1970年(昭和45年)9月に噴火して流れ出た女岳の溶岩流
金十郎長根にせき止められた?
そして姿見ノ池
「紅葉の秋田駒ヶ岳(2013.9.29)その2 阿弥陀池へ」の続きです。
男岳に登るので阿弥陀池からいったん離れて
分岐から黒い石が積み重なった道を登っていくとすぐに
男岳分岐 8:53
ここの分岐からの眺めは男岳・阿弥陀池・横岳・馬場の小路へ向う十字路になっていて
目の前に活きている!女岳
ここから馬場の小路へ下る登山道は物凄く急に見えて・・・
女岳の溶岩(玄武岩質安山岩だそうです)に覆われた山肌
そして彼方の鳥海山
これから登る男岳の山頂を眺める
(山頂は左側)
少々登ると女岳の東側に
グルグル渦巻もしくは螺旋の様な形の小岳が見えるようになってきました。
阿弥陀池と馬の背
写真の右下に見える分岐から進むこと十数メートルを5分で・・・眺めが良くて全然進まないね~
岩手山も見えるし
さすがにあまり眺めていると置いていかれてしまうので
登ります (^^ゞ
でも、やっぱり眺めたくなるので少しずつ登りながら撮りまくる!
右に八合目から登ってきた新道コース
左に馬場の小路・・・通称「ムーミン谷」
小岳の後ろには横岳に登り詰める大焼砂
もちろん後も撮っときます。
女岳の稜線や山頂にはケルンらしきモノ
八合目小屋に壁に貼り付けてあった手書きの地図には・・・
今は地温が100℃近いから登れないよ!
Don't climb up
目を凝らしてみると噴煙か噴気が緩やかな曲線に沿って立ち昇っているのがわかります。
女岳の南には和賀岳を要する和賀山塊
その奥に霞んで見えているのは焼石岳とか栗駒山?
駒池と小岳
とにかく小岳には何枚も写真を撮らされました。
どういう火山活動の過程を経るとこういった形の山が出来上がるのか不思議で・・・
渦巻型の蚊取り線香の様に?
今回3つ目の日本百名山・・・早池峰山を雲海の彼方に発見♪
(見えていたか見えていなかったか分からなかった八幡平を含めると4つ目)
岩場の尾根を楽しく登り切ると
山頂までもうすぐ
男岳山頂(標高1623m)到着 9:10
男岳は秋田駒ヶ岳の本峰で駒形神社が祀られています。
ちなみに男女岳(女目岳)は寄生火山で女岳は火口丘
なんだか調べてみるまで男女岳が本峰だと勘違いしていました。
・・・主峰は男女岳
展望は登ってくる間に散々撮ったんだけれど
男岳から・・・男岳へと続く金十郎長根と五百羅漢
溶岩の黒・灌木の紅葉の赤色・笹やハイマツなどの緑色・稲穂の黄色・田沢湖の青色(空も青色)
ここから見てもムーミン谷に降りる登山道は急!
・・・この後は男女岳に登るので谷には下りませんが (-_-;)
続きます。