引きこもり主婦の家篭り日記

アクティブになったとはいえ、相変わらず引きこもる日も多いのである・・・

「出口のない海」

2007-08-21 03:39:24 | 映画
(2006年 日本)

映画作品としては、あんまりおもしろくなかったかな・・・と思う。

上野樹里の存在がいまいち活かされてないし(一応ヒロイン役も必要なんじゃないの?でテキトーに配置した、くらいにしか思えなかった)
元高校球児の設定も、あんまり活かしきれてない気がした。ただの小道具、で終わってる。
あと、海老蔵ファンには申し訳ないけど、名演技だとはとても思えなくて・・・
彼の歌舞伎は、古典ではなく現代歌舞伎しか見たことがないけど、その時、彼だけ、棒読みだった。
初の海老蔵、おば様を魅了してやまない海老蔵。そんな海老蔵の歌舞伎、ってんでとっても楽しみにしてたのに、初海老蔵は、棒読みだったのよ・・・・
その印象が強烈過ぎたのか、今回も、「海老、やっぱ棒読み・・・」なのが気になって気になって。
顔のパーツが大きいなあ。これは確かに舞台栄えするだろうなあ、とそこは感心するけど。


海老様扮する並木が、最後、華々しく敵を倒して名誉の戦死、ではなかったのが、リアルで良かった。
特攻で死んだのではないから、世間一般的には軍神にはなれない、んだろうけど、戦争の犠牲者に亡くなりかたは関係ない。
例え、敵にぶつかっていかなくても。
彼の死も、特攻で亡くなった方の死も、等しい。








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