ちいさなちいさな いのりのことば

 * にしだひろみ *

おむすび教室、開いてきました*日々のつれづれ*

2017年03月06日 | Weblog

今日は「コメタク」さんで、おむすび教室を開きました。

小さく小さく開きましたが、たくさんおしゃべりしながらできて、ちょうどよかったです。



今日は、おむすびを作るに当たって、二つの眼差しを持つことを、オススメしました。


〇ひとつは、お米ちゃんの目線。
(息子の水墨画により説明)

田んぼで大切に育てられたお米ちゃん。

小さなその身体には、どれほどたくさんの彩り豊かな思い出がつまっているでしょう。

立派に育ったお米ちゃんは、これから、初めて出会う方(具になるもの)と共に、人間の糧になろうとしているのです。


そんなお米ちゃんを、大切に思いながら、おむすびにしていきます。

お釜から出したら、汗が引くまで少し休ませてあげること、

結ぶ時は、抱きしめるような気持ちで、そっと、大切に結ぶこと、

海苔は、お米ちゃんの晴れ着だから、ぴったり着せてあげること、

晴れ着を着た後も、しばらくは汗をかき続けるので、ザルの上でゆっくり休ませてあげること。



〇もうひとつは、人間の目線。

わたしたちは、「想い」という壮大な力を持っています。

食べ物にこめられた、感謝や愛情はは、食べる人にとって万能薬ほどの力を持ちます。

おむすびは、想いをしっかりと込められるような工程ですから、

お米ちゃんに、伝言をお願いするような気持ちで、結ぶのです。




しっかりと想いをこめられるように、おむすびを作る前に、お手紙を書いていただきました。

これから作るおむすびを、食べる人に。


ご自分へのお手紙を書く人もいました。

ご主人様へのお手紙を書く人もいました。


なんだか、みなさんの姿が、いとおしくて、涙ぐんでしまいました。



お手紙を書いてから、二つの眼差しを心に置きながら、おむすびを作りました。

なんだか、厳かな空間になりましたが、

とてもとても、あたたかでした。


みなさんの感想をお聞きし、お茶と共におしゃべりをして、お開きとなりました。




いまは、ちょうど夕飯の時間。

みなさんは、お手紙を読みながら、おむすびを食べていることでしょう。

大切なご主人に、お渡ししているところでしょう。



きっと、美味しい。

涙が出ちゃうような、ぬくもりがあるはずだから。










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