Caution Sniper! (photo by Danilo Krstanovic)
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9月5日 サラエボ 3日目
戦争記念館 追記
UNHCRの元での避難生活、爆撃されたシティーホール、青空の下での散髪、、、。写真の展示は思っていたよりも数が少なかったけれど、どの写真も紛争を知る資料になった。
印象に残った一枚を載せておきます。
Daniloの写真は情報や記録としての役割が強いように感じた。最初右側の女性をお洒落って思った。その理由ってあるって思った。土地に根付いている美的感覚(実際2015年と2016年の夏この場所を訪れて、センスがいい人たちが多いと感じた)、いかに突然始まった紛争か(政治や経済が腐敗し生活環境がままならない環境下で始まったのではなく、、、)。
"VODA(水)"
この言葉を添えられた写真が多かったのも印象に残っている。
ロイターにDaniloの撮影したいくつかの写真が掲載されていましたのでリンクを貼っておきます。
http://www.reuters.com/news/picture/portfolio-danilo-krstanovic?articleId=USRTR323SF
(展示されていたDaniloの写真たちには全て一文添えてあった。私の教授がいつも作品一枚一枚に文章を添えるよう指導。ずっとその意味を消化出来ないでいたんだけれど、今回これらの展示を見て自分の中で上手に流れていき自分の一部になっていくのを感じた。)