OGUMA    日々軌 小熊廣美の日々新

規格外の書家を自認している遊墨民は、書は「諸」であるという覚悟で日々生きている。

気楽に綴らせていただきます。

相生相剋

2012年05月08日 | 書道・筆文字
「龍虎相搏つ」という言葉はある。
陰陽五行は相生相克という考え方。

「龍虎相生」なんて言葉はないが、これもあの出口氏の発想で生まれた。

その出口氏の師匠の馮老師が5月5日に亡くなったという。
日本にいる弟子や関係者は葬儀のため北京に駆けつけるという。

あらためて、「龍虎相生」もまた真理なり、と思う。
全紙に一枚一字で書いたものを表装することにする。



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コラボ

2012年05月05日 | 書道・筆文字


出口氏の主宰する自然身法研究会の極意は、自然であること、そこに極意が隠されている。
というようなことになるとおもうが、共感する部分である。

4月29日イベントの写真がとどいた。
昨年は二人とも、震災のことしか考えられず、祈りと復興を願った。
今年はたつどしにちなんで、「龍虎生動」と書くことは決めたが、
出口氏の動きによって書体を変えようとした。

「虎」はもっと様になる字があるが、出口氏の動きに合わせるとこんな感じか、と考えたりした。
「龍」の時は、一瞬意識が飛んだ。冷静に書いていない。
出口氏の太極拳をもとにした動きは定評のあるところであるが、あまり合わせようとすると、こちらはすべる。

昨年はこのコラボで、祈りとしての「鶴」を書いたが、それはその後、いくつかの場で使われ、今度は韓国に持って行って、そこに韓国の方からのメッセージを書いてもらって思いを共有しようと考えている。

自然身法研究会HPの動画に、この2つのコラボがアップされている。
ちょいと私としては恥ずかしいが、出口氏の動きを中心にみてください。

そうそう、きなみさんとのコラボ扇子は日本橋三越本店5階に8日まである。




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復活

2012年05月03日 | 文化・芸術

昨日10年ぶりくらいか、「明日、ライブをやるのでよかったら」と電話をもらう。
ちょうど、急な仕事が入って田舎の事務所へ行く予定だった。

無事仕事を終え、夕方、会場のギャラリーへ。
個展の会期は終了したが、オープニングに続き、再度、パンクのライブをやることになったという。

「人望も人気もない私たちのコンサートにおいでいただき…」とあったが、
会期は終了しても、まだ、作品が飾られていて、相変わらずのハイセンスだった。
ライブもそうだった。
人だかりはなくとも、質は格別だった。

知らぬ10年の間にいろいろあったらしいが、あの園城寺の復活である。

観客の中にはそれこそ27,8年ぶりに会った会社の幹部というか上司がいて、今はガーデニングのプロになっているなおダンディになっていた人までいて、再会の握手は不思議な感じであった。縁はいなもの。これから会うことが増えそうである。






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きりりとした笑顔の人

2012年04月29日 | 日記
今日は川崎の産業振興会館で、月1回教えているカルチャー・ドゥの4周年祭。
昨年に引き続きゲストの出口衆太郎氏との、気舞いと書のコラボ。
今回は出口氏の動きに感じながら書こうとしたら、
すべり過ぎたか。

今回、ホリスティック医学や養生で高名な帯津先生もゲスト講演。
打ち上げで、帯津先生とお話しする機会があったのだが、
「もう20年くらい前になるかもしれないけど、私の地元吉見の知り合いのKさんが先生の病院に入院していた」
と話すと、「Kさんね、だんなさんが陶芸家の…彼は元気?」と。

覚えていたのである。
Kさんは乳がんの再発で、帯津先生の病院を選んだ。
残念ながらKさんは帰らぬ人となったのだが、
帯津先生は患者一人ひとりと向き合っていたことを思う。
死することへの尊厳。

今日の講演は、知人で、いい酒の飲み方ができる世紀の人に楊名時氏がいた、くらいしか覚えてなく、半分うたた寝てしまったが、
死をもおそれぬ生き方を説いていたおぼろげなる記憶。

今日頂いた花は、私が二十代の時、私の作品をとても評価してくれたKさんを思い出す花となりました。
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気になるイベント

2012年04月24日 | 文化・芸術
龍三郎がいて、
志功がいた国画会。
いま、私がここにいます。

86回目の国展案内ハガキのリードコピーである。
いいじゃないか。
梅原も棟方もそうだったか…。
そのレベルで、観ようではないか。
絵画、版画、彫刻、工芸、写真の総合展である。

工芸の部の会員である伊豆で作陶する土屋さんからの案内である。
5月2日から14日まで、六本木の国立新美術館で。
ここは火曜が休館でたまに間違っていってしまう私。


5月12日、13日の土日には神楽坂の「遊楽スタジオ」で、
日本の良心、染織iwasakiの岩崎夫妻の展示会が行われる。

行きたいが、両日とも小川で和紙先生である。
「遊楽スタジオ」にもいってみたい。
岩崎の悦子さんのお兄さんは能楽師鈴木啓吾。
その方のスタジオであるという。


そして、5月18日から20日は、ご存じ「日本の夏じたく」横浜三渓園である。
今回、私は参加していないが、今年も楽しみである。
上野雄次が3連戦する「闘う花会」まである。闘う文化の時代はとうに終わったかと思ったが、いま再びここに花ひらく。


5月の気になるイベントをあげたが、4月23日から30日まで、横浜の山本きもの工房ではじまった 久米島紬「いい理由(わけ)あり」展を、忘れていた。
重要無形文化財のブランドを守るため、厳しい検査をうけ不合格になるものもある。
だが、山本きもの工房はそこを逆手にとって意匠化してしまうことも可能だという。
地元の組合との協力関係を結ぶ中で、訳あり、がいい理由(わけ)あり、となって生まれ変わる。
山本の山本たる理由である。

日曜までの業界の重鎮たちの「不手非止同人展」も今年は見過ごした。










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