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物語。26

2016-12-19 23:38:26 | 日記
その後【受験】の為
とある都市に行った。
そこは学校が作った塾だった。
殺陣、タップダンス、バンド
色んな事を習っている人がいた。

この春学校を卒業したばかりの人も東京から来ていた。
因みに彼女は私が行きたい専門学校ではなく、
その専門学校の別のグループの学校卒の子だった。
だから彼女は私の専門学校の事は余りよく知らなかった。
何故なら、他のグループは大体同じ所に集中してあったが
私が行きたい【校舎】は全然違う所にあったのだ。
でも夢を持っている。そこに向かっている。同じ状態だった。

私は自己推薦で受験した。
簡単な面接後直ぐに合格と言われた。
専門学校だもの。筆記テストがある訳ではない。

その後、面接して下さった女性の方と
その年学校を卒業したばかりの子と色々話しをした。
まず住む場所。はっきり言って寮ではなく、
一人暮らしを勧めると言われた。
そうだろう。もう12歳も年下の子と共同生活は苦しい。
楽しい話しをもう少ししたかったが塾の練習時間になった。
そして私はワクワクしながら帰宅した。

合格通知が家に届いた。
が、ここからがまたひとつの闘いの始まりだった。
専門学校行くにはもちろんお金がいる。
じゃキャッシュで払えるかというと現実は難しい。
ローンを組むしかないが…もう親は働いていない。
私も今まで正社員だった期間は僅か数ヶ月、
しかし一度学校に入ると正社員で働くのは無理だ。
そう、保証人という人がいないのだ。

まずひとつの会社に行ったがあっさり帰された。
その後色々動き回りたいが仕事がある。
ここまで来たら親に「償い」として親に動いてもらった。
そしてお金を借りられる事になり問題は解決した。

しかしまた…事件がおこった。

まだ私は仕事でミスを連発していた。
正直仕事を辞めたかった。
しかし来春には東京に行く。
お金を貯めなくてはいけない。

そしてとうとう仕事を干されてしまった。
屈辱的だった。数年前なんでも頼まれ、
そして電話をトイレでも取っていた
ある日「プロとしてなっていない」と
風邪でフラフラの私に上司は怒鳴った。
そんな日々が懐かしく思えた。

私は全員の営業の担当から外され、
営業事務補助になった。
全て、ある子の補助になるしかなかった。
因みに彼女は「小さな猛獣」と自分の事を言っていた。
すごく可愛くて、小さくて、でも性格は男勝りだった。
その小さな猛獣の補佐しか仕事が出来なかった。
補佐しかしていないので
たまに商品の出荷日を忘れる事もあった。
必死にパソコン叩いてたいた時期は
発注書に出荷日が書いてあるので嫌でも覚えるが
補佐しかしていない私は出荷日すらはっきりしていなかった。

面白くないのが姉会社から来た【主任】だった
あの日私に「1日商品(パンフレット)を見て覚えて」
そう言葉をかけてくれた、その人だ。
でももうこの際その人はどうでもよかった。

ただ残業時間が一気に減った。
もちろん月給(バイトなので時給だが)数万円分。
数万円分はかなりキツかった。
毎日終電で帰宅が8時~長くても
9時には帰れるようになった。
しかし辞める訳にはいかない
石にかじりついても…

この年の年賀状には富士山の絵がプリントされたものを使った。
私の職場は全員に年賀状を送らなくてはいけないという
暗黙のルールがあった。
そして、全員の住所、名前が書いた用紙を渡される。
因みに主任からは年賀状は届かなかった。
お気に入りの子には元旦に、
後の子には4日以降に
そして私には届かなかった。
主任。肩書がある人なんだけど、
好き嫌いがはっきりしてるなと逆に関心した。
他、社長、副社長、他のお偉いさんからは全員届いた。

友人宛てへの年賀状には「絶対TEPPEN取ってやる」と書いた。
有言実行だ!

しかし不運はまたしても私に降り注いできた。
やっと幸せになれる。そう思っていた。
それはほんの数ヶ月の話しだった。
私のは幸せは来ないのだろうか?

私はある日を境に本当にうつ病になってしまった。
涙流しながらパソコンのキーボードを叩いていた。
しかし我慢できなくなって
就業中だったが「病院に行きたい」
と病院に行って安定剤の筋肉注射を打ってもらうようになった。
それが幾度となく続いた。

そして日一日と迫りくる4月。
しかし時間は待ってはくれなかった。
部屋探し、会社に辞表を書いて、引っ越し準備
毎日バタバタだった。

ある日鍵を取りに上京した。
寒い部屋でエアコンをつけていた、
が、全然温まらなかった。
部屋にはMDミニコンポ(手の平サイズ)を置いていた。
が、寂しくて寂しくて従姉にメールをした
「寂しい」
返事は直ぐに返ってきた…内容は覚えていない。
そして…夜行バスに飛び乗った。

何よりレオと離れたくなかった。
レオ連れてはさすがに行けなかった。
寂しがり屋のレオ。
日中は学校、夜はバイトになるだろう。
そんな環境にレオは連れていけない。
もちろん、夢叶えて見せる!そう決めた時から
レオと離れる事はわかっていた。いたが…
さすがに本当にうつ病になってしまった
私の一番の安定剤と離れるのは、
今の私から薬を奪われるより辛いだろう。

毎日、毎日レオ抱っこしながら泣いていた。
離れたくない!

病院の先生も同じ意見だった
今東京で一人暮らしをするのは無理だせめて来年に。と
しかし、半分夢に中に足を入れている状態では無理な話しだった。

会社を去る日が来た。
職場からの贈り物…
無情にもレオグッツだった。
ワンコ用のおやつ、
ワンコ用のラグ…そして花。
私はいつもレオの話しばかりしていた。
だから…そうなった。
会社の人には東京行きの話しはしていなかった。

そして東京に向かう電車に飛び乗った。
気持ちはもう帰らないつもりだった。
数日後にはまた帰ってくるとは思わなかった。
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