さいきんの流星光
元漫画家 流星光(ながれぼしひかる)の日常雑記ブログ
 



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2022年 アメリカ映画。

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2021年 日本映画。

良かった。

みごたえあった。

現代を生きづらい、ヤクザの悲しい話。


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面白かった!

シーズン1、シーズン2、通してみたんだけど、

終わったとき、ちょっとロスになった。

もうあの世界が終わってしまうのか…。

寂しい。

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2021年 韓国。

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妻と新宿ピカデリーへ行ってきた。

久しぶりの新宿。

妻が、夏休みで子供が多いと嫌だと言うので、

いちばん最後の回にした。

妻が、夫婦50割でチケットを予約してくれたので1,400円。


終わってからショップで何か買おうとおもってたんだけど、

遅い時間だったので、映画終わったらもうショップ閉まってたよ。


電車も全然すいてた。

新宿東口の改札、場所が変わってた。








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本日、8月1日。

「シン・エヴァンゲリオン劇場版」観た。

やっと。

今日は、連休の二日目何だけれども、

仕事中から、エヴァの劇場版を、「序」から観始めて、

今日、完結編の「シン」を観終わった。


僕は、テレビシリーズの時には特にエヴァブームには食いついてなかった。

当時、アシスタント先の若いアシさんに

「エヴァンゲリヲン」という面白いアニメがあるんですよ、みたいに聞いてはいたけど、
観てみると、なんかよくわからなかったし…フーンって感じだった。

とは言っても、いちおうテレビシリーズは、その後何度も再放送などやっていたので、

どっかの段階で最終回まで視聴したのだった。


いま思えば、どのシリーズにおいても、どの劇場版においても、

いつでも最後は「つづく」だったワケで…。


今回観た最後の「シン・エヴァ」を観終えて、ようやく観たと言えるんだろうなと思っている。


だから、ひじょうに長く時間がかかってしまったけれども、

僕の場合は特に、映画版も、今の今までまったく観てなかったので、

とても長い時間を要したワケであるけれども、

ようやく「エヴァ」を観た。観終わった。

と言えるだろう。


疲れた。

達成感はあるけどね。


どうも、「エヴァ」の劇場版って、家で観ていてもクレジットを最後までずっと見てしまうんだよね。

まあ、クレジットの後に、特典映像みたいのがあったり、次回予告がくっついてたりするので、それもあるんだけど。


庵野監督、そして、関係したすべての皆様、お疲れ様でした。
                  (誰とも知り合いではない)


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ホラー映画の流れ

平和な日常

主人公以外のところで異変

主人公の周辺だけに異変(気づかない)

主人公、異変に気づく。


誰も信じてくれない。(正常化バイアス)

被害が大きくなる。

明らかな現象により親とかも信じる。

解決方法を探る。

救世主(霊媒師/除霊師)の登場

決戦

負ける

新たな救世主とかアイディアとか

再挑戦

勝利。歓喜。

えっ、こんなはずでは…

続編への可能性を残す。




以上。

漫画
漫画のストーリー

作り方
ストーリー構成


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(ネタバレ注意)


ことの善悪の話…


 アリスは山の中のセキュリティのしっかりした近未来的なデザインの家で父親と白い大きな犬と三人で暮らす少女である。年齢は13歳くらい。実際に近未来の時代設定なのかも知れないけれども、どうなのかはわからない。

 アリスは森の中で黒い人がすっぽりと入りそうなほどの大きさの正方形の黒い箱を見つける。箱の角は鋭利に幾何学的にとがっていて精密なものを製造できる工場か何かで造られた工業製品に見えた。

 その箱は、アリスが近づくと謎めいた動きをして誘うような窪みをつくる。アリスがその窪みに手を入れるとメモ書きを見つける。
 紙片には自分の筆跡でメッセージとも忠告ともわからない一文が書かれていた。


 ある日、父親は森の中で、顔に傷を負った少女とその弟を発見し家に連れてくる。その少女は何者かになぐられた様子で顔にあざをつくっていた。父親は、傷を負った少女を介抱しつつ姉弟を家に住まわせる事にする。
 少女はアリスよりも年上の17歳くらい。弟は小学生くらいだった。

 数日後、アリスがあの黒い箱へ行き、窪みの中でメモリーチップのような物を見つける。午前四時にステレボヘッドフォンでそれを聴くようにと指示が書いてあった。午前四時にそれを聴くと、ふたりの姉弟を殺すようにと指示する声が聞こえる。その声は、自分自身の声のようであった。

 アリスは殺すことをためらい、結局できなかった。

 するとその夜、ふたりの姉弟の手引きで家に侵入した男のせいで、父親と犬が殺されてしまう。父親と犬の死を悲しんだアリスは、激しく動揺する。自暴自棄になって森の中の箱に体ごとすっぽり入ってしまう。するとアリスの体は時間を飛んで過去に戻るのであった。


 アリスは父親が殺される前の世界に戻った。
 そしてその時代に存在するアリスに会い、その時代のアリスを自分の部屋のとじこめておいて、自ら森で拾った弟を刺し殺す。


       ×       ×       ×


 アリスは最初、人を殺すことをためらった。
 だが、父親を殺されてみると、悲しみと怒りから「人を殺してはいけない」というリミッターがはずれてしまう。

 その姉弟が父親を殺害したのではなく、その兄弟によって招き入れられた男の犯行である。その姉弟を直接に殺害するというのは道理にあっていないではないかという気持ちが芽生えたけれども、おおもとの原因を排除するという意味では正しいかも知れないし、なによりアリスは父親を殺されて怒りに満ちていたと考えると当然の気持ちかも。

 とにかく大事なのは、大切な人を殺された事で、アリスの中のリミッターが消えたということだと思う。


 人を殺すことは絶対的な悪なのだろうか?

 決まっていないというのが僕の考えだ。一個人の中でも場合によって、善と悪との間をゆらぎ行ったり来たりするものだと僕は考える。

 どんな行為でも、その価値観は、善と悪の間のゆらいでいるのだ。




 善と悪との違いは、好き嫌いだ。

 個人によってどう感じるかが違う。

 ある行為は、人によっては悪だし人によってはそうでもない。


 人を殺すことなんてできないと思っていたアリスは、状況の変化によって、自分よりも幼い他人の弟を殺せてしまう。


 善悪の基準がいちじるしく違う人とは、群れの中で暮らしてはいけない。殺人に対して、悪いことという価値観を持っていない人間とは暮らせないのである。それを可能するのが法律なのである。法律と警察機構が、それらいびつな多種多様な人間を最低限平和に暮らせるように日常という枠の中に押しとどめているにすぎない。

「なぜ人を殺してはいけないか」

という議論は意味がない。

 そもそも前提が間違っている。人は殺してもいい。ただ社会の秩序を守るために法律というルールによって、人を殺してはいけないということにしているだけである。それを根源的な問題であるかのように「なぜいけないのか」という議論に持って行こうとするのは滑稽である。





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■映画のセリフを思い出す


遠い昔に見た映画で、

名もなき脇役が言ったセリフを

ある瞬間ふと思い出すことはありませんか。



僕はあります。


        ◇   ◇   ◇


映画『お葬式』に出てきた老人役者のお話です。

役者じゃないかも知れません。



うん、よくよく考えてみたらあのたたずまいは役者じゃないかも知れませんね。

なんか…、近所のおじいちゃんを引っ張ってきて

そこにいてもらった、みたいな感じの人でした。



■映画『お葬式』


『お葬式』というタイトルなので、

まあ、お葬式の映画なんですけど、

故・伊丹十三さんの映画監督デビュー作です。


それまで映画『家族ゲーム』や、

その他多数の作品に出演されていた役者さんなので、

お顔は知っていましたが、

この映画を観てブッ飛びました。


「なにこの人! 天才じゃん!」



その後、伊丹監督は、

『たんぽぽ』 『マルサの女』シリーズと、

スマッシュヒットを連発するワケですが、

その最初の1作目がこの『お葬式』でした。



■問題のシーン


お葬式のバタバタの中で、

すみっこの部屋で、

一人ソファに老人が座ってるんです。

89歳くらいでしょうかねえ。

正確な年齢は、もちろんわからないんですが、

白髪で、よぼよぼで、一日じゅうボーッとしてるような老人です。



        ◇   ◇   ◇


で、

葬式のドタバタの中でその老人の存在を完全に忘れてるんです。

シーンは昼間から夕暮れになり、夜になります。

まだ誰もその老人には気づきません。


完全に夜になって、老人のいる部屋は真っ暗に。

だけど、家じたいかなり広いので、使っていない部屋もたくさんあるのです。


お手伝いの主婦たちがどやどや入ってきて照明をつけたら

老人がじっとソファにすわていて、みんな驚くというシーンです。




主婦「あらあら、お爺ちゃんすいません。全然気づかなくて」

老人「いや、同じことだから」

観客はクスリときます。



■同じことだから


いま思うと、不思議なシーンでした。

「同じことだから」


「何が?」


当時ぼくは、

「目が悪いから暗くても灯りをつけても同じである」

くらいの意味に考えていたんですけど、

最近、変わってきました。



「同じことだから…」


「そうか。同じことなのか」

生きていても死んでいても、同じこと…

そういうことか?


いろいろな考えが頭の中でぐるぐる回ります。



■なぜ老人はボーッとしているのか?


老人といえば、ボーッとしているのが特徴です。

頭の回転も遅く、動きもゆっくりしています。

あまりシャキシャキしてる老人はみかけませんよね。

ちょっと痴ほう症入ってるのかな?

とか勝手に思ってますけど、本当にそうなのでしょうか?



■死ぬ前は無意識


これは、死ぬ直前に昏睡状態になるとか、

そういう意味じゃありません。


人は、死が近づくと、無意識に近い状態になるのではないか。

というのが僕の説です。


あらゆることを経験したご老人たちは、

ほぼ、何が起こっても動揺せず、

「どうでもいいです」

みたいな態度でやり過ごします。



なかなか出来ることではありませんが、

長い人生をいきてこられて達観されているのかも知れません。

それが進むと、普通では考えられないくらい「無意識」に片足つっこんでるような

ちょっとボーっとしてるような精神状態で、

日々、生活しているのではないか、と思います。

「意識がある」状態と「無意識」の中間くらいの精神状態にいるのではないかと僕は思っています。



■死ぬ準備


そんな老人たちに、僕はちょっと憧れをいだいてます。

僕も、死ぬ5年くらい前から、

じょじょに無意識になっていけないなかあ、とか。

最期は、ほとんど動かずに、

物質なのか生物なのかわからない状態で死を迎えたいです。

その時は、たぶん僕の周りには、誰もいないでしょう。

みんな死んでます。

両親も、兄弟も、妻も。

ユニやクジは、もうとっくの昔に死んでます。

新しい猫たちは、いるかな。



■まとめ


もっと老人を見ろ。ですね。

動かないのは、何も考えていないからではない。

もっと先を行っているからかも知れませんよ。






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Photo by Andres Salas on Unsplash

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(ネタバレ注意です!)








『君の名は。』をもう一度鑑賞したので、
一度め見た後よりも、
もう少し頑張って意見をまとめてみました。

※みつは(みつはin)=外見も中身もみつは
 みつは(瀧君in)=外見はみつは、中身は瀧君




■ストーリーは理解した



ストーリーは、わかりました。

僕がわからないのは、どこで感動すればいいの?というポイント。

大きな感動ポイントは、3つある。

1、二人が初めて出会うところ
2、町の人たちの命を救うところ
3、二人が再開するところ




■ご神体の山頂で



時は現在。
山頂に行った瀧君(瀧君in)は、みつはの口かみ酒を飲んだ直後
転んで頭を打って気を失って、三年前の世界にいるみつはと入れかわる。
瀧君は、意思を持って、三年間の時をさかのぼったと言っていい。

  三年前の世界に飛んで、みつはになった瀧君は、
  町の人たちを救おうと奮闘する。
  その途中で、急にご神体の山頂に何かの気配を感じて一人で山を登り始める。

現在。
山頂では、瀧君が気絶から目覚める。
瀧君の中身は、みつはだ。
瀧君(みつはin)は、目覚めて、歩き出す。

  三年前のみつは(瀧君in)も山頂に到着。
  同じ場所に立つ。

場所は同じだけど、三年前と現在なので
お互いの姿は見えない。

でも、すれ違った瞬間、お互いに何か気づく。

※キーワード:たそがれ時

夕刻、恋人同士が相手呼び合う、みたいな
「たそがれ時とは、そういう時間なんです」
と古文の授業で習うシーンが挿入されていた。

※あの古文の先生は『言の葉の庭』に出てきた先生という噂。

で、夕刻のその一瞬、瀧君とみつはは、
向かい合ったお互いの姿を見る。

ここで僕としては、頭が混乱してしまったんだよな。
同じ場所に立っているとはいえ…
三年前と現在がつながる…ってどういうこと?

えーと、例えば三年前の6/8と現在の6/8は、
確かに同じ日付けではあるんだけど、
それに何か関連性があるのか?
それって、地球の自転とか公転の周期によって作られた日付けだよね。

だとしたら時間的に…かなり離れているはず。

三年間も時間のヘダタリがある。
全然違う時間帯だよね!って思ってしまうんだけど、
僕が間違っているのでしょうか。


ぶっちゃけ僕は、一年くらい前に、時間に関して次のような結論に達したのだ。

時間とは、行ったり来たり出来ないものである。
時間とは、そういう種類のものではない。
よってタイムトラベルは不可能。

それ以降ぼくは、過去と未来がどうとか
タイムスリップとか、そういうのが話の中で出てくると、
もう…頭の中がもやもやして素直に物語に入っていけない。

厄介な事になったよ、まったく…(-_-,,)

また話が反れた…orz



繰り返しになるけど、
すれ違った瞬間、お互い何かに気づく…って、
やっぱり納得できない!
同じ日の同じ時間帯ってことかもしれないけど
三年の時間の差はどうなる?



■ストーリー構成を見直す 結局どういうこと?



すでに死んでしまっているみつはの残留思念が
三年後の瀧君の脳みそとつながってしまった、ということか。

「糸守町を救って! 瀧君!」

みたいな感じなのだろうか。

そういう思念が働いたという事なのだろうか…???



当然、同じ時間軸に生きている女子と入れ替わっていると思い込んでいた瀧君は、
その事実を、そして、みつはがすでに死んでいる事を知って愕然とする。
(糸守町近くの旅館にて)

で、もう一度みつはと入れ替わるために、山頂を目指して登り始めるんだよな。


みつはの残留思念が、瀧君に過去の糸守町の夢をみさせた、というところまでは良い。
僕も納得できる。

みつはの魂の叫びだったのか?
そういう感じも良い。

で、その事が原因で、瀧君は彗星落下について、糸守町について知ることとなって、
糸守町を救えないか、と考えるところも良い。

瀧君が、山頂に登った状態で、みつはと入れ替わったことで、
みつは自身が、彗星落下で消えた糸守町の姿を目にする。


たそがれ時が終わった時、二人の魂は、もとの体に戻っていた。

三年後の糸守町の姿を見たみつはは、以前のみつはとは違っていた。
町の人たちを救うために父親の元へ走る。

そして、父親の説得に成功した…んだろうな。

で、過去が変わった。
町の人を救うことができた。
めでたしめでたし。

うん。
ストーリーとしては、良いんじゃない?

過去を変えるなんて不可能という考えの僕としては
納得できない部分はあるとしても、
ストーリーとしては、悪くない。



■感動ポイント どこ?



でも、町の人たちを救うというところが感動ポイントなら…
もっと、町長である父親を説得するところとか、
町の人たち全員を説得するところを見せるとかしなくてはいけない。

実際に肉眼で、消えた糸守町を見て、
ものすごくショックを受けるところとか。

「わたしがやらなくちゃ! 町の人を救わなきゃ!」
って走り出すところとか。

そんで、やっと避難させる事に成功したー!
やったー!っていうね。

そこ、めっちゃ感動ポイントだろ。

だけど、そこは完全に省略してしまってる。

元に戻ったみつはが、父親に迫っていって、
父親の表情が一瞬変わる。
そこまでで終了。

あとは彗星落下の大スペクタクルシーン。

見ていて、感動シーンすっ飛ばし、という感じだった。



■3つ目の感動ポイント



で、二人は、彗星落下の後、
お互いのことをほぼ忘れてしまう。
キレイさっぱり。
「何かがあった」というくらいの記憶はあるけれども、
ほとんど記憶は残っていない。

みつはは、生きている。東京で。
瀧君も、東京で生きている。

そうか。
糸守町はもう無くなってしまったから
住民は別の土地へ行く以外に手段はなかったんだ。

ま、それはいいとして、
瀧君とみつはが、東京で再会するというところが
もう一つの感動ポイントだったはず。

でも、そこも、よくわからん感じで終わってしまった。

電車で見て、追っかけて行って声をかける、とか…
もう少し工夫が欲しかったな。
肩すかしだったな。



■まとめ



つまり『君の名は。』という映画は、
町の人たちの命を救う、というところと、
ずっと会っていなかった滝君とみつはが再開するところが、
大きな感動ポイントとなるはずだった。

だけど、

どっちの感動ポイントも、中心を射抜くことができなかった矢のごとく、
的を外れてしまった感がある。

結果、風景描写だけが見事だけれども、芯がはっきりと見えない映画が出来ました。

というのが僕の評価です。

確か、上映当時、新海誠監督がどこかで、
「スポンサーの言葉を聞きまくりました」
とか言ってた記憶が…不確かな記憶ですが。

それが原因だったのかな。

新海誠さんが、好き勝手に作ったら、
なんか、もっと暗いラストになっていた気がします。

僕的には、そっちの方が好みだったかも知れません。






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