さいきんの流星光
元漫画家 流星光(ながれぼしひかる)の日常雑記ブログ
 



今まで使っていた白い昔ながらの「ももひき」は
厚過ぎるし使い勝手がよろしくないと思い、
男性用のストッキングを買いに行った。
しかし男性用ストッキングなる物は存在しないと店員は言う。
男性用だと「スパッツ」という
いわゆるタイツのようなものにするか、
あるいは女性用のものを履いている人もいるようだ。
両方買ってみる。
女性用のストッキングは、
あれ一枚にスカートを履いて外を歩いているくらいなのだから、
そうとう暖かいのだろうと思っていたのだが、
やはりあれ一枚だと冬は寒いということを知った。
女は強い…。
それに肌との相性の面から考えると
ストッキングよりスパッツの方が具合がいい。
僕の中で、ももひきの時代は終わったのだった。
さようなら、ももひき。

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日本を良くしようと熱く燃える政治家が頑張ったって
日本は変わらない。
しょせん国は国民の集まり。
一部の特殊な(正しい考え?)の人間がトップにいたって
独裁政権じゃないんだから無理なんじゃないか?
大臣・竹中平蔵やその下の超優秀な官僚たちが頭をひねるより、
全国100万人の隣のおばちゃんが、朝起きて、
「わたし…、株の勉強でも初めてみようかしら…」
なんて思う方が景気は良くなりそうだ。(詳しくは解らんけど…)

誰かが「変えよう」と思っていても、
一人ひとりが変わらなければ、社会は変わらない。
いかに政治家が清廉潔白でも、日本中にいる大人たちがそうでない限り、
社会は薄汚れたままじゃないか。
そういう意味では、政治家も物を創る人間も同じ土俵に立っている。
国民一人ひとりの考えを変えるための物には制限はない。
演説、公演、テレビ番組、ドラマ、映画、小説、絵画、芸術作品、漫画…。
何だって、常に人の心に揺さぶりをかけているのだ。

そうなのだ、漫画ってすごい力を持っている。
今さら気づいて申し訳ない…。
ひ~…もう自分の馬鹿さ加減には、父ちゃん情けなくて涙が出てくる。
流星光、38歳でやっと「漫画を描く」「作品を世に発表する」意味に気づく。




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僕は、下描きを入れるときは鉛筆ではなくシャーペンを使っている。
長いこと同じシャーペンを使っているとガタが来る。
皆さん、シャーペンが壊れるまで使ってますか?
僕は、数は少ないけど今まで2本ダメにしました。
1本目は、芯を出しても紙に押し付けると
すーーっとまた引っ込んでしまうようになってしまったため廃棄処分。
2本目は、握ったカタチのままノックできるヤツだったんだけど、
ノックの部分がパッカリ割れてしまって廃棄処分。
最期まで使うと気分がいい。
ああ、やったなって思う。
漫画家として、また一つ成長した気がしてくるのだ。
宮崎駿は言った。
引いた線の長さに比例して、絵は上手くなる。
僕は、シャーペンを1本ダメにするごとに、
長い修行の道の関所を越えた気になるのであった。

【注】ほんとは宮崎さんは↑のようなことは言ってない。
「一人の人間が引ける線の長さは決まっている。
地球7週半とかネ。僕はとっくに越えてますけど…」
とビデオの中で言っていたのだ。
だから宮崎さんの右手は満身創痍。
もうボロボロなんだよな…。

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僕は走るのが昔から苦手だ。
マラソンの授業なんかは最悪の気持ちになった。
最近は、草野球をやっているので、体力をつけておかないと
楽しめないので仕方なく2㎞くらいは走っている。

よくマラソン選手が
「声援が力になりました」
なんて言ってるけど、僕は逆だった。
マラソン大会などで苦しいとき、
「ガンバレー!」とか「あと少し!」とか言われると
力が抜ける気がしたものだ。
みんなが応援してくれていると思うだけで甘えが出てしまうのだ。
僕は声援を受けながら頑張るタイプではない。
たった一人で地獄の底をはいつくばる状況でこそ
真の頑張りを出せるタイプなのだと思う。
パチスロ漫画を連載していたときもそうだった。
一歩も外に出ずラジオも聞かず、
ヘッドフォンで音楽をガンガン鳴らしながら一心不乱にペンを走らせる。
もちろん酒をあおりながら…。
地獄の底を這うような気持ちになるためにいろいろやったな~。
でも、それも途中までのこと。
だんだん体力もなくなり、精神的パワーもなくなってきて、
AMラジオを聞きながら楽しく健康的に漫画を描くようになった。
やっぱり「地獄のような状況」って、人間には無理ですな。
地獄の底を這うのは、死んだ後で十分です。


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「7つの習慣」を読む。
ひ~。自分の生活を見つめ直させられた~。

・直接的にコントロールできること(自分の行動と関係している問題)
・間接的にコントロールできること(他人の行動と関係している問題)
・まったくコントロールできないこと(誰も影響できない問題)

の三つがある…か。
とりあえず直接的にコントロールできることをコントロールできるように
しようと思って、
ゲームをやらなくなった。
メシを食った後のくつろぎタイム。
以前は確実にだらだらテレビを見るかゲームをするかだったのだが、
すぐ仕事机に向かうようになった。
でもPCいじってるんだけどね。
次は、無駄にPCのスイッチを入れないということを
実践していかなくてはな。

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また自分で髪を切った。
もう馴れたもんだと思っていたら甘かった。
イチローみたいにスポーツマンっぽく短くしようと思ったら失敗。
短く同じ長さにそろえて切るのって、けっこう難しい。
特に後ろの方は難しい。
短くするなら電動のヤツを買った方が安全だ。

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前からリースしていたキャノンのコピー機を入れ替えた。
ちょっと機能は減少したけど、毎月の払いはちょっとだけ安くなった。
それに電話とFAXとの切り替えが楽になった。
でも、前のコピー機を搬出するときも
新しいコピー機を搬入するときも、業者さん、そうとう苦労していたな。
ウチは一軒屋だけど、コピーは三階に置いてるし、
階段は狭くて曲がりくねっている。
200㌔以上あるコピー機を下まで降ろしたり上げたりするのは
大変な苦労だっただろう。
ま、僕は何もしなかったけどね。
最近は、業者さんが何でもやってくれるから
本人は金だけ出して何もしなくていいから楽というか、何と言うか。
申し訳ないという気持ちで、いたたまれないっすよ。
作業の間は。


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アシ生活に入って、電車通勤が多くなった。
西へ東へと飛びまわっている。
ある程度込んでいる電車の中というのは息が詰まりそうだ。
おそらく自分でも気づかないうちに
呼吸は控えめになっているんじゃないかと思う。
周囲の出来事に対する反応に関しても、
いちいち反応したり驚いたりムカついたり嫌悪感を持ったりしていたのでは
疲れてしまいそうなので、
気持ちの中で境界線を引いて、
自分の外壁と、本当の自分との間に空間を作る。
外で何が起こっても、間の空間があるから僕は他人事として捉えることができる。
酔っ払いが脚を投げ出して寝ていても、
自然物をよけるかのようにまたぎ越して行くようにしている。
ムカムカするだけ疲れるし損なのだ。
ほんの数日間、電車通勤しただけで、
僕は、そういうスタンスで電車に乗るようになってしまった。
電車とは、それだけストレスが溜まる乗り物なんだな。
みんな偉いなあ。


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新年明けてから、システム手帳のスケジュール帳を買いに行った。
3回買った。
1回目に買ったのは、使ってみたら使いずらかった。
2回目に買ったのは、使いやすさはOKだったけど、
しばらく使っていて3月の予定を書き込もうと思ったら
3日が無かった。
その代わり日曜日が一週間に二つあった。
そう。月曜始まりのを買ってしまったのだ。
去年までの3月の左側のページと
今年の月曜始まりの右側のページを合わせると、
3月3日が消えてしまう。
だから3回買った。

日曜始まりのものには「日曜始まり」と書かれていた。
月曜始まりには書いてない。
もはや月曜始まりが普通の時代になったのか?
僕の感覚では今でも日曜始まりが普通だ。
だいたい月曜始まりってアレでしょ?
キリスト教でしょ?
神様が6日かけて世界を造って、最後に一日休んだからでしょ?
まったくアメリカかぶれがよー!
どうなってんだい、日本は。
やりにくいったらないな。


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漫画家のアシスタントを本格的に再開することにした。
ネット上にスケジュール表をアップして、
誰もが僕のスケジュールを見られるようにした。
それを見て、携帯にメールをくれるというシステムだ。
なんか…、ネット上に店でも構えた気分だな。
世の中に漫画家は星の数ほどいるからな~、
需要はそれなりにあるだろ。
とりあえず、それで稼ぎながら頑張ろう。


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