今日はちょっと驚いたことがありました。
もう17、8年前になりますが、スウェーデンにいた頃助教綬だった先生の甥御さんが、高校を卒業して日本語を学ぶために来日したいとのことで、身元引受人を依頼され、お引き受けしました。来日前の語学学校の手続きと、来日後少しお手伝いをしたぐらいで、当時18歳だった彼はとても優秀でambitiousで、しかも性格も良く、すぐ私の助けなど必要なくなり、部屋を見つけ、アルバイトを見つけ、友達を増やし、あっという間に日本語もぺらぺらになり、はじめ入校した語学学校が閉鎖されても自分の力で対応し、日本人の婚約者まで見つけて、2年後に帰国していきました。
いつの間にか連絡しあうこともなくなっていましたが、今日彼がテレビに出ていて近況が分かりました。その後ストックホルムでMBAを取ってから、また日本にもどってきて東大大学院経済学部を修了し、NTTドコモやGoogleの日本法人などを経て、今は米GoogleのAndroid関連のDirectorということで、流暢な日本語で記者説明会を行っていました。
今も少年だったころの面影が残っていますが、35歳ぐらいになっているはず、大活躍をしているのを知りhttp://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20110202/356740/、やはり嬉しいです。
