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「ジャッキーチェン」 レビュー (ファミコン)

2013-04-04 19:00:42 | ファミコンレビュー
香港のアクション俳優「ジャッキーチェン」が主人公のゲーム
ハドソンのサイドビュー横スクロールアクション。
1991年1月25日発売

お話としては
ジャッキーは恋人の明鈴(メイリン)とデートをしていました。
そこへ3000年の眠りから目覚めた悪の大妖術師「無情童子」
自分を地中に封印した正義の妖術師に復讐するために復活したのだ。
そして、その正義の妖術師の子孫が明鈴で、ジャッキーは無情童子に挑んだものの
ジャッキーは敗北。ジャッキーの脇で泣く明鈴を無情童子は連れ去ってしまった。
起き上がったジャッキーは明鈴を取り戻す力を手に入れるために老師の元へ向かった。

点数は65点

良い点
・良質アクション

悪い点
・ジャッキーチェンである必要は?

良い点の解説
・良質アクション
ファミコン時代っていうと「キャラゲー=クソゲー」というイメージが先行しがちであるが
ストレスなく遊べるし、横スクロールアクションと言ってもそれだけではなく
右への強制スクロール面や上への強制スクロール。左に向かうステージなどステージの動きは豊富
プレイ時間も1時間ぐらいでちょこっとゲームをしたい人には丁度良い(じっくりやりたい人には物足りないかもいれないが)。

悪い点
・ジャッキーチェンである必要は?
悪い点というよりはツッコミだな。
Bボタン溜めで波動拳のような飛ぶ道具が撃てたり(回数制限あり)
世界観がよくわかりくい。
ガメラの背に乗って移動する場所やら
一定の感覚でビームが出てくる場所だとか…
雲の上を飛び回るステージ。穴に落ちると巨人に蹴られてステージ最初の戻されるとか
そこのボスが雲の巨人だとか…
まぁ、ゲームが面白ければ細かいことはいいんだよって話であるが
それなら「ジャッキーチェン」氏である必要ってあるのかなぁ?


やっぱり買おうとした時は「キャラゲーはクソゲーだろう」と思っていたのだが
とんでもない。なかなかの良ゲーに驚いた。侮ってゴメンナサイ。
ライフはあるもののキャラが大きめであるせいかダメージを受けやすく死にやすい。
コンテニュー制限は基本5回。これも所見だと使い切ってしまいやすい。
が、裏技で増加可能。非常にありがたい。ステージセレクトもあるし

しかしパッケージ。個性をつけるためとはいえ悪意があるような気がするがなぁ~。
ゲーム中のジャッキーはあんまり似てない(笑)
けど、ヒロインの明鈴はパッケージよりもゲーム中の方がカワイイ。


裏技
ステージセレクト
タイトル画面で1コンの
「↑・↑・↓・↓・↑・↓・B・A・スタートの順に押す」

ステージセレクトのコマンドを入力しステージセレクトが可能な状態で
2コンのBボタンを押すとコンテニュー数が増える。(最大99)


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