「けろけろけろっぴの大冒険」 レビュー (ファミコン)

サンリオのキャラクター「けろけろけろっぴ」が主役のゲーム
パズルゲーム
キャラクターソフトから発売
１９９１年３月２９日発売

あらすじ
「けろっぴ」のガールフレンド「けろりーぬ」ちゃんが連れ去られた。
「けろっぴ」が連れ『かえる』ゲーム

４種のゲームが１ステージ上に複数あり、それら最高で全８エリアある。
全ゲーム通じてゴール地点の到達すればクリアとなる。

・りんご面：踏むと勝手に進む矢印、それが１８０度切り替わるスイッチや地下通路などがあり、ゴールする。
・ぶどう面：開始時にゴールへのルートが表示され、すぐに消えるのでルートを記憶しゴールする。
・メロン面：行き先が決められたブロックがあり１度踏むと９０度右回転する。それらをうまく使ってゴールする。
・レモン面：オレンジと緑の２色のマスがあり、それを踏むと裏『がえる』。隣接するマスは同色でないと進めず
引っくり『かえる』事をしなければならない。マスはオセロの要領で隣接した異色のマスは隣接した同色のマスによって裏『がえる』。

必須テクニックとして『ジャンプ』がある。Ａボタンで１マス分飛び越える事が出来る。
特に、メロン面とレモン面はこれをうまく使いこなさなければクリア出来ない。
後、Ｂボタンは救済措置である「雲」を使うことが出来る。
「雲」がなければ気球を呼んでその面を強制終了し、『かえる』（早い話、『自決』）

雲の効果
・ぶどう面：もう一度正解ルートが表示される。
・メロン面：今、いるマスがハスに変わる。
・レモン面：マスが裏『がえる』。


点数としては５０点


良い点
・「けろけろけろっぴ」を操作できる。
・残機無限

悪い点
・１死で得点０
・ボーナスゲームの意味

良い点の解説
・「けろけろけろっぴ」を操作できる。
まぁ、キャラゲーだからね。当たり前です。

・残機無限
このゲームには残機がなく、やられてもペナルティはない。
パズルゲームとしては嬉しい。

悪い点の解説

・１死で得点０
１回死ぬと獲得した点数が０になってしまう。
ハイスコアを取りたければ死ぬことなく継続してプレイしていかなければならない。

・ボーナスゲームの意味
一応、いくつか面をクリアするとボーナスゲームが出来る。
あみだくじのようなもので４本道を選ぶのだが入り組んでいてゴール地点にたどり着いているのは１本のみ
それを当てるゲーム（制限時間あり）
残機がないのでボーナスゲームの意味がよくわからない。
得点にしても１死で０になってしまうのでやる意味は殆どない。
自分は２回やってただの時間の無駄だと思ったのでそれ以降とやらなかった。


「スーパーマリオブラザーズ３」のように
各面を選択出来るけど結局全部クリアしないといけないのだから選ばせる意味ってあるのかねぇ？気分を『かえる』：ため？
「スーパーマリオブラザーズ３」はルートによってはプレイせずともクリアできる面があったりするけど…


『キャラクターソフト』の共通点としてステージクリア時の演出が意味不明なんだよな。
「ＣＯＮＧＲＡＴＵＬＡＴＩＯＮＳ」と表示されるのだが
その際「けろっぴ」達動く。だが表情がまるで変わらないし台詞もないからシュール。
「ハローキティワールド」も表情が変わらず飛び跳ねるキティに「何これ」と言わざるを得なかった（笑）

ここからネタバレ

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各ステージクリア時の絵の表示が意味わからん。
「スーパーマリオブラザーズ３」の同じパネル３枚集めると花火が上がって大きな絵が広がるがそれと同じ感じでで大きく表示される。
「星」「家」「蝶」「リボン」「ヨット」「チューリップ」「ハート」
俺「けろけろけろっぴ」の事よく知らんから何も分からん。
知っている方がおられたら教えてください。