晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

何なんだ 盃状穴(52) 12/7

2016-12-07 | 盃状穴

2016.12.7(水)晴れ 何なんだ盃状穴(51)は2016.12.1

 最初に訪ねたのは岼(福知山市三和町)の小原M(83歳男性)さん、訪ねたというより見かけたので声を掛けたという方が正しい。
「渋谷神社にある石段の穴をご存じですか?」
「知ってるよ、雨だれの跡じゃろ、昔あそこに大きなケヤキがあってのう、それの雨だれの跡と聞いとるが、、、」
「その穴を掘ったり、遊んだりしたことはありませんか?」
「ないねえ」
どうやら雨だれの跡と思い込んでおられるようだが、誰に聴いたかなどはわからなかった。


左が渋谷神社右手と神社の向こうに家が並んでいる。
 次に近所の西山A(93歳男性)に聞いてみた。
「お宮さんの石段の穴をご存じですか?」
「知ってるで、あれはわし等が掘ったんやで、近所にガキ大将がおってのう、掘るぞって何人かで掘ったんや」
「どうやって掘ったんですか?」
「釘でぐるぐる掘ったんやけど、いったい何のために掘ったんかは分からん、とにかく見つからんように慌てて掘った、人が来たら知らん顔してるんや」
「そこには以前から掘った穴がありましたか?」
「いや、新しい石に変わったときやった」

渋谷神社鳥居下の石段、大きな盃状穴がいくつもある。右は中間部の石段、小さな盃状穴がいくつかある。
「Mさんが雨だれの跡とおっしゃってますが、、、」
「それは見つかったときに叱られるから、雨だれの跡だと言い振らしたからや、あの人は若いからそう思い込んでるやろ」
「大原にも下川合にもあります、稲葉にもかすかにあるようなんですが、それらも同じように広まったのでしょうか」
「それは分からんが、ガキ大将に言われるままに掘ったわけだ。でも今ある穴は後から誰かが掘ったので、わしらはそんなにたくさん掘ったわけではない。いったい誰が掘ったんやろ」
 大体こんな感じのやりとりであり、実に衝撃的であった。つづく

【今日のじょん】今朝の気温は2℃、いよいよ本格的な冬到来、見てくれこの完全装備。

 

 

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