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物語。27

2016-12-20 22:03:08 | 日記
30歳春。
これから楽しい30代を期待していた。
しかし…悲しい30代になろうとは
この時想像もしていなかった。

東京では手の平サイズのMDコンポが出迎えてくれた。
これからここで生活するんだ。
レオはいない。嬉しさと寂しさの半分、半分だった。

そしてとりあえずカーテンが欲しいと
駅前のスーパーに出かけた。
駅から家まで急な坂道の上遠い。
そんな時携帯が鳴った。

「もしもし」電気屋さんだった。
冷蔵庫や洗濯機色々配達してもらうてはずになっていた。
でも約束では時間は少し遅めと言っていたはずなのに
かなり早くに来た。おまけに今不在と話したら
相手は機嫌悪そうだった。
何かと忙しい時期だ。相手も忙しかったんだろう。

しかし、もううつがかなり酷い上、
イライラも頂点だった。
直ぐに買った店にクレームの電話をいれた。
この時私はクレーマー化してた。

そんなこんなで始まった東京生活。
オシャレな部屋!って思っていたが…
何やこれやと家財道具入れたら…
ぐちゃぐちゃになっていた。

私は元々キレイ好きだった。
しかしゴミ屋敷、まではいかないが
お世辞にもキレイな部屋とは言えないものだった。

まずは病院探しから始まった。
色々転々とした。その後なんとなく
2駅学校の逆方向にある病院にした
先生からは「今すぐ帰れ」無情なものだった。

この頃お腹の調子がかなり悪かった。
その為下痢止めももらい帰宅した。

プロ意識がないと言われた会社をクビになった後
ストレスからニキビが増えた。
その後良くなったが、またここにきて酷くなった。
もう指で顔を押さえたらニキビ。
顔全体ニキビ。化粧も控えるしかなかった。

あれだけ憧れていた入学式。
場所は中野サンプラザだった。
妙に嬉しかったが(ジャニヲタの為)
白のワンピースで行ったが…
保護者に見えた自分が悲しかった。

学校生活はそれなりに楽しかった。

まずバイトを探さなければいけない。
とあるスーパーの品出しのバイトだった。
(衣料品・家庭用品売り場)
しかし、ここは余りにも暇すぎた。
殆どお客さんは来なかった。
もちろん品出しする物も殆どなければ
陳列している物が違う場所に置かれていたりしたら
元に戻さないといけないが、
それも殆ど必要なかった。
当時デビューしたカツンの曲と
SMAPのシャンプーのCMで使われていた
曲がずっと流れていた。
ここは直ぐに辞めた。

次はスーパー銭湯に行った。
面接受ける前に女の子がおばちゃんに叱られ泣いていた。
何か嫌な予感がした。
面接始まり、私の履歴書見た瞬間面接官がこう言った
「ねぇ知ってる?アルバイトは履歴書に書いてはいけないのよ」
馬鹿にされていた。

アルバイトとはいえ私にとっては立派な【職歴】だ
私の20代を全否定された。
もちろんここは落ちた。
その後もずっとここはフリーペーパーに載り続けていた。
辞める子が多かったのだろう。
泣いている女の子を見た。
それが証拠だ。

私はまたもバイトを探す事になった。
学業(それに付随するお手伝い、バイト)を優先する為
1週間事にシフトを組める
ある一流ホテルの皿洗いのバイトに決めた。

社内食堂は景色が半端なくキレイだった。
今私は東京にいるんだ!
そう感じさせるような景色だった。
夜景はとにかくキレイで…
それが逆にレオから遠い場所にいる、悲しい現実だった。

一流ホテルという事もあり高層階にあったバーでは
ビールのグラスが無茶苦茶細くて
それはまるでシャンパングラスのようだった。
一緒にいた人と「ビール1杯の値段が知りたい」と言っていた程だ

今楽しい学校に来ている。
その現実とは裏腹にイライラ、うつうつが再発し始めていた。

たった100円程会社側の手違いで
給料に差額が出た。
ここでもう一度いう。100円程だ。
何故か?あの日私はキレた。

キレイな夜景が見える社内食堂で会社の人と話し合い
その人のポケットマネーから100円程支払われ解決した。

その後学校の手伝いの時間が押してしまった。
最終的に6時間程押した。
そして会社から連絡があり
明日から来なくていいから。
初めて正真正銘のクビになった。
(社長の思い通りの子という社長の勝手ではなく
問題をおこす子。だからいらない。会社はそうゆうものだ)
自業自得だたった。
100円程で問題おこす私が馬鹿だ。

学校生活は順風満帆だった。
私は特別友達作りたいとは思ってはいなかった。
相手のほぼ90%以上は12歳年下だ。
しかし友達が出来た。

もちろん私を面白く思っていない人もいた。
30歳で結婚してないの?恥ずかしい。ババアって。
でも僅か18歳の小娘に何言われても何とも思わなかった。

学校は楽しくて座学の時は
必ず一番前の真ん中で授業を聞いていた。
毎日毎日知りたかった事を知って、
それを吸収していって。楽しすぎた。

実習、楽しい授業もあれば辛い授業もあった。
講師の中にはかなり厳しい人がいたからだ。
オレが顔覚えた奴はAをやる。あとは全員Cだ
初授業の日そう言われた。
成績より、前に行って発言して
自分を表現して当たり前の世界だからだった。

楽しい授業はとにかく講師に顔と名前覚えてもらって
私が一番になる!これしか頭になかった。

しかし家に帰るとひとりぽつり。

テレビで夢見ていた事があった。
ニュース番組で東京からの中継後、
「この後は各地のニュースです」と
ローカル番組に切り替わる。
これを東京で最初から最後まで見たかった。

それが今度は逆になった。
「この後は各地のニュースです」の後
「では関東のニュースです」
同じアナウンサーがニュースを読んでいる…
今頃〇〇さん(ローカル局のアナウンサーさん)は
何しゃべっているのだろう?

私はまた直ぐに東京をあとにした。
しかしまた東京に戻らなくていけない。
夜行バスを使った。1秒でもレオの傍にいたかった。
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