立川シティハーフマラソン２０１３

しばらくぶりです。もう３月になってしまいました。
ここんところ結構忙しくて、更新ができなかった。休日も疲れをとるためにただ寝るだけの日々だったような気がする。

そんななか、本日立川シティハーフマラソンに参加。無事完走しました。ハーフマラソンを走るのは初めてで、正直完走も難しいかもしれないと思っていた。調整も全然やっておらず、先月の１０ｋｍのロードレースを走って以来のランニングだったのと、連日の残業と昨日も１２時間ほど仕事をしていたこともあり、体力に自信がなかった。
まあ、とにかく無事完走できて、本当に良かった。

前日も２２時３０分過ぎに帰宅し、軽く夕食を摂って、なんやかんやで０時過ぎに就寝。朝起きて少しでも体調が良くなかったら止めようと決めていたが、６時３０分過ぎに目が覚めて、だるさもなく、行けると思ってから素早く準備にとりかかる。

この大会の計画をしっかり練っておいた。初のハーフマラソンなので、とにかく完走を目標。できれば２時間３０分以内のゴール。いつも周囲のペースに乱されがちなので最初からスローペースで行く。最初の給水は摂らない。

９０ｋｇ超級のメタボランナーなので、とにかく楽しみ、ゴール目指してのみ走る。


この大会には、３年前に１度参加しており、そのときは１０ｋｍのレースがあったので、１０ｋｍを走った。その翌年には１０ｋｍの競技が無くなり、仕方なくハーフマラソンを申し込んでいたが、東日本大震災により大会が中止。昨年は、オレにはまだハーフマラソンは早すぎると思いエントリーせず。今回は、今年こそハーフマラソンにチャレンジすることを決意していたのと、つい先月職場の会長がハーフマラソンを走って完走したことに触発された部分もある。

スタート付近に着いても柔軟体操をする程度でウォーミングアップは終わらせる。とにかく体力を消耗したくなかった。そんでもって、スタートの合図があってからスタート地点まではゆっくり歩き、それからとにかくスロースタート。１万人の申し込みがあったと言われているこの大会で、最後尾ではないけど後ろ数えて３０番目くらいからスタートしたと思う。先頭を走る大学生たちはスゲェよ。スピードも歩幅も。あまりの格差に笑ってしまったよ。
まあ、参加者が多いので同レベルのランナーが多いことが心強い。周囲からすれば、「このメタボのおっさん、走れるのかよ」と思うに違いないだろうが、そんなことはどうでもよい。とにかく運動して減量することが目的でジョギングを選択したのだから。

とにかく長丁場だからスローペースを意識する。和太鼓の応援をもらいながら、ちんたら余裕をかましながら、序盤を走る。最初の給水所は、５ｋｍ付近にあったが予定通りスルーです。昔、早い給水により腹痛で苦しんだことがあってからは、かたくなに守っている。陸上自衛隊の駐屯地から一般道に出るコースなのだが、一般道に入ってから少しペースアップした。無意識に気持ち良くなっていったのだろう。今もログを見ていると７ｋｍ～８ｋｍが今回のトップスピードだった。天候も良く、向かい風のところでもそれほど苦にならない風だったので走りやすかった。１０ｋｍを走った時点で６５分経過。７０分以内で走れれば、ＯＫだったので順調。１１ｋｍ付近で第２給水所があり、少し立ち止まりながら水分補給。それほど水分は不足していないと思っていたが、ガブガブ飲みまくった。それくらい不足していたのですね。再び走り始め、１４ｋｍを過ぎたあたりからペースダウンが顕著に出てきた。それまでは、思いの外軽やかに走れていたと感じていた。昭和記念公園内に入ってから何箇所か坂があって、それに苦しめられた。その坂も大したことないんだけども、意外ときつく感じた。公式レースでは１０ｋｍ以上、普段のジョギングでも１５ｋｍ以上は未知の世界なので、身体的に何が起きてもおかしくないのだが、案の定ふくらはぎに違和感を感じ始め、ゆるい傾斜でも足がつりそうな感覚が何度もあった。そのため歩幅を縮めて負担がかからないような走り方になってしまった訳である。１７ｋｍ付近は最低のスピードを記録している。１９ｋｍを過ぎてからは、足が全然上がらず、どんどん追い抜かれていく始末。だが、決して歩こうとは思わなかった。とりあえず給水所以外では立ち止まらず、どれだけ走れるものなのかを自分なりに試してみたかったということもあり、スローでもよいからひたすら走り続けた。いろんな応援に助けられながら、無事ゴールイン。正式なタイムや順位は確認してないのだが、NIKE+の測定だと２時間２６分５７秒。スタートとゴールの余計な時間を差し引いても２時間２６分。

こんなメタボでも走りきれることがわかったので、今後ちょいちょいハーフマラソンにも挑戦していきたいと思う。

写真はゲストランナーの猫ひろし。走っている姿を見ることはできなかったが、協議終了後のイベント会場での様子を撮影した。他にも弘山晴美さんも来ていた。申し込みが１万人を超え、ゲストもなかなか充実して、大イベントになってますね。

大会に出ていつも思うことは、声援、応援に感謝。孤高のメタボランナーと称しているので、誰とも群れないし、媚びないでいるので当然知り合いの応援なんてものは一切ないのだが、沿道の知らない人からの声援や応援要因の人々にありがたいと思っております。「鼓舞」という言葉を実感しております。今回も和太鼓軍団、青学吹奏楽団とチアリーディング、ドラム軍団、ジャンベ軍団、第４給水所のわけわからんダンスパフォーマー軍団が印象に残っている。他にも別のチアリーディングもいたかなぁ。その場所を通過する一瞬だけ速くなるんだよね、不思議と。これが鼓舞されるということなんだよね。わけわからんダンスパフォーマーは、笑ってしまったのだが、余計な力が抜けてリラックスさせてもらったと思っております。

帰宅途中でがっつりジャンクな食べ物を食べてやろうと計画していたが、あまりの疲労でまっすぐ家に直行。とりあえず体重計に乗ったら２ｋｇ以上体重が減っていた。まじ驚いた。すぐに昼飯と先程夕食を摂ったので元通りです。

今日のyoutube
シティマラソンを走りましたので、マッドネスのシティ