6月15日(土)に、
県立健康プラザの大会議室にて、第19回子育て支援講演会を行いました。
<第1部>
テーマ 「インクルージョンの社会を構築するために・・発達障がい児が就労する時によく経験する困り事について」
講師に 茨城大学 教育学部の新井 英靖 氏(准教授)氏をお招きして
講演をしていただきました。
<第2部>
パネルディスカッション テーマ 「自分らしく生きるとは?」
パネラーに、特別支援高等学校に通う 1年生 ~ 3年生 の男子3名をお招きして
ディスカッションを行いました。
ファシリーテーターは、
茨城大学大学院教育学研究科 学校臨床心理専攻 金丸 隆太 氏(准教授・臨床心理士)と、
ひまわりのお家の 木村 裕子 (理事長・保育士) がつとめました。
ひまわりのお家では、インクルージョンを目指して様々な活動を行いながら
16年目を迎え、学童期から関わってきたお子さんたちが高校生となりました。
始まる前は緊張していたパネラーの3人でしたが
好きなことや幼いころの印象に残っているエピソード、夢などについて
自分の言葉で、お話をしてくれました。
第1部、第2部を通して
インクルージョン社会を構築していくためにどんなことが必要なのか、
さまざまな個性を持つ子どもたちが社会で働らくために、つけておきたい力はどういうものなのか、
今できることは何なのか、学ぶことができました。