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「影の伝説」 レビュー (ファミコン)

2013-12-27 21:00:52 | ファミコンレビュー
サイドビュー横スクロールアクションゲーム
アーケードからの移植作品
タイトーから発売
1985年4月18日発売

あらすじとしては…
江戸時代末期、さらわれた「霧姫」を伊賀忍者「影」が救い出すという物語

シンプル極まりないが…
さらわれたっていうか、すぐ足元でさらわれているんだよね。
「影」が着地するのが遅かったのか何なのか…

点数は50点

良い点
・凄まじいジャンプ力
・忍者らしく素早い

悪い点
・一部アイテムが小さい
・ジャンプの仕様
・ざる忍者


良い点
・凄まじいジャンプ力
上ボタンでジャンプするのだが何十mもありそうな大樹よりも高くジャンプできる。
マリオばかりやっていた当時の俺は驚愕した。
だが…この続きは下に書こう。

・忍者らしく素早い
Bダッシュもないのに物凄く早く動ける。
木も早く登れる。


悪い点の解説
・一部アイテムが小さい
巻物がちいせぇ!テレビ画面についたゴミかと思えるほど。

・ジャンプの仕様
クッソ高いジャンプ力はこのゲームの特徴であるのだが…
ジャンプ中の移動が出来ない。手裏剣は任意の方向に投げられるんだけどね。
だから、着地するところに置かれるように飛び道具が来られると避けられない。
手裏剣なら剣を使うことでかき消せるが炎は無理。
最終的に、高いジャンプは封印し緊急回避的に小ジャンプをする始末。
残念。
まぁ、大ジャンプを多用する城壁ステージがあるのはせめてもの救いか?


・ざる忍者「影」
古いゲームとは言え、ツッコミを入れざるを得ない。
何たって「霧姫」を一度救い出し、かつ手を引いて走ってるさなか、敵の雑魚忍者に後ろからさらわれるとかさ…忍者として自覚はあるのか?
背後には細心の注意を払うデューク東郷に説教されるぞwww



動きの速さ、木に登る速さという影の身体能力で切り抜けていくゲーム。
先を進むようにするためにはジャンプをしなくなるというのはちと寂しい。


巻物がクッソ小さいのは影の大きさに合わせているんだろうけど、もう少し大きくしてほしかったなぁ…
後、空中を歩く奇妙な生き物アイテム
3色いて「点丸」「術丸」「増丸」

「点丸」色は灰で10000点
「術丸」色は赤で分身の術か阿修羅の術が一定時間使える。
「増丸」色は青で1機増える。

巻物の術。フラッシュしまくって

「目がぁぁぁぁ!」

って言いたくなったwww


wikiを見たら「ヤマキ」のキャンペーンがされていてプレゼント商品として配布されていてヤマキのロゴ入りの同ソフトがあるのだとか(内容は同じ)

後、2005年に実写映画化されたそうだ。(知らんかった!)
有村昆監督の短編自主作品。
だけど、主人公は「真田幸村」で敵役は「伊賀忍者」
「雪草妖四郎」はでておらず何故か「徳川家康」が敵の頭領なのだそうだ。
もはや、名前だけ借りた別物と考えて良いだろう。

2008年には「影之伝説-THE LEGEND OF KGHE-2」という続編が任天堂DS出ているとのこと。気になる方は調べてみてください。



にしても、「霧姫」の身体能力の高さに驚く。
十二単を着ていながら城の屋根から影と一緒に飛び降りて体の態勢を変えずに着地。
一方の「影」は膝を曲げジャンプし、膝を曲げ着地。
そう考えると「影」以上の動きをする。
実は十二単の中はスッカスカで外から見えないだけで激しい運動しているのかもしれないか?
何にせよ。城から飛び降りていることは事実だからな。
案外、「霧姫」はわざと捕まったふりをして「影」の成長を促しているとか?
ねぇわなwww

ネタバレはなし


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2 コメント

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今晩は (ねむりねこ)
2013-12-28 16:38:39
影の伝説懐かしいですね、大ジャンプが特徴的ですよね
爽快でした。
それにしてもギミック高いですね~5万でしたか~
アマゾンだともっと安かったような・・・
pcエンジン後期のソフトでちょっとタイトル忘れましたがアマゾンで10万のものがあり
ビックリしました。
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こんばんは (髭人)
2013-12-29 14:25:40
ねむりねこ殿
お久しぶりです。コメントありがとです。
驚異のジャンプ力がウリですよね。
人間なら100mぐらいは飛んでいるんでしょうか?
後、あんなに大樹が並んでいるのも別の意味ですごい。(そこは触れてはいかん要素か)


ねむりねこ殿、大変申し上げにくいのですが~ギミックの件は該当記事でコメントをいただきたいかな~と…
ゲームレビューリストからこの記事を閲覧しに来た方はその事をわからないと思いますので~。
ただ、ギミックの50000円という高額さには度肝抜かれました。
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