むかごの日記Ⅱ

70歳を過ぎてにわかに植物観察に関心を持ち、カメラを提げて、山野を歩いています。新・むかごの日記より引っ越しました。

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ヤマノイモ:山の芋(長雨に慌てた?むかご) 

2016-10-08 16:21:02 | 植物観察記録

猛暑の夏が終わったあとは、長雨が続いたこの秋、野山を歩くといろいろな異変も見られました。
ハンドルネームに使っているだけに、ヤマノイモ(ヤマノイモ科ヤマノイモ属)が“むかご”をつけているのを見るとやはり気になります。
むかごは、珠芽といわれオニユリやシュウカイドウなどにも付きますが、ふつうむかごといえば、ヤマノイモの葉の付け根に生じる小さい珠を指します。
いまでは、むかご自体を知る人も、ある程度年配でもないと少ないようですが、零余子と書いてむかごと読める人はさらに少ないと思います。「零」はしずくまたはきょらかな玉の意で、動詞としては落ちる、こぼれるとなり、すぐ零れ落ちるむかごを表しています。
すぐ零れ落ちるというそのむかごが、長雨で零れ落ちる前につるについたまま、小さな芽と根を出していました。
むかごを割ると粘り気があり、すでにしてしっかりヤマノイモ:自然薯(ヤマノイモ科)の匂いがします。
ヤマノイモは、地中に大きな根があり食用にされます。これが自然薯で、太るのに5年ぐらいかかるといわれ、精のつく食べ物として、その風味は食通にはこたえられないものになっています。
ヤマノイモは、むかご、種子、地中の芋の三本立てで子孫を増やします。こんなところが精のつく食べ物の代表とされるひとつの理由なのかもしれません。
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