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「口の周りに毛が生える」という呪いを受けたオッサンがファミコンレビューやら小説やら好きな事をほざくしょ―――もないブログ

「六三四の剣 ~ただいま修行中~」 レビュー (ファミコン)

2016-10-07 21:00:33 | ファミコンレビュー
村上もとかの同名マンガのファミコン版
サイドビュー横スクロールアクションゲーム+対戦剣道
開発も発売もタイトー
1986年8月8日発売

特徴
1プレイモードでは
3歳、4歳、6歳と計3ステージ、横スクロールアクションをクリアして大会に挑む。
(5歳はない)

ステージ上では至る所に小さな竹刀がある。
上段、中段、下段の3種ありこれを集めると後に10消費して必殺技が使える。
50以上取得すると攻撃ボタンを押しっぱなしで連打可能。
上中下段50以上取得すると上中下段を高速連可能。

敵からのダメージ数が決まっており、体力が0になると当然死ぬ。

大会では先に2勝する事でその試合を勝ちぬく事が出来て2敗すると1機失い、1回戦からだ。
5連勝する事で優勝となる。


2プレイモードだと
1P2Pと対戦が可能。
双方5人ずついて5回戦行う。
最初にコントローラで

「先鋒」「次鋒」「中堅」「副将」「大将」の順を選べる。

カーソルは表示されず押したボタンで決定される。
相手がどのキャラをいつ出すか分からないので結構考えられている。


あらすじ
原作を読んでね。
髭人は、一切知らん。


点数は40点
良い点
・対戦が可能

悪い点
・特になし


良い点の解説
・対戦が可能
この時代、ファミコンで対戦するのは珍しかった。
どのタイミングでどのキャラを使うかなどやりこんだ人なら駆け引き要素があると言える。


アクションステージは難しい。
アイテムは基本隠しであるのでどこを叩けば何が出て来るのか把握しておかねばならない。
大会も難しいが…


何故に5歳はないんだろうか?
すっごい気になるなぁ…
容量の問題なら3歳なしで4歳から開始にすれば良かったんじゃないだろうか?
原作的に問題があるのかな?そこら辺は不明。

しかし、ミサイルのような物が飛び竹やりが斜めに雨あられ降って来る。
修行というかこれはもう拷問。
これを3歳からやらせるってどんだけ鬼やねん…
サイヤ人編のピッコロによる悟飯への修行ぐらいと言ってもいいだろう。

にしても対戦は駆け引きがあってなかなか面白い。
もっと練りこめば更に面白く出来たはずだけどな。

やっぱり、剣道って事もあって1発で決まってしまう。
ゲームとしてやや物足りない。
くにおくんの「熱血高校ドッジボール部」みたいにドッジボールの正規のルールでは1発当たったらアウトだがゲームなんだから
体力が続く限り残れるってのもあっていいんじゃないだろうかねぇ…
初期のファミコンながら惜しい作品と言える。

修行モードは大いに見直しが必要だろうが(苦笑)


ただいま修行中か…
修行が終わるのはいつの事やら…

続編はないんだけども…


PS)中古の奴を買ったんだけど…(上記の画像の裏)



裏に裏ワザシールが貼ってある!!
しかも「ドラえもん(ハドソン版)
」と「キングコング2」のだ!
別のゲームじゃねーか!
まぁ、そのゲームをやプレイしながら裏を見るのは面倒だからな…
そう言う扱いなんか…このゲーム。
ただ髭人としてはこのゲームよりその2本の方が好き。(言わんでええわ。その情報!!)



ネタバレはなし



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2 コメント

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それは。 (ryo)
2016-10-07 21:53:40
634の剣だから、
3歳、4歳、6歳なのかもw
試合は結構理不尽で、CPUがやたら
強かった気がします。
人間の反射神経では躱せない必殺技とか。

原作は非常によくできた青春剣道漫画です。
是非ご一読を!
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目から鱗 (髭人)
2016-10-08 21:51:01
ryo殿
コメントさんきゅーです。

634だから5歳抜き…
なるほど!
それさえ知ってしまえばもうお腹いっぱいですわ。
というかそのマンガ、古い事もあって見た事ないですね。

武蔵と言えば刃牙で出てきているのでそっちを見る事にしますわ。バガボンド連載再開しないかなぁ?(話がそれすぎだろ!!)
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