紅葉の千畳敷カールに霜枯れしたヤマハハコ:山母子(キク科ヤマハハコ属)の群生がありました・
山地~亜高山の日当たりのよい乾いた草地や礫地に生える多年草で高さは30~70cm、茎や葉の裏面は綿毛に覆われています。
互生する葉は茎の下部の葉は長さ約10cm表面は光沢があり3本の脈が目立ちます。
8~9月、茎の先に頭花が集まってつき、白い花弁のように見えるのは総苞片で、カサカサした感じになります。(’12.9.12記事参照)
もともとカサカサした感じのヤマハハコですが、この時期の姿はそのままドライフラワーになっていました。