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アメリカとロシア、シリア全土での停戦合意の日

数日前にベルリンへ戻っています。勉強の日々でした。とても大切な経験をさせてもらえた事を協力して下さった皆さんに感謝しています。
ありがとうございます。
旅のお話は日付を整理しながら時間がある時にアップしています。
最近すごく気になったことがあったのでひとつだけ。

9月11日シリア、アメリカとロシアがシリア全土での停戦合意を発表した日、アメリカ軍はシリア政府軍を空爆しました。誤爆との報道もあります(ISだと思った)。わたしは誤爆を装ったアメリカ軍の計画的攻撃だったと考えています。戦争の中でアメリカ軍の今の立ち位置からこの日起こす軍の行動としてもっとも確立が高く、正当性ではなくこの戦争に勝つ事を考えているのであれば、当然として政府軍を攻撃するべき日。(最低だけどね。)
自分たちが関わっている戦争に正義があり、良識があり、他国で起こっている紛争に武力により加担するその行動にまっとうな正義を持ち合わせているのであれば、この日、報道されている本来はISを攻撃したかった誤爆、このISを狙った攻撃の采配すらしなかったはず。
もうこれは少しでも勉強されていらっしゃる方たちには当たり前の中の当たり前な話ですが。ブッシュ政権のもとアメリカがイラク攻撃を始めた時、その理由はイラクは原子爆弾を始め大量破壊化学兵器を所持しているためそれらを発見没収する名目でした。だけどなかったね。わたしの親友はイラク戦争が始まるだろう時、アメリカはそれらが無いのを分かっているから開戦するんだよ、と言いました。1、2年前からアメリカ軍上層部の人たちからの”証言”として”あった”という報道も時々見ます。”証言”って本当に怖い、真実はなくてよいのです、嘘を真実にし、それを信じる人たちが大半になれば、それが真実になるから。
勿論真実を真実として”証言”する人たちやして下さる人たちはいて。他に個人の”記憶”や”想い”が”真実”の”証言”になってしまう人たち、そして脅されたり、また堂々と故意に”嘘”を言い”真実”を作り上げる人たちがいる。わたしはこの3番目の行為が心底嫌いだ。

現在、シリア政府軍に加担しているロシアが、アメリカのこの行動に対し抗議しています。

以前にも書きましたが、他国で勃発した紛争にアメリカとロシアが率先し軍事介入することがなくなれば世界で起こっている紛争の多くはあり方を変えます。他国で紛争が起こった時静観しましょうと言っているのではありません。軍事介入する必要はない、と言っているのです。
仲裁のための介入、負傷者の救助、インフラの整備、、、これらが必要なのであり、なぜ事態が大きくなる行動ーーーたとえばロシアは政府軍に武器を売り、たとえばアメリカはいくつかの反政府組織を指導しアメリカ軍ではなく彼らが直接的行動をとるように采配し、、、ロシアもアメリカも攻撃を繰り返しーーーをとっているのか、それはそれぞれの利益のための思惑があるから。そういう思惑は戦争を取り除いても外交の中にあるわけで。、、、きれいごとは言わない、武力を排除したうえでして下さい。
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