人は、夢を持たせることはできない」という話は別の会でも聞き、「そうだよなぁ」と、思ってましたが、今日、先生の話の最後のほうで聞くと、すごく説得力があり、ショックなくらいでした。仕事と思って子どもにかかわるのではなく、心(魂)で語り、付き合う関係ができるようになりたいです。

○人とのコミュニケーションをとることは難しいことだけれど、今日学んだ、人との接し方、聞き方、自分の考え方を少し変えるだけで、今後のコミュニケーションがプラスに良く感じがしています。聞き方、質問の仕方の技術を身に付けて、今以上に子どもとよりよいコミュニケーションを気づいていこうと思います。

○わたしはまだ、養護助教諭で、勤務も2ヶ月弱です。何もわからない状態で毎日が過ぎていました。しかし、今日のお話を聞いて、このたった2ヶ月の間にも児童に対しての対応で、反省すべき点があったり、また、今まで生きてきた20年の間でも、コミュニケーションが足らなかったことを多く思いました。私自身、理屈で考えてしまうことも多く、自動にまで押し付け状態で、「これはだめ。こうしなさい」と、いってしまいます。でも、私のことばひとつ、視点をひとつ変えるだけできっと違うのだろうと思いました。月曜からぜひ試し見ようと思いました。本当に経験のあさい私ですが、今日はとても役立つ話を聞くことができました。

○とてもよいお話でした。もっと前に、お聞きしていれば、子どもの対応もよりよいものになったのになっていたのかなと思いました。反省しました。日々の子どもたちへのことばがけ、すぐに悪いことばかり目に付いて、注意していた自分が情けないです。さっそく、来週からの仕事、執務に生かして生きたいと思います。ほんとうに目からうろこのお話を伺いました。充実した時間になりました。ありがとうございました。

○自分自身が子どもとかかわる上で、ことばの大切さと子どもに合わせることの大切さをあらためて感じました。今まで理屈として持っていたものが、自分の中にようやく落とすことができ、うれしく思います。来週からの保健室での自分の行動を考え、ポジティブに毎日を過ごすことからはじめ、子どもたちに「未来への可能性」をもってもらえるように(彼ら自身がもっていることをかわってもらえる)ように、ともにがんばっていけたらと思います。まずは意識して、無意識にやっていることを日々のコミュニケーションの中でやってみます。子どもに言う前に自分ですね。先生の温かい表情で話される実体験はとても面白く、自分の学校の子どもたちと照らし合わせて思わず笑ってしまい、楽しく聞かせたいただきました。

○難しいことばをわかりやすく、例を出してお話いただいて、自分の身近なこととして想像して聞くことができました。日ごろ、児童に声をかけるときに、どうしても「WHY?」ということばを使いがちで、質問ばかりしてくるので自分自身どうしていいのかいつも引っかかっていました。児童も自分の考えのもとで行動しているので、何らかのおもいでやっているとわかっていてもつい頭ごなしに言ってしまうため、反発されるということもあります。ことばのかけ方で、かなり変わってくることが勉強になりました。私が一番印象に残っているのは、情報キャッチャーです。そのタイプにあった話し方があることに納得しました。これからの日常で活用したいと思いました。

○考え方、心のもち方ひとつで生き方が変わることを自分自身に間名場させていただきました。ちょっとしたこちらの心配りや対応で相手とのコミュニケーションの質が深まるのだと思いました。また、そのことはハッピーな人生につながるのだと感じました。

○うんうんとうなづきながら、聴きました。NLPの話をはじめて聴き、まずはじめに今まで自分のコミュニケーションや生き方について悩んだり、こまっっていたことが、考え方や視点をかえればいきやすくなり、そして、良い方向に進んでいきそうだとわかりました。また、この考え方で生徒や職場の人とうまくコミュニケーションをとり、実践に生かせていけそうです。難しい部分もありましたが、NLPについて、もっと学びたいと思います。

 岐阜県の先生方、ありがとうございました。






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