むかごの日記Ⅱ

70歳を過ぎてにわかに植物観察に関心を持ち、カメラを提げて、山野を歩いています。新・むかごの日記より引っ越しました。

ズミ:酢実(秋景色の中目立つ赤い実)  

2016-10-18 15:38:17 | 植物観察記録



切れ込みのある葉が混じる

14、15、16日と紅葉を求めて戸隠、妙高を中心とする北信五岳方面へ旅をしました。10年以上も前に見事な紅葉を見た同じ日、同じ場所に行ったのですが、あいにく今年の夏から秋口にかけての高温と冷え込みの遅れで、紅葉も大きく遅れていて残念でした。そのかわり3日間ともものすごい好天で、すべての山々がくっきりと望めてこれは大満足でした。
植物観察については時季的にあまり収穫がありませんでしたが、そのいくつかを取り上げて見ます。
戸隠森林植物園や妙高高原いもり池周辺のあちこちで見られたのは、ズミ:酢実(バラ科リンゴ属)の赤い実でした。
コナシ、コリンゴ、ミツバカイドウなどの別名がある山地の日当たりのよいところに生える落葉小高木で、よく枝分かれして高さ5~8mになり、枝に棘があります。
葉は長さ3~10cmの長楕円形または卵形長楕円形ですが、3~5つに大きく切れ込むこともあります。
花期は5~6月で、花は直径2~3.5㎝、3~7個ずつ束になってつき、つぼみは濃いピンクで、開くと白くなります。
果実は直径5~10mの球形で、秋、9~10月に赤く熟します、実は葉が落ちたあとも木に残りよく目立ちます。
樹皮を煮出して染料や絵の具にされることから、ズミの名は「染み」から変化したともいわれ、またリンゴの台木としても用いられます
果実が黄色のものをキミズミといいます。('06年11月20日記事)


スミの花(蓼科高原にて)


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