3月19日 卒団式

2017-03-20 13:52:17 | 日記
今日は、卒団式でした。

新チームは公式戦の準決勝、決勝と勝ち進み、見事優勝したようです。

昨年のチームは、残り2つのところで初優勝でしたが、今年のチームは早々と、優勝を成し遂げました。

今年は、いくつ優勝できるか楽しみでもあります。

そんな中、卒団生の保護者、子供は、いつも練習しているグランドに集まって、親子での試合を行いました。

先日も書きましたが、中学でも同様にあるようですが、中学生ともなると、恐らく歯が立ちそうにありませんで、この機会が、最初で最後の真剣勝負?

お母さんたちも入って、レクレーション的な雰囲気もありますが、私の打席になると、上の子がマウンドへ。

見事にセンター前へ弾き返してあげました。次の打席は、カーブなんて投げるもので、タイミングを外されて三振でした。

子供ながら、なかなか、ブレーキの利いたカーブでした。

子供の打席では、一打席目はキャッチャーフライ。二打席目は三振に切って取りました。

手を抜かず、子供と戦えたことは、私にとっても心地よい経験でした。

本当は、打ち負かして、投げ勝ってほしい気持ちもありましたが、まだ、しばらくは息子には壁でいられそうです。

そんな訳で、親子試合も終わり、いよいよ卒団式へ。

色んな事が、頭の中を駆け巡っていきました。

その当時は、眠たい、暑い、寒い…

しかし、どれもが、今となってはかけがえのない、とても暖かな思い出となって。

親子全員で、少年野球に取り組んで、今、上の子は終わりを迎えます。


以下は、昨日卒団式で壇上にて述べたスピーチの原稿です。
何か困難があった時など、卒団した時の気持ちを思い出してほしいと思い、載せます。



今日で、少年野球スポーツ少年団を卒団するわけですが、今思うと、朝早かったり、眠かったり、暑かったり、寒かったり。

その当時は辛かったという印象が強く思えましたが、終わってみると、今、走馬灯のように頭の中を流れており、その一つ一つの全てが、とても暖かい思い出となっています。

子供が野球を始めたのは、小学4年の6月からでした。

最初は、下の子が入部して、そこから何となく、野球をやりたいと。

当初は、3年生になったころ野球をやってくれるものだと思っていましたが、本人から聞いた言葉は、吹奏楽部に入りたいとの事。

がっくりでした。話は遡りますが、サッカーも3歳のころ、あるクラブチームの練習に連れて行きました。行きの車の中では、僕がワールドカップに連れて行くだの言っていましたが、グランドに着くと、輪に参加することもなく、石を集めたり。

一か月ほど通って、結局、上の子たちと混ざってやることもなく、一緒に見学していた同じ年頃の子供の頭に投げた石が当たってしまい。

で、やむなく諦めました。

そんな経過もあり、子供にはスポーツは無縁だと思い、やりたいことをやれと伝えました。

しかし、下の子が野球に行く姿をみて、恐らく、僕が嬉しそうだったんだと思います。そんな親の姿を見ていて、自分も… そんなことを思ったかどうかは分かりませんが、何故か野球をやりたいと。

当初は反対しました。当時は、水泳、ピアノは3年生で吹奏楽が忙しくなったのをきっかけにやめてしまいましたが、公文と吹奏楽。それに野球もとなると。

どうせ、何もかも中途半端になるからやめておけと子供には話しました。

それでも、やりたいということだったので、とりあえずお試しみたいなもので入部させてみました。

しかし、事件が起きます。

グローブを購入して初めてのキャッチボール、空き地へ行って僕が最初の一球を子供に投げました。
すると、取り損ねて、顔面直撃、鼻血。これで、初めてのキャッチボールは終了です。

数日後、気を取り直して、再度挑戦。最初の一球を投げると、取り損ねて、またもや顔面直撃、鼻血。これで、二度目のキャッチボールは終了です。

二度も、一球目で鼻血事件。これは無理だと思いました。
それでもやるんだと。そうして、入部してみると、キャッチボールの時、当時は×××とよくやっていましたが、×××は、ちゃんと投げているのに、子供は取れません。それで、×××がすいませんでしたと帽子を取る姿をみていて、家に帰ってから、やっぱりやめた方がいいと、何度も本人には伝えました。それでもやるんだと。

この根拠のない自信というか、何というかはどこから来るのでしょう?

もうその当時は、試合に出るとか、そんなことではなく、6年生になって、スコアでもつけるような感じでもいいのかな。諦めに似もにた感情です。とにかく、本人が納得するまでやらせてみようとそんなことも思っていました。

しかし、転機が来ます。

初めて参加した卒団式。そこで、みんな見えないところで頑張っていたんだと。そんなことを知りました。

次の日から、吹奏楽や、公文がない日はとりあえず、何かさせようと。そこから、しばらくは、頑張りました。

しかし、思い付きで始めたことに継続性はありません。

しばらくは、そんな感じで、やったり、やらなかったり。

そうしているうちに、もう5年生も夏休みを過ぎたころ。再度転機が。

何となく、子供たちがやる気になったのです。それは、9月頃でした。そこから、公文の日以外は、ほぼ。毎日、何らかの練習をやってきました。

そして、6年生になる前に、子供には今のままでは、中途半端になってしまうので、何か一つ自分で選ぶように選択させました。

そして、最終的には野球を選んだわけです。これは、どういう選択をするのかは内心分かっていました。それでも、最終的には自分で選択させたかったんです。少しでも後悔のないように。どんな選択でも、何かしら後悔はするものです。

そこからは、練習メニューもしっかり考え、晴れて天気がいい日は、空き地でキャッチボール、投球練習、遠投、守備練習、その日できることをやりました。

そして、帰ってから坂道ダッシュ、シャトル打ち、雨の日はティー、縄跳び、タオル振り、素振りでいったん終了し、入浴後、腕立て、腹筋、背筋、体幹トレーニングのボールエクササイズ、そして、重錘を使った、主にローターカフの強化、概ね低負荷でやらせてきました。こんな感じで暑い日も、寒い日も、雨の日も家族全員で取り組んできました。

そう考えると、ここまでやって、これだけしかできなかったのか?
または、ここまでできたのか?

こういった考えになります。僕はどちらかというと、前者です。
もう少し、こうすればよかったとか、色んな後悔があります。それでも、少し、鑑みると、子供は時にはふて腐れて、時には楽しそうに、ときにはきつそうに、練習してきたと思います。今の彼には、これが精一杯だったのか?

そう思えることもありますが、親として貪欲なもので、少しできると、もっとできると思ってしまうのもあるわけです。この答えは出ないかもしれません。しかし、これから先の選択の岐路に立った際に、何らかの形で分かることもあるでしょう。

今思えば、練習開始当初は、体は開きっぱなし。顔も、体も、膝も。
顔がブルンと振れるので、ブルドック開く君 と名付けたこともありました。
今でも、開いていますが。これでも、随分ましになってきています。

そんなことを治すのに、毎回連続写真を撮って、本人に見せながら、治そうと工夫もしてきました。

そういった本人の努力、意識の持ちようによって、今こうして振り返ること、全てが鮮明に温もりのある思い出となっています。

野球を通じて、平凡な毎日の中に心の躍動をもらいました。打てた日、エラーした日、色んな一日がありましたが、日常では感じることのない心の躍動がありました。

子供が野球を通じて、監督に、コーチに、育成会の人たちに、触れていくことで色んなことを学ばせてもらいました。

こんなことは、子供が野球を始めて、少年団を卒団するまで野球を続けたからこそ感じることです。

今は素直に、野球を続けてくれてありがとうと伝えたいです。

今年の通算の成績
公式戦 167 打数 64 安打 ホームラン 13本 打率 383
練習試合 99 打数 36 安打 ホームラン 6 本 打率 363
通算 267 打数 100 安打 ホームラン 19 本 打率 374

始まる前は、ヒットが打てれば本望。もしくは、打てないんじゃないかとも思っていました。しかし、終わってみれば、4割近く打てていたので、改めて褒めてあげたいと思います。

これも、彼が毎日バットを振ったからだと思っています。けっして、体大きいから打てたというわけではないと思います。体が大きいだけでは、一年を通じて数字は残せません。

去年の9月10日からブログを書き始めました。そこから今日で、190日ほどですが、その間、練習を休んだのは16日くらいでした。約10日に一回の割合で休んでいます。 言い換えると、それだけ彼はバットを振ってきたんです。この数字は努力した結果だと思っています。

最初にも言いましたが、子供には特別な才能はありません。しかし、努力することはできました。常に子供には、時間はみんな平等にあると。その時間の使い方でその後は決まると。
一振り、一振り、一球、一球を大切にしないさいと伝えています。そうすることで、もっと成長できると。これができたかというと、できた日もあれば、そうでない日もたくさんありました。むしろ、できない日が多かった。

そう思います。先ほどのもっと出来たんじゃないという後悔は、この日頃の意識の持ちようです。これから、野球、また野球だけじゃなく、何事も意識を持って、目的を持ってやっていってほしいと。

これからは、今よりもっと時間を丁寧に使うことを意識してやっていってほしいと思います。

最後になりましたが、監督、コーチ、育成会の方々に子供は大変お世話になりました。野球を通じて人間的にも大きくなったと思います。

こんな貴重な経験ができたのも、チームメイト、指導者、育成会の御蔭だと思っています。

最後になりましたが、本当にありがとうございました。

子供には、野球を通じて、親子の会話が増えたこと、親子で過ごす時間が増えた事、野球のおかげで、自分なりには子育てっぽい事が少しは出来たような気がします。

君の頑張りには、心からありがとう。


昨日で、少年団も終了し、これから中学へ進んでいくわが子へ。

子供が、好きな言葉として載せていたものを拝借し、

努力すれば、必ず夢は叶う

私からも、この言葉を贈りたいと思います。

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