きまぐれ日記

高知県室戸市の地域情報と写真などの趣味の話。時々エッセイ風に。

砂浜が消えている

2013年07月04日 12時23分38秒 | 日常
日本ウミガメ協議会という組織があって、室戸市に基地があると、新聞の記事で知りました。

室戸は、ウミガメの産卵が多いのでしょうか。

それとも、大敷網にかかる亀の数が多いのでしょうか。

室戸市の亀の産卵場所といえば、元海岸ですが、そんなに、亀は産卵しているのでしょうか。

元海岸の砂浜は、面積が縮小しています。

ずっと以前は、元海岸では運動会ができるくらい砂浜が広かったのですが、今ではそんなことできません。

砂浜の面積が小さくなったために、台風の時に、国道が越波のために通行止めになることがあります。

その原因は、温暖化による海面上昇と、奈良師のケーソンヤードによる海流の変化も考えられるのですが、地盤沈下が大きな要因ではないかと思います。

昭和の南海地震で、1メートルから2メートル程度土地が隆起しました。

その後、地盤は、年々、沈降します。

そして、あるポイントで、地盤の沈降が止まります。そして、南海地震が起こります。

現在も、地盤が沈降しているのではないかと思われます。

ということは、まだ、南海地震は起こらないと安心してはいけません。

どんなに、遅くても、20年以内には、南海トラフの地震は起こります。

砂浜は消えても、また、地震で砂浜が現れます。




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