香港駐在日記-カメラを持ってアジアを食べある記

2007年10月~2010年1月迄香港駐在してました。今や懐かしき彼の地(2010年10月から上海駐在中)。

[香港] 鶴咀半島 - 港島徑第八段(ドラゴンバックは爽快!)

2009-12-13 19:28:28 | トレッキング
 次回は、港島徑第八段(Hong Kong Trail Section 8)を辿ろうと決めてから、1ヶ月が過ぎてしまいました。土日もなにかと忙しいのです。今日は、息子が同級生のお誕生日会に行くとあって、午後4時まではフリー(夕方からは家族して別のパーティに出かけます)。

 このところ、ハッキリしない天気が続いていたせいもあって、山行きを決めかねてもいたのですが、日が高くなるについれて、青空が広がって来るのを見ると、いても立ってもいられず、家を飛び出しました。このとき、既に11時過ぎです。MTRで筲箕湾(シャウケイワン)まで2駅、9番バスに乗ったのが11:15、港島徑第八段の南端のバス停に着いたのが、11:35です。これなら、出遅れを取り返せそうです。

 バス停には、10人ほどが降り立って、皆さんこれから同じ道を辿るようです。ポピュラーなトレッキングコースなのですね。そして、この時間からでも問題ないコースなのだとうろ安心もしました。
 準備体操など始める若者達を尻目に、さっそく歩き始めると、数十メートルほどで視界が開け、森林限界を越えたかの様相です。バス道がうっそうとしているので、歩き始めて暫くは薄暗い小道を行くのだろうと想像していましたが、嬉しい誤算です。なんだかワクワクして来て、足取りも早くなります。
 そして、15分ほど歩いたところで、写真左端の分岐です。道標に龍脊(Dragon's Back)とあるではありませんか! 日本なら「馬の背」といったところでしょう。地形図を持っていないので、港島徑第八段が稜線を辿る道だとは思っていませんでした。ますます気が急いてきます。

 写真中央右は、ドラゴンバックから石澳ビーチを見下ろしています。日差しは強いのですが、海から吹き上がってくる風は冷たくて、実に爽快。そして、ドラゴンバックは大きな起伏もなく、はるかかなたまで続いているようにも見え、海から立ち上がる稜線の高度感は、1000m級の山にいるようです。(つづく・・)


■香港山歩きの軌跡
2009-12-13 石澳道バス停->分岐-(龍脊)-分岐->歌蓮臣角
2009-11-15 鶴咀-(鶴咀道)->鶴咀山-(鶴咀道)->鶴咀->石廣場
2009-11-01 香港島:[魚則]魚涌-(柏架山道)->大風[土幼]->畢拿山->小馬山->柏架山道->[魚則]魚涌
2009-10-25 香港島:[魚則]魚涌<-(柏架山道)->大風[土幼]
2009-07-05 香港島:[魚則]魚涌柏架山道)->大風[土幼]<->畢拿山(花の名前を確かめに)
2009-05-17 香港島:[魚則]魚涌-(柏架山道)->大風[土幼]->畢拿山->小馬山->柏架山道->[魚則]魚涌
2009-05-03 香港島:[魚則]魚涌-(柏架山道)->大風[土幼]->大潭水塘
2009-05-01 大嶼山(ランタオ島):昴坪-(Lantao Trail)->Lantao Peak(手前)->昴坪
2009-04-05 香港島:[魚則]魚涌-(柏架山道)->大風[土幼]->畢拿山->小馬山->柏架山道->[魚則]魚涌
2009-01-28 南Y島:榕樹灣->索罟灣(二家族でにぎやかに)
2009-01-10 南Y島:榕樹灣->索罟灣(ファミリートレイル)
2009-01-04 香港島:[魚則]魚涌-(柏架山道)->大風[土幼]->畢拿山->渣甸山->陽明山荘
2008-12-26 香港島:[魚則]魚涌-(柏架山道)->大風[土幼]->柏架山(観測所)->大風[土幼]->康怡花園
2008-12-07 香港島:[魚則]魚涌-(柏架山道)->大風[土幼]->畢拿山->小馬山->寶馬山->北角
2008-10-26 香港島:[魚則]魚涌-(柏架山道)->[魚則]魚涌

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