ひーたの休日

続々編「ひーたの休日#3」
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紅葉の後烏帽子岳(2016.10.16)その1 えぼしスキー場より

2016年11月10日 07時10分20秒 | 2016年の山歩き

最大斜度35度のゲレンデを直登?



5月末に登った不忘山の紅葉が見たくて、検索すると・・・
登山口がある白石スキー場の取り付け道路が台風の雨で崩壊?
(11月中旬に復旧完了の予定だそうです)

ならばと選んだのが、同じ南蔵王の・・・


  


10月16日。


快晴の空の下、自宅を7時に出発。
国道4号線を北上して宮城県入り。
ナビの案内通りに国道457号線に左折すれば・・・
なんでこの道を案内するかな?
主に1~1.5車線のちょっと不安になる山越えルートで、余計に時間が (-_-;)
これは帰りは急がば回れだな。

峠を越えて道幅が広くなれば一安心。
遠刈田温泉手前でみやぎ蔵王えぼしスキー場への道に折れ、別荘地を通過して・・・
事前に検索して調べていなければ、もっと早く自宅を出発してゲートの前でだいぶ待ったかも。
開放は8時。
問題なくゲートを通過して駐車場へ。




今回のGPSログ。


ロープウェイの運行時間は9時~16時。
ということで時間はたっぷり。
のんびり朝食、のんびり準備して・・・




展望ロープウェイチケット売り場で乗車券(片道720円)を購入。
トレッキングマップが載っているパンフレットを頂いたら、その場で入山届に記入。
そして「下山したら報告してね♪」「お気を付けて♪」と。




ロープウェイ(ゴンドラ)に乗車して標高差約450mを稼ぐ!
左に森の巨人達100選の「千年杉」を見つつ、あの山は前烏帽子岳かな?と。


山頂駅に到着、そして出発 9:20


山頂駅の標高は約1100mで、後烏帽子岳の標高は1681m。
ということで、残る(単純)標高差は約580m。
ちなみに駐車場の標高は約650m。
今回は片道切符なので、帰りは標高差1000m以上下らなければ (^^ゞ




傾斜が緩やかなコースもあるけれど、ここは最短で。
春は約50万株のスイセンが咲き誇る・・・
石子ゲレンデを直登。




北を眺めれば、大東岳や船形山など。




登り始めは準備運動のようなもの。




が、登山道が石子ゲレンデから一本隣のかもしかコースに移ると・・・




霞む仙台市街地の向こうに仙台湾、そして牡鹿半島。
その先端付近が、この日の夕方に起った地震の震源。




そこから駐車場を軸に視線を右に移せば遠刈田温泉が。




ゲレンデを登るほどに傾斜がきつくなるものの、紅葉の色付きも鮮やかに♪




ここは発熱素材のインナーを脱いで夏山と同じ格好に。




実は、ここが登山道入り口(7合目)だと勘違いしていました。


かもしかゲレンデトップで小休止の後 9:50


樹林の中へと続く登山道を辿れば・・・




青麻山。




見上げるブナとカエデの黄葉♪




ただしそこはロープが設置されている滑り易い斜面なので程々に。


この先もこんな状態なの?と思う間もなく・・・




石子ゲレンデの更に上。
眺めが良いチャレンジコースの最大斜度35度の上部にひょっこり。




緩やかに登って行けば、もう針葉樹林帯・・・




ゲレンデトップは近い。




赤く色付いた北蔵王の雁戸山。









思う存分展望を楽しんだら・・・




登山道入り口(7合目) 10:15




オオシラビソ(アオモリトドマツ)がメインの針葉樹林帯ですが、所々に目を引く紅葉が。




シロヤシオ?
ムラサキヤシオ?




ダケカンバ。




足元には多くのショウジョウバカマやイワカガミの葉。




そしてツクバネソウ。




実を見たのは初めて♪


木に吊り下げられた「9」と書かれた鍋は、山頂までのカウントダウン。




それを過ぎれば、登山道は石畳や石段で整備されていて・・・




マイヅルソウの赤い実。




登るにつれて鍋に書かれた番号は減っていき・・・
後から遅れて付いてくる父親の息も上がる。




サラサドウダン。




ちなみに私は絶好調♪




九合目 11:00









???




分岐であのゲートの手前、前烏帽子岳登山口からの登山道を合わせて 11:15



続きます。


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