ちいさなちいさな いのりのことば

 * にしだひろみ *

イチゴの正しい食べ方*日々のつれづれ*

2017年06月20日 | Weblog

“ああ、美味しいなあ”と、からだも、心も喜んだ、そんな食べ物。


山の畑で、採ってすぐに食べたイチゴ。

プツン、と採って、洗わず、フーッと吹いて、そのまんま口に。

なんてなんて、美味しいのでしょう。


“採ってすぐ”の状態って、

なんというか、いのちが残っている、という感じがして、

本来ならば、すぐに消えてしまう、そのいのちが、わたしに入ってくるのです。


イチゴのいのち、それは、

イチゴそのもののいのちであり、

畑の土の歴史も、山の歴史も、

風のたよりも、雪のことも雨のことも、お日さまのことも、

舞い降り、通りすぎっていった蜂や蝶たちのこと、

イチゴを見守ってきた父や母のことも、

その時々に考えていたことや、思っていたことが、

みんなみんな、入っているんですね。


ぜーんぶの味がする!

そんな感じで、

心溢れるものがありました。


こういうものを食べる(いただく)ことは、間違いなく、人を健やかに、幸せにするのでしょうね。



息子は、四つん這いになってイチゴを次々と口に入れています。

振りかえると、父も、母も、そうしていました。

可笑しくなって、そして、なんだか納得。

“イチゴの正しい食べ方”は、こうかも、と思って。


そこで、わたしも、そうしました。

熊の一族みたいに。



そんなわけで、今日のわたしは、とっても元気です。






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