『ダークフォース』(DF)とか、 あとは読み物、落書き、日記などのブログ。

DFなどのブログを始めてみました。

小説というより、かなりテキスト寄りです。
更新遅めですが、よろしくです。^^

『続きに続く、古蔵さん。』

2017年05月30日 19時12分10秒 | -ためぞう の ぼうけん。- (仮)
   『続きに続く、古蔵さん。』


 ・・・そろそろ、
めんどくさくなってきましたネッ♪


古蔵さん
「だからって、てきとーにやるんじゃないッ!!

 古蔵さんの未来がかかっているといっても、
 過言ではないくらい、
 オレに光が当たってるんだよぅ・・・。

 運気をくれてありがとう、ねーさんっ!

 ためぞう君がいたって、
 やっぱ面倒見、最高だぜッ!!」


 ためぞうさんに古蔵さんにと、
その肩の荷が重過ぎて、出会いを逃し続ける、
悲運のヒロイン、エリスねーさん。

 せっかくの美しい容姿も、メリハリの効いたナイスバディーも、
ズンと重たい鉄球の繋がれた鉄鎖と化し、まとわり付く二人の義弟たちによって、
空は暗雲で覆われ、煌びやかに咲くエリスねーさんという花も、
うまくお日様を拾えていません。

 今が旬で引く手数多なのに、陳列ケースのど真ん中で、
罰ゲームのように売れ残されているのですーっ!!!


エリスねーさんの遠吠え聞こえて来るかのようです。
「いつの間にか、二つに増えてたんだよッォ!!」


 ……ですが、与えられた椅子にあぐらをかいて、
贅沢三昧の日々のあの甲斐性なしの古蔵さんも、
今では、すっかり自立して、
ついでに周囲の好感度も上げながら、
いい汗流すようになりました。

 それはエリスねーさんが、とっておきなのに譲ってくれた、
運気に満ち満ちた、素敵なネコさんのレスラーマスクと、
湧き出る泉のように惜しみない慈愛の賜物でしょう・・・。


遠くのねーさん
「……湯水のように吸われ続けているのか。」


 滅多にないチャンスなのですから(他力本願ですけど。)、
たとえ妄想の中の出会いであったとしても、
取りこぼさないように、注意して下さいねっ。

 ほら、古蔵さん、
妄想世界の中で、ルフィアさんを待たせっぱなしですよ。 


古蔵さん
「はうっ!?
 根性みせろ、オレッ!!」


 ……シーンは飛びます。いきなり飛びます。

 そこは、古蔵さんの地道な努力が積み上げられている、
きちんと掃除の行き届いた、営業所の倉庫の中。

 自然光を上手く取り入れた、エコな感じの建物内は、
壁面に張られた白のクロスによって、
とても倉庫の中とは思えない、明るく清潔感に溢れています。

 外側からは、本当にただの荷物倉庫にしか見えませんが、
その内側の印象は、まるで真新しい引越ししたての、
オフィス空間のように、見えなくもありません。

 それは、バイトの古蔵さんに感化されて、
社員の皆さんと一緒に、職場を快適なものへと変化させた、
その結果でもあります。

 本音を言えばこうなるのですが、
古蔵さんといると、時折、街に現れるとウワサの、
一流モデルのように華のある、素敵な美人OLさん。

 実はその麗人の正体が、古蔵さんの義姉
『エリスおねーさん』様だとバレてからというもの、

 もしその類まれな美人おねーさんが、
急な来訪で突然現れたらと(例:お弁当などを古蔵さんが忘れた等。)、
妄想に慌てた社員さんたちと所長さんが、張り切ってリフォームした、
汗と努力の結晶だという夢の詰まった営業所なのです。

 空調器具もしっかり完備されていて、
少しでも快適に、この場所に長くいて欲しいという、
願いにも似た淡い想いが、女性社員さんも含め、
営業所のみなさんの心の中にはありました。

 ・・・残念な事に、まだ一度も訪れてくれた事はありませんが。
古蔵さんが一言声をかければ、すぐに駆けつけて来る、
義弟想いの、とてもいいおねーさんです。

 鈍感さでは、ねーさんに引けを取らない古蔵さんが、
早く、みなさんの想いに気付いてくれるといいですねっ。


 そして、招かれたルフィアさんにとっては、
初めて目にする、彼の今の職場です。

 衝撃吸収材付きの油圧シリンダーで、優しくクッションする、
背もたれ付きの椅子のすわり心地は、なかなかのものです。

 そのすぐ脇に腰掛ける、古蔵さんのデスクには、
エリスねーさんがくれた、可愛い花柄の急須の中に、
高級な緑茶のティーパックが入れてあります。

もちろん、電気ポットも保温状態でスタンバイOKです。


古蔵さん
「ここ、オレの今の職場だけど、
 いつもは、荷物が山積みで、

 でも、それをいろんな所に届けて喜ばれるのは、
 ちょっと、うれしいんだよね。

 おっ、お茶入れるからちょっと待ってねっ。」


ルフィアさん
「お気遣い、ありがとうございますっ。

 その、なんと申しましょうか、
 本来、お茶汲みなどは私の役目なのに、

 あの・・・。
 本当に、ありがとうございます。」


 この世界の家電の使い方を知らないルフィアさんは、
なんとも便利な給湯ポットから、きゅうすという茶器に、
お湯が注がれていくのを、なんだかもじもじと、
申し訳なさそうに見つめています。

 約80度に設定された電気ポットから、お湯が注がれると、
なんとも芳しい、未体験の緑の匂いが、
ルフィアさんの鼻先を抜けていきます。

 これまでのお茶とは少し違う、
異国の香りを、ゆっくりと目を閉じて楽しむルフィアさん。
そこに、しばしの沈黙が訪れます。

古蔵さん
(・・・いかん、
 目を奪われそうな美しさに、緊張してしまいそうだ。

 幸いなことに、何やらわからんアウェーではなく、
 ホーム地と言えるここでのもてなしに、
 救われている古蔵さんだが、
 次にどうすればいいやら、さっぱりわからん・・・。

 妄想に暴走なんかして、
 夢の中でも、また姫に逃げられないように注意しなきゃな、
 オレッ!!)

 古蔵さんは、笑顔のその下で、
念仏でも唱えるように、一桁の足し算の問題を、
ゆっくりと間違えないよう、慎重に解きながら、
なんとか平常心を保っています。

 ただ、他の事を考えている余裕なんて、
微塵もないようですが・・・。

 いつもの古蔵さんが、暗算をやるのなら、
そんな方法より、配達料や代金引き換えの、
おつり辺りを計算していた方が、余裕だったで事しょう。

 今の古蔵さんの置かれた状況では、
どんなに地の利を得たとしても、
助け舟がなければ、やっぱり無理のようです。

 スピード勝負のダッシュ編でも、
不器用でさっさと終われない所がダメダメな、
古蔵さん。

 もう、『ダッシュ』しないですよね?
 (甲斐性あんなら、やってみィ!!)


古蔵さん
(・・・む、無理っす。)


 ですがルフィアさんとしては、
そんな隙だらけの姿を見せてくれる、古蔵さんだからこそ、
こうして、傍に居たいと思うのでしょう・・・。

 時代や場所は変わっても、何も変わらない古蔵さん。

 ためぞうという、同じ名を持つNEWキャラの登場で、
古くなるしか選択肢がなかった(というより、強制でしたが。)、
変わりたくても変われない、父方のダメな遺伝子が、
どうしても主役の座を追われ、脇役に徹する定めのようにも見えるのです。

 緑の香りを楽しみながらも、
ホッとしているようにも見えるルフィアさん。
実はルフィアさん、ネコのレスラーマスクに覆われた、
古蔵さんのその素顔が、なんと普通に見えているのです・・・。

 まるでエスパーみたいですが、妄想世界にまで、
ネコのマスクを持ち込んだのは、古蔵さんの方です。

 古蔵さんが勝手に被ったままだと、
そう思い込んでいるだけなので、
別に特殊能力だとか、何処かの機関のエージェントだからとか、
そんなウソっぽい理由で、見え見えなのではありません。

 肩までかかる金髪も、その端正な顔立ちも、
それは真に、あの頃のタルスメフィー帝のもので、
そこに焦りや照れの表情が、バレバレで見えているのが、
少し可笑しくも、また可愛らしくありました。

 この妄想世界の中のルフィアさんが知る、
かつての彼、タルスメフィー帝と、
現在の彼、まじめにバイトに励む古蔵さんが、
永い時を経たとはいえ、何も変わっていない事は、
とても嬉しい事でした。

 ルフィアさんは、言葉には出しませんでしたが、
ホッさせられて、胸の内を少し温かくさせられる感じがしていました。

 妄想空間の中?
という曖昧な場所ではありますが、
唯一無二の絶世の美貌を持つ美しい女性(ひと)、
ルフィアさんは、どうも古蔵さんが妄想で生み出した、
夢の美少女とは、少しだけ違う感じがしました。

 そもそも、これほどに美しい女神のような姿の、
可愛らしくもピュアピュアな女性を、
たかが妄想くらいで顕現させるなど、
古蔵さんの貧相な妄想力や薄っぺらい感性では、
出来ようもありません。

 ラッキー+1(ねーさんバージョン。)が、
都合よく、ねーさんのエナジーをむさぼり続けながらも、
発動してるからといって、
今のエリスねーさんは、この眩いばかりの美少女、
ルフィアさんの事を、全く知らないのです。

 あくまで、エリスねーさんの付与あっての効果なのですから、
妄想がいかにリアルで、帰りたくなくなるほど魅力的でも、
ねーさんが知らない範囲の人物は、登場させようが無いのです。

 古蔵さんの妄想など、いくらブーストして、
その極限まで願望や欲望を高めても、
奇跡なんて簡単に起こせるものではありません。

 彼は、ためぞう同様、
望んでも物語の『主人公』には、なれはしないのでぇすッ!!!


 ですが、今回はエリスねーさんだけではなく、
最強の助っ人外国人(?) 神々しいまでに万能で、
世界のあらゆる望みを叶えられるのに、謙虚に、
そしてダンディーに生きている、純白のスーツの紳士さん。

 そう、セバリオスさんがいるのですYOォォオ!!!

 セバリオスさんは禁忌とか難癖付けられて、
辛い日々を送っていた、黒髪のルフィアさんを見事に救い、
あのアリス会長さんでさえ、叶えられなかった、
彼女の自由を、軽々と勝ち取って、
一人の乙女の自由を、さも大英雄のように勝ち取ったのですっ!

 それも、仕事に励む秘書のセリスさんや社員さんを労う為、
天下一品と評判の、ラウエルさんちの中華まんを、
買いに行った、そののついでに成し遂げる余裕っぷりで。

 彼が望めば、一つの世界の支配者だって、
美女や美少女に溢れる、華の現代版大奥だって、
実現は可能ですッ! 

 ぜぇぜぇ・・・。

 とにかく、語りきれないくらいの、
ハンパない『主人公力』といいますか、


◇ 究極のレジェンドクエスト

  難度 ☆☆☆☆☆☆
  
     -「世界の中心にいる私。」 -


 の、その最高難度のクリア条件を、
ちょろっと達成可能なお方なのですよ。

 さすがは、かつての『ラスボス』!!(らしい?)
今は正義のイケメン企業家、セバリオスさんです。

 セバリオスさんの、とってもエレガンスな能力、
『最大限界』のおかげで、
黒髪のルフィアさんが、本物の自由を取り戻したおかげで、
妄想世界のルフィアさん(仮)も解き放たれたわけですネッ。

 現在、妄想世界にいる方のルフィアさんは、
実はむかしむかし、・・・とってもむかし、

 運命の日に、大事な心と想いを失わないよう、
光の妖精や精霊のような姿へと変わり、

 その実体を黒髪のルフィアさんに託して、
封印という眠りに付いた、

 エグラート世界の戦女神、
虹色の髪を持つ美しき乙女と云われた、
古蔵さんの知ってる、
(古蔵さんは都合よく、記憶をいじられてますが。)
再会を誓い別れたあの日の、ルフィア姫だったのです。

 ・・・あの日の君のルフィアさんは、
その大切な想いを記憶を、その時の古蔵さんに託したまま、
彼の前から姿を消していたのです。

 止められなかった究極の力の暴走・・・。
ルフィア姫だけが手に入れてしまった、
人の手に余る脅威の力、『無限』という禁忌の力が、
思いもよらず、セバリオスさんによって、
制御されてしまったのです。

 さすが、セバリオスさん!!
実にすばらしい能力を、限界を超えたその先で、
選んだものですっ。

 セバリオスさんのいる一定の範囲内なら、
ルフィアさんだけでなく、同様の力を持つリンカさんもおまけに、
もう、何も心配する必要もありません。
その効果範囲は、銀河を包み込むほど広いです。

 スーパーエレガンスセレブガイの、
ミスタージェントル・セバリオスさんは、
ひょっとしたら、とんでも暗黒パワーを内の内に秘めまくっている、
アリス会長さんでさえ、凌駕するパワーをお持ちなのかも知れませんねっ♪


蚊帳の外のアリス会長さん
(・・・。

 仲良き事は素晴らしいですねっ!
 ンンッ、是非こちら側に引き入れなければ・・・。)


 という事で、
今、古蔵さんの前にいる、あの日の君のルフィアさんは、
魂の世界に近い、妄想空間という限定はありますが、
こうして、再び古蔵さんと出会えたのでした。

 なので現実で出逢った方の、黒髪のルフィアさんは、
古蔵さんとの思い出など、まったくありませんし、
どちらかと言うと、セバリオスさんの方に好意を寄せていたりします。

 その黒髪の方のルフィアさんが、
自身も気付かない内に、古蔵さんの妄想の中に、
あの日の想い出のルフィアさんを登場させていたのです。

 その事を現実の方で理解していたのは、
アリス会長さんだけでした。

 そんなミラクルを容易く成立させたセバリオスさんは、
薄々と何かを感じてはいましたが、最近はすっかり、
趣味と好奇心の方に、その心を持っていかれている様子です。

 妙に勘の良い、全知全能の秘書のセリスさんに相談でもして、
もし彼女にエリスねーさんがいる場所へと、ダッシュでもされたら、
業務の代行は他の社員さんでは立ち行かなくなり、
セバリオスさんは、オフィスへと強制帰還させられるでしょう。

(ギャラクシー級の総合商社、傘下企業が億単位である、
そんな悶絶必至の激務を、たった一人でセリスさんは管理しています。)

 そうなれば、貴重な時間に没頭出来なくなりますネ・・・。

 なので、セバリオスさんは、
「ひゅるる~♪」っと、口笛を吹くなり、
気付かないフリを決め込んで、スルッと通り過ぎて行ったのです。

 自分に正直過ぎるセバリオスさんですが、
まったく無害の上に、行った先々を豊かにしまくるので、
セバリオスさんへの、ダイレクトメールは絶える事がありません。

 仮に何か問題が起こったとしても、
セバリオスさんなら、どこでもワープ出来るので、
どんな困難でも、たちまち解決してくれるでしょう。

(・・・緊急時のワープは、ブーメランパンツ一丁と、
 ほぼ全裸で現れてしまいますが、衣装は送れてやって来るので、
 ちょっと目をつぶっていればいい話ですねっ。)


 もはや神っぽい(以前、ガチな全能神だったというウワサも。)、
正義のブーメランパンツヒーローの、
セバリオスさんの存在そのものが、

 この街の(星の)影の支配者である、
アリス会長さんを真っ先におびやかす、
イレギュラーな存在だと、そろそろ意識してもよろしいのでは?

 ということで、ここで一回状況の整理なのですっ!


 ◇ アリス会長さんとセバリオスさんの比較。 - 2017年版 -


   ・ 会長さんはLV99
     ですが、セバリオスさんは、
     なんとK点越えのLV100ですッ!!

     この街(この星)近辺で、LV100到達の猛者は、
     セバリオスさんだけなのですっ。

   ・ 実はこっそり、税金かからない場所に、
     隠し財産がありそうなアリス会長さん。

     でも、セバリオスさんは銀河でも並ぶ者の少ない、
     超絶リッチマンさんですっ。

     世の中、お金という方もおられますが、
     セバリオスさんは、そこも超越されております。

    (推定資産は、
     『999999999・・・兆億万円』を超えておりますぞッ!!
     もう、単位がおかしいですねっ!)

   ・ アリス会長さんには、頼れる軍師さんに、
     世界唯一の知力『99』のアリサさんがいますが、

     セバリオスさんの秘書のセリスさんは、
     『知力98(×10倍のオーバークロック)』という、
     わけわかんない、規格外のスペックです。


     アリサさんVSセリスさんの軍師対決が楽しみですっ!!


     セリスさん
     「いつでもいらっしゃって、クダサイネッ。
      ウフフフフ・・・。」

     アリサさん
     「ちょっ!
      姉さん、絶対無理だよォォオ!!!」


           以上、簡単に比較してみましたっ。(´ω`)~♪


現実で、遠い目をしたアリス会長さん
「お友達よね、レイカさんっ♪」


 そのアリス会長さんに、絶対逃げられないよう、
両肩をがっちりとホールドされてるレイカさん。
はやく答えないと、どんどんと足元がアスファルトを突き破って、
マントル層奥深くまで、埋もれていきそうな勢いです。


レイカさん。
「お、落ち着いてくださいよっ!
 アリスさんって!!」


 妄想世界の外では、エリスねーさんの苦労も知らずに、
どうでもいい掛け合いが行われているようです。

    では、そろそろ次回に続きますっ。


   次回『決戦! セバリオスさんVS絶対者アリスさん☆』
         - 新たなる絶対者の誕生へ・・・。 -


アリス会長さん
「やめーーーーっ!!

 次回『決戦! セバリオスさんVS古蔵さん。』
    - 新たなる生徒会役員 セバリオスさん誕生☆ -

 で、お願いしますっ!!!」



 ・・・古蔵さんを身代わりにするより、
エリスねーさんを巻き込めば、セバリオスさんはオマケで、
要らなくても付いて来ると思いますが。


アリス会長さん
「!?

 ・・・うふふっ、いい事聞きました。」


 会長さん、苦しいみたいですね。
あまり攻めると、ためぞうさんの未来が薄っすらとなりそうなので、
素直に次回予告に行っときます。


   次回『そろそろ妄想やめようよ、古蔵さん。(未定)』

            ということで、続きます~。
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