北九州マンション管理士会

マンション生活を応援する北マン会です。前M会長が当会のHPを持ち逃げ(驚)。取り敢えず、ブログで紹介中です。

あっと驚く被告人

2011-07-09 11:34:04 | マンション管理
 先日、怪文書配布事件で福岡地裁に行ってきました。

被告は、今年の1月11日に怪文書をマンション全戸に配布した不法行為で訴えられているのですが、わた

し法廷でも笑いをこらえることができませんでした。何しろこんな調子なのですから。

■裁判長:この甲号証の文書は被告が、このマンションに配布したものですか?
■被 告:いいえ違います。
■裁判長:えっ、違うの?
     被告の持ってる原本を見せてくれる。

・被告、書記官へ怪文書原本を提出する。書記官、裁判長へ手渡す。

■裁判長:同じものじゃないの!!
■被 告:いえ、原告により編集されています。
■裁判長:何を言っとるか全然わからん。被告の文書に、マーカーを引いて記号を打っているだけじゃ     ない。

 もうこの時点で裁判長のボルテージは上がり気味、傍聴席からは失笑が湧いています。淡々と進むのが普通の民事事件で、こんなハプニングは笑えますよ。で、また次が面白かったです。

■裁判長:この文書を被告がマンション全戸に投函したの?
■被 告:いえ、原告宅だけです。
■裁判長:でも、投函された封書は○○マンション住民の方へってなってるし、文面もマンション住民全     員に告知してる内容じゃないの?
■被 告:最初は1月11日に全戸に配布する予定でしたけど、翌12日にこの文書が掲示板に貼られていた     ので、11日は原告の住戸だけに投函しました。
■裁判長:ふぅ〜ん、それおかしくない。だったら誰が被告の文書をマンション内に貼ったの?
■被 告:原告です。
・法廷内、爆笑です。
■裁判長:原告が自分の悪口を書き連ねた文書を、全戸に公開するためにマンション内に貼ったって陳述     するわけかぁ。それが原告にどんな利益をもたらすのかね?
■被 告:只々無言・・・・・・・・・・・

〜というような漫才のような遣り取りが法廷で聴けました。

この被告、自分の法知識は弁護士並って私に言ってましたけど、ローヤー並じゃなくってレイヤー並の

間違いかなって感じた、裁判所ではほんとに珍しい場面に出くわしました。

 裁判所もたまには訪れてみるものですね。

公判予定書を観ると、世相が見えてきます。

それに、民事事件でも無味乾燥じゃないってのが解りました。

何事も経験ですね。




              北九州マンション管理士会理事:疋田(ひきた)
             ご相談はすべて無料、090-7396-6295へお気軽にどうぞ。

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ご近所
キーワード
マンション管理
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