体験的運命学論

過去、鑑定士の言葉が有効に作用した経験や実務経験者として運命学の学校に通い勉強し考察した経験を伝達していく。

ご参考 (水分・食事量などを含め)介護付き老人ホームでの老衰末期の具体的記録から

2017-07-29 14:19:50 | 老人ホーム、医療法人
母親の、東京板橋区に本部をおく日本有数の医療法人グループであるimsグループ傘下の介護付き老人ホームでの、
(様々な、腸煮えくり返るような曲折を経ての)老衰による永眠に関して、多少なりとも参考にして頂けるようにと(母親が生きていた価値、私の通常平穏な生活では経験できない体験の意味からも)書いておりますが、
今回は、老衰末期の具体的状況に関して。

私自身、知らないことを前提とした報告や診察内容、そして最晩年の老衰の情況に関してネットで調べ、参考にしてまいりましたが、大まかな状況は検索できましたが、本当に具体的な詳細を示す事例にはお目にかからなかったとの印象があります。

さて、老衰末期を示す状況が連日老人ホームから、一昨年に着任された(つまり、最も腸煮えくり返っていた頃にはまだおられなかった、”まともさ”を感じていたスタッフから)により、電話、メール等で情報が送られてくるようになったのは今年4月末から5月初め。

まずは、背中にできたできもの、皮膚科の受診を促され承諾したのでありますが、すでに回復力がなくなっている兆候を大いに認識させられるものでありました。
同時に、そのころから、水分接収量、食事の量、排尿についても報告が来るようになりました。

皮膚科の診察処置に関しては、医師がホームに来訪して処置されたとのことで、それまでとは異なり、「受診に連れ出すことができなくなっている」状況を思わせるものがあり、
私自身、「いよいよ老衰末期に入ったかな?」との実感を抱かせるものでありましたな。


では、ホームからのメールでの報告を一部簡素化して記載いたします。


・5/1 ご心配をおかけしておりました排尿、(19時少し前に)確認
     濃縮された尿、たっぷり。夕食は8割ほど摂取。引き続き、摂取量・尿量のバランスにつきましては状態観察を続けさせて頂きます。
     下半身と腕のむくみは解消されませんので、予断を許さない状態は続いております。

・5/2 (排泄) 0時 排便中等量  13時 濃縮尿少量 です。
    <食事量>5月2日(火) 朝食4割   昼食8割 
     13時現在水分トータル350ml 水分トータル350ml 
     身体の浮腫状態、褥瘡状態は昨日と変わりありません。引き続き、予断のならない状態は変わらず続いております。

・5/3は、確か新施設長から電話で報告を受けたと記憶しておりますが、その際のメモは廃棄してしまった模様

・5/4 <排泄>13時 排尿 多量
    <食事量>朝食 3割   昼食 6割 おやつ 5割  夕食 3割
     水分量 450m

・5/5 9時 濃縮尿 中等量  16時 便少量
最近は報告の通り、排尿のペースが1日1回と少なくなっています。
     お身体の浮腫状態は変わりありません。引き続き、予断のならない状態は変わらず続いております。
 朝食 2割   昼食 3割  おやつ 5割
     ~15時までの水分量 180ml    
     食べ物を受け付けないのか、飲み込みが悪くいため無理せず介助しています。

・5/6 <排泄について>5時 尿中等量  13時 排便多等量
    <食事量> 朝食 2割  昼食  4割  おやつ 4割 
    ~15時現在水分トータル350ml 
    予断のならない状態は変わらず続いております。   
    また、本日は入浴されました。その際に「介護つなぎ服」は止め、パジャマを着用いたしました。

・5/7 <排泄>5時 排尿中等量  19時 排尿中等量と排便500円玉大(+)
    <食事量>朝食 1~2割   昼食 1~2割   おやつ 10割   夕食   4割
水分トータル330ml

・5/8 朝食 7割  昼食 4割  おやつ 10割  夕食 3割
    ~15時現在水分量350ml です。    16時 排尿(+)
    5時  水様便(+)・・・排尿が含まれているかどうか確認できませんでした。
    今日は暑いので居室にエアコンを入れ、温度調整をしています。毎日の水分量が少ないので発汗量に注意します。
    また、水様便が続く時も脱水を起こしやすいので便の形状の観察に努めていきます。
    褥瘡は明日、往診で診察する予定です。

・5/9<排泄>16時現在まで排尿(-)です。排尿が24時間確認できていません。
    <食事量> 朝食 3割  昼食 10割  おやつ 8割  夕食 2~3割
    ~15時までの水分量330ml です。
     水分量 430ml(一日)
  
  ○往診結果 褥瘡黒色部位と不良肉芽をカットしました。その際に少量の出血がありました。褥瘡の周囲に炎症が多く浸出液も多量に出るため、軟膏を「イソジンシュガーパスタ」に変更しました。
        この軟膏は、腫れを和らげ浸出液を吸収する物です。前回同様に毎日2回(+汚染時)、施設にて処置致します。
        次回の往診は、2週間後(5月23日(火))です。
  ○その他 お身体のムクミについてご説明していましたが、右足は変わらずムクミが出てます。左足はムクミが消失していましたが、指先から足首にかけてチアノーゼが出ています。
       一般的に血液中の酸素濃度が低下すると起こると言われています。
       皮膚が青紫に変色し冷感を持っているので、足をさすったり、レッグウオーマーを装着した所、幾分解消されました。湯たんぽを入れるかどうかも検討しましたが、排尿が確認できていないため、
       万が一暑すぎて発汗が多量に出てしまうと脱水を起こす可能性も怖いので、掛け物やレッグウオーマー、「さする」などを行いながら観察しています。
 
       本日は昼食を10割摂取出来ているので、エネルギーはいつもより摂って頂けていますが、排尿が24時間出ていない事や、足のチアノーゼの状態を考えると深刻な状況です。

・5/10 <食事量>朝食 3~4割  昼食 1~2割  おやつ 10割  夕食 2割
      <排泄>5時 水様便多量   16時 排尿中等量  
      ~15時までの水分摂取量400ml  水分量 500ml(一日)
    ○その他 ・本日、ご入浴されました。ご入浴後にもかかわらず、左足のチアノーゼがひどく青紫色に変わっています。また、左足の太ももと膝の裏の脈は触れますが、足の甲の脈が触れません。
          親指の裏は水疱状態です。
          食事量や排泄の状況を捉え、日々比較しますとこのような状態になってから大きく変わらないように見えてしまいますが、左足のチアノーゼの様子はさらに全身状態の悪化を示していると感じております。
          私も診断はできませんが、経験則で申し上げますと、いつどうなってもおかしくない状況とお見受けしております。
          医師の診察を受けることをお勧めいたします。いかがでしょうか。

・5/11 5時 便少量  褥瘡の浸出液多量 7時30分 褥瘡の浸出液か排尿か不明ですが、パット内に多量に排出されていました

     朝食 2~3割  昼食 1割  おやつ 10割  夕食 主食のみ10割 (副食1割)
     ~15時までの水分摂取量420ml 水分量 570ml(一日)

     ○その他 左足のチアノーゼの状態が悪化しています。足の親指の裏の水疱が昨日よりはっきりと拡大しています。褥瘡の浸出液が多量に出ています。

・5/12 5時  濃縮尿 中量 13時 軟便 多量、排尿(+)
     朝食 3~4割  昼食 1割  おやつ 3割
     15時までの水分摂取量280ml です。


※ そして、死亡時の警察介入の手続きに関してや訪問心療に関しての提案がなされ、
  7/8「”終わりよければ・・・”までの検証 大手医療法人G傘下の介護付き老人ホームでの永眠から」 
  7/13「介護付き老人ホームでの”円満”老衰死までのプロセスについて」
  で書きましたような展開に至ったということであります。



・5/14 夕食 1割 
     水分トータル 260m
     16時現在 排尿・排便共にありません。(14日(日)13時以来排尿・排便がありません)

・5/15 朝食 ・ 昼食 共に未摂取  おやつ 3割
     ~15時までで水分量 65ml

     朝ご連絡しました足の水疱の破れを先程、看護師が処置(褥瘡と足)に入る時に確認しました所、足の裏に新たに水疱ができていました。

     そして、永眠が近い、その際の処置などに関しても示唆がありました。

・5/16 16時現在 排尿・排便共にありません。(16日(火)5時以来排尿・排便がありません)
     朝食・昼食・おやつは未摂取です。 夜 未摂取です。
     水分(アクエリアス)8時3口、10時2口、12時4口、15時2口 トータル 18口 です。

・5/17 5時排尿(+)
      朝 ヨーグルト1個  昼 1割  おやつ 0割
     ~15時までの水分 180ml

<その他>本日は看護師長立ち会いの元、入浴をしました。少し息が上がった様子だったので、湯船には1分ほどしか入らいませんでした。


※以前にも書かせていただきましたが、実にいい表情での入浴だったとか。


そして、以前書きましたように」その日の22時過ぎ、夜勤の看護師さんから呼吸停止の連絡あり、

5/20「実感、「終わりよければ、すべてよし」、介護付き老人ホームでの老衰での永眠」で書きました内容となります。


ホームのスタッフAさん、新施設長をはじめとした老衰末期の介護に関して、まさしく、最近題材にしておりました「終わりよければ・・・」という心境になりましたな。
読んでいただいている皆様にもよくご理解いただけると思います。

(まあ、大枠での医療法人体質やそれまでの「腸煮えくり返る」経験や運営サイドのケジメのなさは別としてね)


私が経験したことと同様の情況の中におられる方、さらには、(私の嫁方もそうですが)今後介護、見送り・・・が待っている状況下の方々の参考に、多少なりともなれば幸いであります。


後は一連の体験を通して派生してかんじたコラムを後日書かせていただこうと考えております。




ご参考

7/26「根本的問題?ブラック?大手医療法人グループ傘下で体験した母親の永眠までのまとめ」
7/17「小さな小さな納骨式、遺骨を持っての移動旅から」
7/13「介護付き老人ホームでの”円満”老衰死までのプロセスについて」
7/8「”終わりよければ・・・”までの検証 大手医療法人G傘下の介護付き老人ホームでの永眠から」
5/25「多分最初で最後?の喪主、小さな葬儀終了までの体験記」
5/20「実感、「終わりよければ、すべてよし」、介護付き老人ホームでの老衰での永眠
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筆者 佐藤彦一郎
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