今日は早朝、暗いうちにサイ・バー・プラを見てきました、
こちらはイベントではなく年1度のタイ仏教の重要な儀式です。
サイ(入れる)バー(入れ物)プラ(お坊さん)です、タイ語はわかりやすいです。
お坊さんの大群があちこちからバスや車で集まって、
たんぶん(お布施)する人もあちこちから集まっています。
白装束の人、普段着の人、娘さんもお爺さんも大小のお供物を持っています。
軍隊も交通整理なのかな、出ていました。
道路にはどこが頭でどこがしっぽか見えないほどの椅子が整然と並んでいます、
もっと先へ行ってみると椅子はお坊さんたちで埋め尽くされています。
少年僧はこうして道端なのかな?
さて、そうこうして夫推薦の大木を見にゴルフ場に行きました、こちらはコーヒーのみでもゴルフ場でネバレます。
巨漢のガジュマルはリスの餌つきです、なんて優しいのでしょう…
この木はツル性のモンステラと共生しています、
足を踏ん張って見上げないとひっくりかえってしまいそう。
こちらは精霊が宿っていそうな老木、圧倒されます、
枝はどこまでも伸びて遠い所を指していました。
午後6時近くなるとうす暗くなってきます、
運動不足解消のため市内一律20バーツ(1バーツ2、8円)のソンテに乗ってサンデーマーケットに行きました。
ソンテとはすぐれもののピックアップタクシーというか軽トラック改造車、どこからでも乗れて、どこでも降りられて、いつでも捕まえることができます。
高齢化社会の日本こそ必要だな。
歩きすぎてしまったけれどタイ焼きを見つけたので疲れが吹っ飛びました。
こちらは日本のより小さくて竹串にさしていましたよ。
え~? 食べずらくない?
あんはこの中から選びます、もちろん私はあずき色を指さしました、
するとおじさん「あんこ、あんこ」と嬉しそう。
本物のあん粉は入ってないけど熱くてあん粉みたいでした、
1個5バーツなんです。
今夜は満月、
ロイカトーンの案内の約束をしてくれたタイ人はしっかり覚えていていました、
タイ人+スペイン人+私たち3人で参加してきました。
何日も前から街はロイカトーンムード、お寺、街中、広場、私たちのコンドミニアムまでお飾りが施されていました。
満月まで待ちきれないのか18日頃からコムローイが上がっていました、コムローイとは漢字で書けば円筒紙製熱気球風船。
花火も19日頃からときどき上がっています、一応、それなりの大きさの打ち上げ花火ですが日本のような花火大会は想像しないでください、誰かが勝手に好きなだけ上げている感じです。
打ち上げ場所があちこちなのです、続けてはあがらないのです、雷がおちたかのようなつんざく音がしたかと思うと遠くでバリバリと音がしたりなのです。
でも花火師を雇ってまで打ち上げる人ている?
19~22日までは飛行機もフライト規制です。
このような花の飾りものはロウソクをともして川に流します、きれいで緻密です、
タイ人は器用ですよ、お寺でこんな物を作っている人もいました。
チェンマイ市内から車で30分ぐらいのメージョーで楽しんできました、
メージョーのロイカトーンが1番きれいと言われています。
上げる場所近くになると道端にはコムローイ売りがズラーと並んでいます、食べ物屋台も出ています。
爆竹の派手な音がして日本の灯篭流しとは全く別物です。
私たちの買ったコムローイは5個で100バーツという激安値、ライターまでおまけしてくれました。
熱源はトイレットペーパーにロウをしみこませて3㎝ぐらいの輪切りにしたものです。
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メージョーを後にして食事をして別れました。
その後、我家のベランダでコムローイの灯りを親子でボーと見ていました。
18日に娘がチェンマイに到着しました。22日に日本に帰ります。
オアシス・スパに行きました、さすが、高級なスパは高級車が迎えに来るのですね。
コースはココナツボデイスクラブ、ホットコンプレス、オイルマッサージで150分間でした。
1人4600バーツなのですがプロモーション中だったので2人で4600バーツでした。
19日はNさんの愛車に乗せてもらいメーホーソンのブアトーン祭りに日帰りしました。
メーホーソンは山岳地帯、車で片道6時間強、北に向かって走ります。
山一面のブアトーン(花の名前)はこの世のものとは思えません。
クンユアムまで更に北上しました、
Nさんはここの貧しい小学校へパレード用にとピアニカを15本以上寄付しています、
今日はピアニカ18本をさらに持参しています、これは彼の日本の仲間が来チェンマイ時に各々持ちよった物です。
ところが小学校には指導者がいません、そこで10月に私に白羽の矢がたったのです。
学校側は1週間程度でいいから、あとは自主練するからとこんな私にまで期待を寄せてくるのです。
1週間で吹けるようになるのは土台無理な話、ストレス大きすぎです。
でも子供たちの無垢な瞳に会えるんだもの、引き受けました。
小学3年生ぐらいの子に年を聞きました、13歳と答えたので聞き間違いかと思い何度も聞き返してしまいました。
義務教育の年齢に達したときに家庭環境のため小学校に行けなかったのです。
栄養状態も悪いのです。
貧困を知らないうちの子はこの子たちに何を感じたかな…
この町には前にも書きましたが日本人が2人住んでいます、I先生が数校でソロバンを、K先生が進学校で日本語を教えています。
2人の先生を交えて私のボランテイアの時期、ホテル等を話しました。
12月9日~17日となりました。
今日金曜日は生徒児童が民族衣装を着て登校する日というのでそれを見に2人の先生の学校に寄りました。
民族ごとに衣装が違います、
男の子はテレちゃってます
先生方も素朴な温かさで私たちを迎えてくれました。
朝5時半に出て家に着いたのは夜8時でした、
疲れたけれどステキな1日でした。
想定外の飛行機酔いに見舞われました、
限界状態だったのでCAさんに言いました、
するとCAさんの席に案内され薬をもらってタイマッサージを受けてうちわで扇いでもらって 看病してもらいました、こまぎれ夢を見ては起き、見ては起きを繰り返しながら回復しました、
機内食が国際線で2回+国内線で1回出たのに全く食べらなかっただなんてソンしました。
さてチェンマイ空港ではNさんが車で迎えに来てくれます、
私たちのコンドミニアムに直行、そこで日系不動産屋と入居のチェック、家賃支払い、その後、料理名人のNさん手作りのご飯をNさん宅でいただきました。
N宅は1戸建てです。
今回のためにコンドミニアム物色をいろいろとしてみたけれど、結局、前回と同じ部屋です。
家賃の割には家具類が普通なのでつまらないけれど足の悪い私は立地第一です、ここに落ち着きました、
ロングステイヤー達は契約期間が切れると気楽に引越しをします、
引越しは簡単、身一つでデポジット、部屋代を払えばその日から暮らせます。
日本のような賃貸手続きはありません、基本的には不動産屋がいません、コンド事務所と契約します。
この日の夕食はセンタン(セントラルデパート)のフードコートで。
タイに来て欠かせないのはポンラマイ(果物)、
今日はザクロ2個30バーツ
食べごろはまだまだ先のよう、渋みがありました。皮が赤くなるまで待つなかな?
ドラゴンフルーツ2個25バーツ
甘くてジューシーでーす
1バーツは2,8円です。