ちいさなちいさな いのりのことば

 * にしだひろみ *

『たのしいふゆごもり』*私の本棚*

2016年10月14日 | Weblog

森を歩いてきました。

息子と二人、心行くまで。



森は、静かなのに、様々な音で満ちていました。


足元は、朴の葉とドングリが敷き詰められ、

一足ごとに、

ザクザク、

コロコロ、

フワフワ。


空からは、舞い降りる、葉っぱや木の実。

カサカサ、

ポトポト、

ハラハラ。


大気は、潤いに満ちていて、

深く深く吸い込むと、

美味しい、

嬉しい。



さあ、わたしも、冬へと向かっていきましょう。

涼しいものを片付けて、あたたかいものを用意して。


この本をお手本に。

『たのしいふゆごもり』
片山令子 作
片山健 絵
(福音館書店)


*****************

熊の親子は、ふゆごもりの準備に取りかかります。

木の実、はちみつ、魚、きのこをたくさん集めます。

綿を摘んで、あたたかいものを作ります。


「ふゆごもりって なあに?」

「たくさんたべて、あったかくして、はるまでねむること。」


家に戻った二人は、たっぷりとごちそうを作ります。

「きのみに きのこ。さかなに、はちみつ。それから こんなに たくさん たべものをくれた、もり、はやし、かわ、ありがとう。いただきます。」


熊のお母さんは、子供が楽しく眠れるように、新しい枕を作ります。

それから、ぬいぐるみを作ります。

さっき摘んだ、綿を詰めて。

小さな木の実で、目と鼻を付けて。


「あ、ゆき。でも だいじょうぶ。
ふゆごもりのよういは、すっかり できているものね。おかあさん。」


やまも、もりも、みちも おうちも、

みんな まっしろい ゆきの

おふとんのなかに ねむっています。


*****************

冬の間、わたしも、外出は最低限にし、家で静かに過ごします。

森の散歩は、 毎日のようにするのですけれど・・・

自分との対話を重ねる、そんな時間を過ごします。

朗読会やワークショップも、お休みします。

わたしらしい、暮らし方です。


ですから、“ふゆごもり”という言葉が大好き。


まずは、片付けです。

お家の中も、お家の外も。


そして、会いたい人に、会っておこう。

行きたい所に、行っておこう。


この美しい季節のうちに。







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