ひきぼんたんのTVゲームの話してゴメンネ。企業の本気を見た。

ゲームに騙されてた話。いい思い出もあります。

気晴らし。少年が何かを求める理由

2016-10-29 05:29:38 | 気晴らしに書く小説
朝のチャイムが鳴る。

同級生達はまだおしゃべりをし続け、先生が入ってきてもその喧噪は収まりはしなかった。

「ほら。授業だぞ。」

「・・起立。礼。」

授業が始まる。

僕にはこの授業が何も価値が無いと思ってた。

でもそれは自分にとって関心が無いだけで、それだけで世界にとって何の価値も無いと個人の価値観でそこまで見下していたのだ。

世界にとって価値は無い。

それが僕がこの授業に与えた位さ

「産業の種類を分けた名称とは・・・」

僕は授業を片耳で聞き逃し、TVゲームのことを考えてた。

新しいゲーム買いたいな。

課金許してくれないかな?

こんなキャラクターが居たらどうだろう。

ゲームをしてない時間が思ったより多いことをお母さんは知らない。

学校だけで何時間あるというのだ。

その時間の間、子供が何を考えてるか親は考えてない。

決してゲームのことばかり考えてる訳ではないのだ。

まぁ、今はゲームのこと考えてるけどね。

人の失敗を喜ぶ奴。

バカなことをひた隠しに騒ぐ奴。

何かを徹底的にバカにする奴。

こんな奴等が将来ろくでもない大人になるのだ。

言っておこう。子供扱いは無駄さ。

お前らに害を成す奴が年下のこいつらなのさ。

もっとちっちゃい子供に悪戯してる奴もいる。

もう恋愛もしてる奴もいる。

大人を見下し、利用しようとしてるのが僕達なのさ。

でも。

「あ。」

エンピツを落とした。

「はい。」

「ありがとう。」

僕にはまだよく分からない。

身近な誰かを大事にしたいという心。

大事にする心。

僕に何か知らない喜びが降りかかってくること。

僕は変わることを求めてる。

僕は変わりたいんだ。

それが子供から大人になるって人間の性質ってことらしい。

自分が何になるか選びたいんだ。

その「何か」は。

他人には分からない。

僕にも分からない。

でもイメージは何か浮かんでくる。

それは

「生きてて良かった」

って思える自分であること。

そういう自分の状態であって欲しい。

状態のようだ。

僕自身が何かなのは関係ない。

恵まれた環境が欲しいのだ。

じゃあ僕は何に成ればいいの?

環境が良ければ何でもいいの?

「では一時間目の授業はこれで終わり。」

先生の授業を終える声がする。

な?考えることはゲームのことだけじゃないだろ。君も。
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